分校長先生から、「2学期を振り返って、毎日の学習や、宿泊学習やパワー祭りなどの大きな行事を通してできるようになったこと、自信を持てるようになったことを大切にして、3学期も生活しましょう。」とお話がありました。
それぞれが、自分のできるようになったことや頑張ったことを思い浮かべて聞いていました。
風邪や体調不良で欠席の児童もいましたが、一人一人が2学期の思い出を発表しました。
小学部の児童からは、居住地校での交流及び共同学習での収穫祭の思い出や宿題や縄跳びなど、頑張ったことが発表されました。
幼稚部の幼児からは、楽しかった新聞紙遊びや収穫したさつまいもで作ったスイートポテトの思い出、指文字ができるようになったことや歩くのが上手になってきたことなど、できるようになったことの発表がありました。
みんなお友達の話を熱心に聞いていました。
「楽しかった。またやりたい。」「できるようになって嬉しかった。」「わかるようになった。次は、〇〇を知りたい。」と思う気持ちは、これからの学びの原動力になります。
3学期の子どもたちのチャレンジが楽しみになる発表でした。
子どもたちの学びを支えてくださった保護者の皆さん、後援会の皆さん、地域の皆さん、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。





小学部では、低学年と高学年でそれぞれグループを組んで、全国聾学校合奏コンクールにエントリーしました。
残念ながら、2グループとも、一次審査を通過することができませんでしたが、楽しく、真剣に取り組んだ成果をみんなに聞いてもらおうと「冬のコンサート」を計画しました。
合奏コンクールのエントリー曲に加えて、それぞれのグループで学習したリズム遊びや打楽器遊びを披露しました。
1年生と3年生のグループによる、合奏「きらきらぼし会津校バージョン」の発表から始まりました。
練習を重ねてきて、息もぴったりでした。その後、聴きに来てくれた幼稚部のみんなや先生方を誘って「もりのくまさん いすとりゲーム」をしました。
1年生が、「もりのくまさん」を歌い、歌が止まったところで、みんながいすに座ります。ゲームの最後は、幼稚部の3歳児と4歳児と5年生が1つのいすをめぐって勝負しました。5年生がわずかに早くいすに座り、決着がつきました。
続いて4年生、5年生、6年生は、民謡「こきりこ節」のリズム伴奏をハンド木魚やクレバス、ギロの演奏で行いました。
3人それぞれ異なるリズムを見事に合わせることができました。締めくくりは、合奏曲の「エーデルワイス」を演奏しました。
みんなが見ている前での演奏は、少し緊張したようでしたが、やり切った笑顔が素敵でした。




1年生が作った「めいろ」や「まつぼっくりけん玉」、「どんぐりマラカス」などのコーナーを教室に作りました。
幼稚部の友達を招待し、1年生が司会を務めました。
どの順番で遊んでもらうと楽しいかを1年生が事前に考えていたため、各コーナーを案内し、遊び方をやさしく説明することができました。
幼稚部は、話をする1年生に注目して、積極的に活動していました。
なかなかゴールにたどり着けない「ビー玉の迷路」を、あきらめずに最後までやり抜いた年長児。
1年生の演奏する木琴に合わせて、ノリノリのリズムで「どんぐりマラカス」を鳴らした年中児。
好きな色の「まつぼっくりけん玉」を選んで、先生と楽しんだ年少児。
順番を決めるために「くじ」を引いたり、「わなげ」では入った輪の数を数字で書いたりなど、
楽しい雰囲気の中でいろいろな活動ができました。
1年生は、この後の生活科で「冬の遊び」を楽しみます。
3学期、「わくわくひろば~冬バージョン~」を開催するときは、また一緒に活動したいと思います。









毎月1回、楽しい絵本の読み聞かせをしていただいています。今月は、クリスマスや冬にちなんだ絵本を読んでいただきました。
「こぐまくんのはじめてのぼうけん」は、優しいパステル画に引き込まれました。お外が気になるこぐまくん。一緒にワクワクドキドキ。
「あかいてぶくろ」の主人公は、ちびちゃんのあかいてぶくろ。ちびちゃんが右のてぶくろをなくしてしまいます。「みぎ」と「ひだり」のお互いを思う気持ちも、ちびちゃんの手や動物たちを温める思いも、聞いていて心が温まりました。
「ぐりとぐらのおきゃくさま」では、大きな足跡を見つけたぐりとぐらの「いったいだれがつくったんだろう?」との疑問に大きくうなずき、ページをめくるたびに出されるヒントに、「もしかして?」と想像しながら聞いていました。サンタクロースだとわかると、気分はもうクリスマス!!
最後にピッキオさんから、幼児児童一人一人に、素敵なクリスマスリースのプレゼントがありました。みんな大喜びで教室に飾りました。職員室にもいただき、職員室前が一気に華やかになりました。
ピッキオの皆さん、今月もありがとうございました。



11月23日(土)の勤労感謝の日に合わせ、会津校の子ども達から、いつも給食を作っていただいている栄養技師さんと調理員さんのみなさんへ感謝の気持ちを込めて手紙を渡しました。
参加いただいた栄養技師さんからは、「旬」にまつわる食材のクイズを出していただきました。
身近な食材をクイズにしていただいたため、子ども達は積極的に手を挙げ答えることができ、楽しい時間となりました。
子ども達は、これからも日々の給食に感謝をし、「旬」の食材等に興味をもちながら、さらに美味しく給食を食べてくれることと思います。



11月12日(火)の音楽鑑賞教室に先立って、11日(月)にハッチポッチクインテットの皆さんのワークショップに参加しました。
本公演のときに、みんなで演奏する予定の「サークル・オブ・ライフ」(「ライオン・キング」より)を、楽器を分担して練習しました。
幼稚部はシェイカーを使って風の音を表現しました。小学部1・3・4年生は、ポップチューブで虫の声を、5・6年生はカスタネットで小石や木の実が転がったり落ちたりする音を表現しました。
アフリカのジェンベ(ジャンベともいう)という楽器のリズムに合わせて、みんなで演奏していると、広いアフリカの草原や動物や虫たちが見えるようでした。
最後に、クィーンの「We Will Rock You」を、風船を使ったボディパーカッションで楽しみました。
足踏みしながらリズムをとり、みんなで考えた風船のたたき方をいろいろと試しました。
サビの「Rock You!」ではポーズが決まり、ハッチポッチクインテットの皆さんと会津校のみんなが一体になった心地よさを感じることができました。




収穫感謝祭として、友達と協力をしながらご飯を炊いたり、豚汁を作ったりする活動に取り組みました。
グループの一員として、白菜を丁寧に水洗いして、食べやすい形にちぎったり、ねぎを洗って先生と一緒に包丁で切ったりしました。
完成したご飯や豚汁を食べて、友達と感想を伝え合うことができました。



東山小学校の友達と、バスの乗り方教室に参加しました。
今年度は、東山小学校から西若松駅までバスで移動し、西若松駅から電車に乗って会津若松駅に移動する活動となりました。
整理券と運賃表を照らし合わせて見たり、会津若松駅周辺の施設を見学したりするなかで、友達と感想や気付いたことを伝え合う場面が見られ、とても充実した時間となりました。



メイン会場の会津若松市ふれあい体育館に、幼児児童9名の作品が展示されました。
作品は、10月19日(土)に会津支援学校と合同で開催された「パワー祭り」に向けて制作したポスターの原画を出品しました。
一箕地区の方々を中心に来場者されたたくさんの皆様に、会津校の子どもたちの日頃の学習の成果を見てもらうことができました。
また、主催の一箕地区文化創造祭実行委員会の皆様には、一箕地区内にある学校の一つとして、お声がけいただき本当にありがとうございました。


2校時に、会津支援学校と合同で「パワー祭りがんばったね会」を行いました。児童生徒実行委員会が中心となって運営し、19日に行われたパワー祭りの様子を映像で振り返りました。
自分の姿が画面に映ると、指差しをして声を出していた幼稚部の子ども達や、少し恥ずかしそうにする児童の様子が見られました。
そして、テーマ曲に合わせて全員でダンスを踊り、実行委員会の4~6年生は、手本となって最前列で元気いっぱい、はりきって踊っていました。
最後には、おなじみのキャラクター「パワー君」が登場し、会場は大盛り上がり!みんなの頑張りを称えてくれたパワー君でした。



続いて3校時は、会津校のみでの振り返りを行いました。
ステージ発表のビデオを全員で鑑賞し、幼児児童一人一人が感想を発表しました。
劇が上手にできたことはもちろんですが、自分の反省点をしっかり話す児童や練習で意識してきたことが本番でもできたと自己評価する児童の発言に、ステージ発表の練習を通し、短期間で気持ちが大きく成長したことを知ることができ嬉しく思いました。
幼稚部の年長児からは、おうちの方に見てもらえたことがうれしかったと、年中児や年少児からは、担任の先生と一緒に体全体で劇を表現できたことが楽しかったことを発表しました。
また、動画で西村校長先生からステージ発表の点数を発表してもらうサプライズもありました。
最後の練習では98点だったため、子供たちは祈るように画面を見つめていました。
「100点でした!」という校長先生の声に、喜びと安堵の声が聞こえてきました。
最後に、児童生徒実行委員会の児童3名の頑張りを紹介し、大きな拍手で労いました。大きな行事が一つ終わり、幼児児童それぞれにたくさんの思い出ができたことと思います。




