日誌

2015年11月の記事一覧

先生 ありがとう。

 
 
教育実習生と過ごした2週間。児童達はとても楽しかったようです。
教育実習生は、授業参観や授業実践、緊張しながらも児童にわかりやすく
伝えようと工夫して臨んだ研究授業など、盛りだくさんの実習内容でした。
休み時間には体を思う存分動かしてかかわってくれる実習生に、児童達は
くっついて離れませんでした。
最終日、児童達が企画した「おわかれ会」で、2週間を振り返り、
児童達は感謝の気持ちを伝えていました。実習記録には、教員や
児童達から学んだたくさんの事柄が、紙面いっぱいに記されていました。
今後に生かしてもらえることを願っています。

今回は「ぶら下がり検定」です。

  

運動する楽しさを味わい、体力づくりを目的とした年5回設定している検定。
日常では意識して使うことが少ない握力や腕力を、
ぶら下がりのタイムを計ることで、意欲的に鍛えることをねらっています。
記録簿、棒をしっかりと握った両手は真っ赤っか。
自分の両手を見てがんばりを実感していました。
審判の教頭先生からは、第2回に向けてさらに記録を伸ばすようにと
激励されていました。

言語活動を充実させるためには


 
 
11月12日(木)、宮城教育大学の藤島省太先生をお迎えし、
第2回公開学習会を行いました。それに先立ち、午前中には校内研修会として
授業研究も実施し、児童の成長ぶりを通して、自立活動や算数科について、
次の授業から早速活用出来る助言を頂きました。
午後からは、「言語活動を充実させるための指導のあり方」をテーマに
講演いただき、地域の小・中学校の先生方や、特別支援学校の
先生方25名が参加し、パワーポイントによるわかりやすい資料で
「ことば」の本質を考える機会を与えて下さいました。
「お話を伺って、子どもの表情をこまかく見ていきたいと思った」
「子どもの信号を見逃さずに受け止め、実践していきたい」等の感想が
参加者より聞かれました。藤島先生、大変お世話になりました。

一緒に運動や勉強をしよう!


 
 
11月9日(月)から2週間、教育実習が始まりました。
来校者とお話しすることが大好きな児童たちは、実習生に早速
たくさんの質問をしていました。
児童集会の時間に、教頭先生から紹介されたときは、まだ
緊張気味のようでしたが、休み時間には、児童たちが
タオルドッジボールに誘って、盛り上がっていました。
2週間という短い期間ですが、児童たちにとって思い出に残る
かかわりを期待しています。

教科指導につながる言語指導とは

 
 
11月10日(火)、東北福祉大学教育学部の大西孝志先生が
来校されました。受け入れている教育実習生の視察と同時に、
校内研修でも大変お世話になりました。
研修では授業参観後に助言をいただき、その後の懇談会では、
「言語は意図的に教えていくもの」「実態に合わせて多様な情報補償が
必要であること」「経験を通してことばを育てること」が、教科学習にも
つながる言語指導であることを、具体的でわかりやすい事例を交えながら
説明いただきました。明日からの授業に活かせる、貴重な研修の場を
ありがとうございました。