6月23日(月)に交流を行いました。今回は、ごみ処理について学ぶために、山都町にある環境センター山都工場へ校外学習に行きました。社会で学習している「ごみのゆくえ」の単元ですが、教科書で学習したことを、実際に見て聞いて考えることを目指して見学を行いました。

普段、自分の捨てるごみが、山都工場に集められ、大きな規模の機械を使って処理する仕組みの説明を聞いたり、その様子を直接見たりしました。特に、ごみを一時的に貯留しておくための「ごみピット」と呼ばれる場所で、クレーンによってごみをかき混ぜる攪拌(かくはん)と呼ばれる作業を見学したことが一番印象に残ったと話していました。大きなクレーンで一度につかむごみの量の迫力に圧倒され、「すごい…」とつぶやいていました。

山都小学校に戻った後は、教科学習での交流を行いました。国語の授業で山都工場の方々にお礼の手紙を書いたり、理科で電流のはたらきを友達と一緒に学んだりすることができました。


6月26日(木)5校時は、オンラインによる本分校合同修学旅行の事前学習があり、9月の修学旅行に向けて、本分校の子供たちが自己紹介をしたり、めあてを決めたりしました。

会津校の5年生は、初めてのオンラインでしたが、当日欠席だった6年生の分まで紹介をするなど、緊張しつつも楽しそうでした。

7月には、オンラインで結団式を行います。それまでに、修学旅行で訪れる場所について調べ学習を各校で進めます。
本分校のみなさん、修学旅行、楽しみですね。
6月26日(木)3校時は、ALTのシャニラ先生が来校し、4、5年生が一緒に学習をしました。その前に、幼稚部や小学部2年生の教室でも交流をしていただきました。幼稚部は一緒にダンスを踊ったり、2年生は覚えた英語で自己紹介をしたりしていました。


4、5年生との授業では、あいさつをしながら今日の天気について「蒸し暑い」という英語の表現も教えてもらいました。「humid」の発音は少し難しかったですが、口元をよく見てシャニラ先生の真似をしていました。
これまでに学習した「数」の英語表現を使いながら、100や1000、西暦の読み方を教えてもらいました。子どもたちは、覚えている数の表現を使えばよいことを知り、積極的に数について話していました。


次回は7月です。子どもたちはシャニラ先生との時間をとても楽しみにしています。
6月20日(金)に郡山市にある本校に行き、1・2年生本分校交流会に参加しました。1・2年生の本分校交流会は、保護者の送迎で本校に集合しました。本校の大きさや広さに「大きい!」「迷子になりそう。」と驚きの声が児童からあがりました。
本校に着くと、1・2年生が出迎えてくれました。会が始まるまでの自由時間では、掲示物に自由に絵を描いたり、習った漢字を書いたりしていました。友達の絵を見て「ぼく、その絵知っている。」や「昨日は“夏”という漢字を習ったよ。」と友達と話をしながら交流を楽しんでいました。


また、本校と各分校が考えたゲームなどを順番に楽しみました。ゲームの内容は①じゃんけん列車(本校)、②ハンカチ落とし(福島校)、③電線ゲーム(会津校)、④風船バレー(平校)でした。どの活動も、児童同士が協力し合い、笑顔いっぱいで取り組んでいました。







あっという間に終わりの時間になり、終わりの会の司会を担当した会津校の児童は、最後まで役割を頑張りました。帰り際、本分校の友達との別れが寂しく「また、会いたいな。」とつぶやいていました。
本分校のみなさん、先生方、そして保護者の皆様、楽しく充実した時間をありがとうございました。

6月18日(水)風雅堂で開催されたキッズシアターへ、5・6年生が参加してきました。行き帰りのバスは、河東学園の5年生と一緒でした。会津校の5年生は、河東にある幼稚園に通っていたことがあり、久しぶりの再会にバスの中は盛り上がっていました。昨年参加できなかった会津校の6年生も、「城西小のみんなに会えるのかな?」と期待している様子が見られ、居住地校交流の良さを感じられる場面でした。


今回の劇「ハベル~不思議な国のモモト~」は、意味のない言葉を使うジブリッシュ演劇でした。聞こえにくい子供たちにとっては、表現者の動きや表情など視覚的な情報から状況を読み取って楽しむことができました。

帰りのバスの中で、「もう1回、見たい!」「私も一緒に踊ってみたい!」という感想が聞かれました。在校生たちに、ぜひ鑑賞した感想を伝えてほしいと思います。

6月17日(火)は、5年生が会津若松市立東山小学校で、今年度初めての交流を行ってきました。5年生の学級に素敵な板書があり、東山小学校の友達が交流を楽しみに待っていてくれたことが伝わってきました。

1,2校時は、支援学級の友達と一緒に、覚えた手話を使って簡単なやりとりをしたり、会津校の5年生が東山小学校の校歌の手話表現を教えてあげたりしました。


3校時には、そこに5年生も加わり、みんなで校歌の手話表現を覚えて歌うことを目標に活動を行いました。講師となった会津校の5年生は、「教えるのが上手だね。」と先生方に褒められていました。3番まで歌えた時には、みんなで手話による大拍手をして、大盛り上がりでした。

4校時は、体育館で鼓笛パレードの演奏に参加しました。みんなの演奏を聴かせてもらい、「力強い演奏で、ぼくもがんばりたいです。」と感想を伝えていた5年生。そのあと、一緒に隊列に加わり、3曲を演奏しました。


5年1組での給食は、みんなの考えで席を円にしてもらい、とても楽しい雰囲気で食事をすることができました。

東山小学校のみなさん、先生方、たくさんの笑顔で楽しく充実した活動をありがとうございました。2学期の交流もどうぞよろしくお願いいたします。

6月13日(金)に、福島県デフリンピック子ども観戦招待事業を活用し、福島県聴覚障害者協会より2名の講師の先生をお迎えし、「デフリンピック出前講座」を開催しました。

デフリンピックの歴史や競技種目、参加条件などについて、クイズ形式で楽しく学ぶことができました。また、デフリンピックでは、スタートや試合中の合図など、視覚的な工夫がたくさん行われていることを知り、自分たちの運動会と結び付けて理解できました。


国際手話を教えていただき、普段使っている手話が異なることに驚きながらも、日本の手話との共通点を見つけたり、表現の面白さに気づいたりすることができました。11月のサッカー競技の観戦では、教えていただいた国際手話を用いて、世界からJヴィレッジに集まるアスリートを応援したいと思います。

6月7日(土)に運動会を行いました。


今年度は「なかまと 全力で かけぬけろ! にん!にん!会津っ子!」をテーマに、全力でゴールまで駆け抜けたり、忍者になりきってダンスをしたりしました。





来賓の方々や一般参加の皆さんにも、子どもたちと一緒に競技に参加していただき、交流を深めることができました。


会津校の運動会に、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。




また、運動会の準備にあたり、PTAや後援会から「宝ひろい」の景品をはじめ様々な物品を購入させていただきました。
ご支援ありがとうございました。
6月3日(火)に、福島県聴覚障害者協会会津支部から2名、全国手話通訳問題研究会福島支部会津班から3名を講師にお迎えし、手話の豊かな表現に触れる自立活動を実施しました。

講師の皆さんが演じる「ブレーメンの音楽隊」の手話劇を見せていただきました。手話や身振りを交えた表現の面白さ、美しさに、みんな釘付けでした。

その後、小学部と幼稚部に分かれて、講師の皆さんと一緒に劇遊びを楽しみました。それぞれ気に入った役を選び、教えていただいた動きや手話を使って表現しました。設定した時間が瞬く間に過ぎた楽しいひと時となりました。子どもたちの手話がはっきりしたり、感情が込められたりするとともに、表情も豊かになりました。


10月にも協会や研究会の皆さんをお招きし、手話の世界を楽しむ予定です。講師のみなさん、ありがとうございました。2回目もよろしくお願いします。