平校の幼稚部年長児との「架け橋期 オンライン交流」を行いました。
年長児が、小学部の生活についていろいろな質問をし、会津校の1年生がそれに答えるやりとりを楽しみました。
昨年度の幼稚部交流以来の久しぶりのやりとりだったこともあり、とても賑わいました。
平校の年長児から出た質問は・・・
「一番好きな勉強は、何ですか。」「国語、算数、図工のほかに、どんな勉強がありますか。」
「ランドセルの中には、何を入れていますか。」「登校までは、家で何をしていますか。」などなど。
会津校の1年生は、自分の生活を振り返りながら、優しく丁寧に伝えており、「お兄さんになったなぁ。」と、この1年の成長ぶりを感じることができました。
平校の友達は、1年生とのやりとりで、4月から始まる小学校生活にわくわくどきどきしてくれたかな。
楽しいオンライン交流を、ありがとうございました。




3学期のリクリエーションタイムでは、「ねらって なげよう!」に取り組んでいます。
プレイルームに配置したフラフープの円の中をねらって玉を投げ、チーム戦で点数を競い合います。
幼稚部の幼児にとっても見てわかる状況づくりは、UD(ユニバーサルデザイン)の授業づくりの一貫です。
紅白のチーム分けや投げる順番を決める方法を視覚化しておくことで、子どもたちは教師に頼ることなく、どんどん自分たちで準備を始めるようになってきました。
玉を投げるときは、距離によって獲得する点数が異なるため、確実に点数が取れる所をねらう児童や高得点をねらって挑戦する児童など、一人一人の真剣な表情が見どころの一つです。
見通しをもって活動に参加するにつれ、児童の方から新しいルールの提案があったり、審判役を自ら申し出たり、幼児も進んで後片付けをしたりと、自発的な行動が多くみられるようになってきました。
また、ねらいを定めて数字の書かれたピンを倒す「モルック」も、昼休みのブームとなっています。





1学期は手紙による間接交流、2学期に1日交流と行事(運動会)交流を体験しました。
久しぶりの再会では、たくさんの笑顔が見られました。
1校時(算数)は、計算の復習をしました。タイマーが大きく提示され、時間内に計算に取り組む真剣な様子がたくさん見られました。
2校時(道徳)は、アンパンマンの作者である「やなせたかし」さんのお話を聞き、大好きなことを続けていく良さを感じたり、自分の大好きなことを考えたりすることができました。
3校時(生活)は、近くの幼稚園児を招待して、学校クイズやグループ活動を楽しみ、4校時はその振り返りを絵と文章でかきました。
おいしい給食を食べた後、休み時間は鬼ごっこや長縄跳びをして、教師を介さず子ども同士でたくさん触れ合う姿が見られました。
そのあと、学年縦割りの清掃がありました。会津校でも、幼稚部と小学部が一斉清掃を週1回行っていますが、謹教小での縦割り清掃で、高学年からやさしく教わり、協力して清掃する貴重な経験もできました。
謹教小学校1年生のみなさん、先生方、一緒に活動できて、とても楽しかったです。
また来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。




3校時に小学部で合同自立活動がありました。毎月1回を目安に発表や児童同士の話し合い活動の学習を行っています。
今回は、3月の校外学習での買い物学習が話し合いのテーマでした。
調理学習をする際の材料を、小学部児童が分担して買い物します。
「校外学習の買い物学習で、買うものを話し合いで決める。」という、めあてを確認し、クイズで話し合いのルールを確認しました。
どの児童も、自分だけが話すのではなく順番に話すことや話し手に注目して聞くこと、もし買いたいものが重なった場合は、「ゆずりあい」や「じゃんけん」をすることを理解していました。
そして、児童同士で話し合いを進め、めあてを達成することができました。
今年度、会津校は校内研修のサブテーマに「視覚化・焦点化・共有化の手立てを重視した授業づくり」を掲げています。
今、何を考えればよいか、わかったことは何かなど、どの児童にとってもわかりやすいUD(ユニバーサルデザイン)の授業づくりは、児童一人一人の主体性を引き出し、協働的な学びにつながっています。



6年生ということで、最後の交流となりました。
「お楽しみ会をしよう」をテーマに、飾りを作って教室の飾り付けをし、6年生みんなで準備も行いました。
「トランプ」や「9マス鬼ごっこ」などのゲーム活動に取り組む中で、友達とやりとりをして笑ったり、友達の応援を受けて真剣に勝負したりすることができました。
最後はみんなで記念写真を撮って、交流学習の締めくくりとなりました。
帰る際には、最後の最後まで見送ってくれる高郷小学校の6年生と、笑顔で手をふる会津校の6年生がとても印象的でした。
高郷小学校の皆様、6年間、本当にありがとうございました。





児童集会の前に、「第69回福島県書きぞめ展」の表彰式がありました。
硬筆の部で小学部1年生が審査員奨励賞を受賞、毛筆の部で小学部3年生から6年生が銀賞を受賞しました。
書写の学習だけでなく、冬休みにそれぞれが家庭で練習に励みました。
一生懸命書きぞめに取り組む様子や作品から、一歩ずつ着実に前進している力が感じられます。小学部の皆さん、受賞おめでとう!


1月25日より、福島県立美術館にて、展覧会「日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展」が開催されています。
この展覧会の開催にあたり、絵本の出版社である株式会社ブロンズ新社様より、大型絵本をいただきました。
作者である、かがくい ひろし氏の「子どもたちの笑顔と幸せを願う」想いが込められています。
「だるまさんが」は、その優しい絵柄とシンプルな表現に、どの子も楽しめる絵本で大人気です。
幼稚部の子どもたちは、大きな絵本を前に、目をキラキラ輝かせています。
みんなで、大切に読み継いでいきたいと思います。

会津若松市スキー協会から、講師として来ていただきました。
1月20日(月)の体育の時間には、「雪遊び・スキー教室」の事前授業として、講師の先生からスキーに慣れることをねらいとして、スキーの着脱や坂の上り方、止まり方などを教えてもらいました。
当日は、星野リゾートネコママウンテンを利用し、雪遊びとスキーグループに分かれて活動しました。
雪遊びグループは、スノーエスカレーターに乗って傾斜を登り、そりで滑りました。
学校では体験することのできないスピードを感じることができました。
スキーグループは、講師の先生と一緒にボーゲンでスピードを調節して滑ったり、滑りながら重心を移動してポールに当たらないように滑ったりすることができました。
「もっと滑りたかった。」「できるようになって楽しかった。」と嬉しそうに感想を話す子どもたちがとても印象的でした。
星野リゾートネコママウンテン関係者の皆様、会津若松市スキー協会の皆様、今年度も会津校へのご協力、ありがとうございました。
また、スキー場までの交通費を後援会より補助していただきました。






幼稚部の5歳児は、認定こども園子どもの森「しらうめ幼稚園」のぞう組、きりん組のお友達と、市内の小田山公園にそりすべりに出かけました。
学校の中庭と違って、見上げるほどの山の斜面を、そりを抱えて登りました。
順番に並んで、お友達とぶつからないように、先生の合図をよく見て、斜面を滑り降ります。
最初の1本は、急で長い斜面にちょっぴり緊張しましたが、やってみるとたまらない爽快感がありまました。
「ちょっと怖いけど、楽しい。」の言葉とおり、何度も挑戦しました。
滑り始めはいいのですが、途中でバランスを崩し、体が回転してしまいます。
そうなると、もうどうすることもできません。
「わ~っ。」と背中を谷側に向け、スタート地点を見上げながら、ぐんぐん下っていきます。
途中でそりから落ちてしまうこともありました。
「楽しかったけど、体が反対にクルンってなって、ちょっと怖かったよ。」と、学校に帰ってから教頭先生や小学部の先生にお話をしました。
青空の下、たっぷり遊んで、ぞう組のみんなとの思い出がまた1つ増えました。




