10月28日(火)、デフ・パペットシアターひとみの講師お二人が来校し、芸術鑑賞教室を開催しました。プレイルームの中央には、たくさんの楽器がずらり!その中には、色とりどりの初めて見る楽器から、台所にある身近な物まで、手に取って音を鳴らしてみたいものばかりでした。

幼稚部と小学部全員が集まり、一人一人が思い思いの楽器を手に取って、音を鳴らしたり、リズムをとったりしました。


講師である先生の出すサインを見て、音を鳴らしたり止めたりする活動は、音楽科で指揮を見て演奏する学習につながるライブ感たっぷりの協働的な活動でした。


また、セリフのない物の動きに音楽をつけた講師お二人の表現には、子供たちが釘付けとなり、想像力を働かしながら鑑賞する姿が印象的でした。言葉がなくても、思いが通じ合う良さや楽しさも体験することができました。

けいこ先生、文先生、子供たちの笑顔をたくさん引き出してくださり、ありがとうございました。

10月24日(金)3校時に、、ALTのシャニラ先生と4~6年生が一緒に学習をしました。

今回は、ハロウィンにちなんだやりとりが盛りだくさんでした。ダンスの動画を見ながら一緒に踊ったり、シャニラ先生が着用していたカーディガンの柄を取り上げて、ハロウィンに関する単語を聞いたり発音したりしました。

また、アメリカでのハロウィンの様子について、写真とともにお話を聞かせてもらいました。ジャック・オー・ランタンをシャニラ先生が家族で作った時の様子では、大きなかぼちゃをくりぬくところが大変だと教えてもらいました。

やりとりをする際に、随時、児童たちが学習したキーセンテンス「What’s this?」を意図的に使いながら、聞く・話す体験を繰り返し行いました。
10月31日のハロウィンで、シャニラ先生は仮装をするそうです。会津校のみんなも、「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」と言いながらハロウィンを楽しみましょう!
10月21日(火)2校時に、会津支援学校と合同で「パワー祭りがんばったね会」を実施しました。児童生徒実行委員会が中心となって進行し、会津校では代表の6年生が友達にインタビューをして、パワー祭りを振り返りました。





3校時は、劇のビデオを鑑賞し、一人一人が感想を発表しました。幼児は、担任からのメッセージ入りの「パワー祭りいいね!カード」を、小学部は自己評価だけでなく、友達の良かった点も言葉に記してカードを完成させました。



笑顔と達成感あふれるパワー祭りの振り返りができました。
10月16日(木)に城西小学校へ行きました。今回の交流では、城西小学校の学習発表会に向けた校内発表会「かわかぜフェスティバル」に参加しました。同年代の友達が発表する様子は、普段なかなか見る機会が少ないということもあり、各学年の発表を見て、楽しくなったり驚いたり、感動したりなど、刺激をもらっていました。


校内発表会が終わった後には、6年生全員で自分たちの発表をビデオで振り返る時間がありました。加えて、本児から城西小学校の友達に「発表を見た感想」を伝える場面があり、手話や指文字を使って自分の思いを話すことができました。



その他、給食を友達と一緒に食べたり、昼休みにカードゲームで遊んだりする中で、周囲の友達と自分から積極的にかかわる様子が見られました。



天気が心配されていましたが、10月12日(日)に謹教小学校の運動会に参加しました。
開会式では、謹教小学校の校長先生より、聴覚支援学校2年生が交流で参加していることを紹介していただきました。地域の皆様に居住地校交流を知っていただく貴重な機会となりました。この場をお借りして感謝申し上げます。

全力で走った70m走では「3等」、チャンス走「スイミーはだあれ?」では、魚のお面をかぶって「3等」でゴールしました!

ダンシング玉入れでは、指先までしっかり伸ばしキレのあるダンスを披露しながら、玉入れに取り組むことができました。


他学年の白熱する競技に、高学年の応援団に合わせて「がんばれー!」「フレー!フレー!紅組!」と大きな声で応援していました。

閉会式の得点発表では……。「赤組の優勝」が発表されると嬉しそうに万歳をする赤組、勝利を称え拍手する白組。どちらも最後まで頑張りました。

謹教小学校の校長先生をはじめ、先生方、地域の皆様、大変お世話になりました。また、たくさんの応援をありがとうございました。
10月18日(土)、会津支援学校と聴覚支援学校会津校の合同文化祭である「パワー祭り」が行われました。
まずは、会津校高学年による「はじめのことば」により、ステージ発表が始まりました。

最初は、会津校幼稚部、小学部による劇「ブレーメンの音楽隊」です。
保護者の皆さんをはじめ、たくさんのお客様においでいただき、子ども達は張り切って演技していました。手話に親しむ全体自立活動で教えてもらったことも生かしながら、生き生きと体全体を使いながら役になりきることができました。


イベント広場では、毎年恒例の水ヨーヨー釣りを行いました。こちらもたくさんのお客様においでいただき、大盛り上がりでした。30秒以内に4個とることができると児童お手製の折り紙作品を、5個とることができた方には児童お手製のメダルをプレゼントしました。

後援会の方々や読み聞かせボランティア「ピッキオ」も皆さん、また、これまでお世話になった先生方などたくさんの方々に応援の言葉をかけていただきました。ありがとうございました。

そして、会津短期大学の学生ボランティアの皆さん、たくさんのお手伝いをいただき感謝いたします。

子ども達の大きな自信と思い出になる一日となりました。
10月2日(木)に、福島県聴覚障害者協会会津支部から3名、全国手話通訳問題研究会福島支部会津班から4名を講師にお迎えし、今年度2回目の手話に親しむ自立活動を実施しました。

6月に講師の皆さんが演じる「ブレーメンの音楽隊」の手話劇を見せていただいたことをきっかけに、学校祭では自分たちで劇を発表することにしました。この日は、全体でのステージ練習が始まって2回目でしたが、演じる様子を見ていただき、手話の表現方法や動物の特徴を捉えた演じ方などを、教えていただきました。


「眉間にしわをよせて」の手話表現や泥棒を驚かすときのねこの動きを質問しました。「両手を使って表すとわかりやすくなる。」「もっと表情を付けて、大きき動いてみるとよい。」などと助言をいただきました。「なるほど」、「おもしろいね」、「やってみよう」とその場で練習しました。


学校祭までに練習を重ねて、上手になった発表を見ていただけるように頑張ります。
講師のみなさん、ありがとうございました。学校祭で、お待ちしています。

雨天のため、延期となった交通安全教室を9月19日(金)に行いました。横断歩道の渡り方を中心とするグループと、踏切の渡り方を中心とするグループの二つに分かれて、歩き方をそれぞれ確認しました。


信号のない横断歩道では、小学部児童は自分で左右を見て安全かどうかの判断をすることができました。幼稚部幼児は教師と一緒に手を挙げて安全にわたることができました。

児童は踏切付近では、道が細く交通量が多いことから、周囲に気を付けて渡らなければならないことを学んだようでした。また、踏切の非常ボタンの場所や緊急時の使用について知ることができました。

9月25日(木)、26日(金)に一泊二日で、聴覚支援学校の本校と分校の合同修学旅行が実施され、仙台市へ行きました。会津校からは、小学部5年生と6年生の2名の児童が参加しました。会津若松駅から磐越西線に乗車し、郡山駅から仙台まで新幹線に乗りました。
仙台駅で本校、福島校、平校の友達と合流しました。オンラインの事前学習で顔を合わせていましたが、直接会うのは約一年ぶりです。



一日目は、楽天モバイルパークの見学や仙台市博物館を見学しました。また、昼食には、仙台名物の牛タンを「日本料理田中ひっつみ庵」で食べました。




二日目は、天気に恵まれたので、晴天時案の八木山ベニーランドへ行きました。自分の乗りたい乗り物(コーヒーカップや観覧車など)に、友達と一緒に乗ることができたことで、楽しい思い出を作ることができました。




本校も分校も、普段はなかなか会えない距離にいますが、解散のときには別れを惜しみ、最後まで手を振り合っていました。


