日誌

平成27年度日誌

3年生の総合的な学習

 
5月 大豆の種をまきました。      9月 おっ!枝豆ができている。
 
11月に収穫した大豆を使って・・・・・  すごい。自分で納豆が作れた!

3年生は、年間を通して総合的な学習の時間で『野菜を育てよう』に
取り組んできました。大豆やパプリカ、ミニトマトの栽培を行い、
植物の成長過程を記録にとったり、お世話をしたりしてきました。
今回は、秋に収穫した大豆を使い、藁を用いた本格的「納豆づくり」に
挑戦しました。スペースの都合上、全行程を紹介できないのが残念
ですが、藁をゆでで殺菌→乾燥→大豆をコトコト蒸す→藁に詰める
→発砲スチロールの中で保温(2日半)→出来上がり!
藁を広げて中を見ると、大豆は立派な納豆に変身していました。
粘り気があり、大粒の手作り納豆の出来に、3年生は大満足。
1年を通して、普段はなかなかできないたくさんの体験ができました。
納豆のお味は・・・・・?もちろん美味でした。

絵や写真から感じ取る情景


 
 
今回は読み聞かせボランティア『ピッキオ』から3名
来校してくださいました。
3年生、5年生に分かれて読み聞かせが始まりました。
各学年とも内容は違いますが、絵や写真から感じ取って
想像する時間を楽しむことができました。
カレーライスの種からカレーがたわわに実り、
「あぁ、ぼくもカレーが食べたくなっちゃいました。」と3年生。
アフガニスタンの子ども達が校舎のない炎天下で学習する姿を
写真で見て「頭が熱くないかな・・・・?」と心配する5年生。

目で見て・耳で聞いて・心で感じる。読み聞かせの心地よい時間です。

What do you want?

 
what  is  thisi?       ・・・・・mango?   好みのフルーツパフェを作ろう!
 
出来上がり! Let's  eat!       活発に意見が出た事後研究会         

校内研修テーマ「児童の考える力を育てる学習」
~言語活動の取り組み~のもと、授業研究を実施しました。
今回は、夏の校内研修に引き続き、養護教育センターより
柳沼主任指導主事を招き、助言をいただきました。
小規模校であるため、外部より講師を招いて行う研修の大切さを
職員一同実感しています。
授業提供者のみならず、研修参加者全員にとって、
「わかる授業」に必要な要素を整理できる貴重な機会となりました。
『子どもの思考を共有することにより、記憶に残る場面となる。』
『子どもの前傾の姿勢は、授業への関心の表れである。』 
たくさんの示唆をいただき、ありがとうございました。

書き初め・合奏・陸上の表彰

 
 
今週の児童集会では、たくさんの表彰がありました。
書き初め展や全国聾学校合奏コンクールでの入賞、
東北地区聾学校小学校通信陸上の記録証が届きました。
これまでの様々な取り組みが評価され、教頭先生から交互に
手渡されると、嬉しそうにしていました。
その後、今回は5年生の発表がありました。
国語の学習で作った俳句を披露しました。
   『青空の  空気をすえば  春香る』
会津分校の中庭は、いつもの冬と違い、人工芝の緑が
きれいに見えています。そんな会津の今を感じて読んだ俳句です。

第27回全国聾学校合奏コンクール

 
 
今年度で2回目の参加となった全国聾学校合奏コンクール。
たった2名ですが、木琴や鉄琴、オルガンにリコーダー、ドラム、
ツリーチャイムの6つの楽器で『ドレミのうた』の合奏に取り組みました。
1次審査を通過し、2次審査の結果は・・・・・!
今年度は『審査員奨励賞』をいただきました。
「リズム感のあるきれいな演奏」「音楽を楽しんでいる様子が伺えた」
という講評をいただき、音楽に親しんでいる日頃の様子を評価してもらえた
ことを嬉しく思います。児童達は「来年もがんばりたい!」と意欲満々。
さて、どんな曲に挑戦するのかな?