小学部「書きぞめ展表彰式」を行いました(2月17日)
2025年2月17日 16時30分児童集会の前に、「第69回福島県書きぞめ展」の表彰式がありました。
硬筆の部で小学部1年生が審査員奨励賞を受賞、毛筆の部で小学部3年生から6年生が銀賞を受賞しました。
書写の学習だけでなく、冬休みにそれぞれが家庭で練習に励みました。
一生懸命書きぞめに取り組む様子や作品から、一歩ずつ着実に前進している力が感じられます。小学部の皆さん、受賞おめでとう!
◇ 会津地域で唯一の聴覚に障がいがある子どもたちの専門教育を行う学校です。聴覚障がいに配慮しながら
将来の大学進学や就労等の進路実現を目指し、 一人一人にていねいな学習指導を行っています。
◇ 教育相談随時受付中 (学校見学だけでもどうぞ。) 聞こえやことばに不安を感じたら、お気軽にご連絡ください。
0歳児から( 主に乳幼児、小中学生、高校生 )の相談を受け付けています(無料です)。
※ お問い合わせ 福島県立聴覚支援学校会津校 地域支援センター 「みみらんど・會津」TEL・FAX 0242-22-1286
児童集会の前に、「第69回福島県書きぞめ展」の表彰式がありました。
硬筆の部で小学部1年生が審査員奨励賞を受賞、毛筆の部で小学部3年生から6年生が銀賞を受賞しました。
書写の学習だけでなく、冬休みにそれぞれが家庭で練習に励みました。
一生懸命書きぞめに取り組む様子や作品から、一歩ずつ着実に前進している力が感じられます。小学部の皆さん、受賞おめでとう!
1月25日より、福島県立美術館にて、展覧会「日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展」が開催されています。
この展覧会の開催にあたり、絵本の出版社である株式会社ブロンズ新社様より、大型絵本をいただきました。
作者である、かがくい ひろし氏の「子どもたちの笑顔と幸せを願う」想いが込められています。
「だるまさんが」は、その優しい絵柄とシンプルな表現に、どの子も楽しめる絵本で大人気です。
幼稚部の子どもたちは、大きな絵本を前に、目をキラキラ輝かせています。
みんなで、大切に読み継いでいきたいと思います。
会津若松市スキー協会から、講師として来ていただきました。
1月20日(月)の体育の時間には、「雪遊び・スキー教室」の事前授業として、講師の先生からスキーに慣れることをねらいとして、スキーの着脱や坂の上り方、止まり方などを教えてもらいました。
当日は、星野リゾートネコママウンテンを利用し、雪遊びとスキーグループに分かれて活動しました。
雪遊びグループは、スノーエスカレーターに乗って傾斜を登り、そりで滑りました。
学校では体験することのできないスピードを感じることができました。
スキーグループは、講師の先生と一緒にボーゲンでスピードを調節して滑ったり、滑りながら重心を移動してポールに当たらないように滑ったりすることができました。
「もっと滑りたかった。」「できるようになって楽しかった。」と嬉しそうに感想を話す子どもたちがとても印象的でした。
星野リゾートネコママウンテン関係者の皆様、会津若松市スキー協会の皆様、今年度も会津校へのご協力、ありがとうございました。
また、スキー場までの交通費を後援会より補助していただきました。
幼稚部の5歳児は、認定こども園子どもの森「しらうめ幼稚園」のぞう組、きりん組のお友達と、市内の小田山公園にそりすべりに出かけました。
学校の中庭と違って、見上げるほどの山の斜面を、そりを抱えて登りました。
順番に並んで、お友達とぶつからないように、先生の合図をよく見て、斜面を滑り降ります。
最初の1本は、急で長い斜面にちょっぴり緊張しましたが、やってみるとたまらない爽快感がありまました。
「ちょっと怖いけど、楽しい。」の言葉とおり、何度も挑戦しました。
滑り始めはいいのですが、途中でバランスを崩し、体が回転してしまいます。
そうなると、もうどうすることもできません。
「わ~っ。」と背中を谷側に向け、スタート地点を見上げながら、ぐんぐん下っていきます。
途中でそりから落ちてしまうこともありました。
「楽しかったけど、体が反対にクルンってなって、ちょっと怖かったよ。」と、学校に帰ってから教頭先生や小学部の先生にお話をしました。
青空の下、たっぷり遊んで、ぞう組のみんなとの思い出がまた1つ増えました。
4年2組の皆さんと、国語や書写、図工の学習をしました。
国語では、教科書に提示されている漢字を使って、文を考えることができました。
書写では、筆の使い方を工夫しながら、「出発」という漢字を丁寧に書くことができました。
図工では、木版画でふくろうの絵を彫ることを決め、見本の絵をなぞりながら、下絵を描くことができました。
活動の中で、優しく教えてくれる友達の存在に気付いて、分からないことを尋ねたり、友達と作品を見せ合って称賛し合う場面が見られたり、とても学びの多い交流となりました。
交流及び共同学習では、今年度最後の山都小学校との居住地校交流を行いました。
今回の交流では、教科学習を中心に行い、国語、算数、理科、社会、学活の授業に参加しました。
国語で音訓カルタを作りました。
一つの漢字で音読みと訓読みでそれぞれ活用する言葉を考えて文章を作ります。
教科書の一番後ろのページに載っている漢字の一覧を参考にしながら、どんな漢字を使おうか吟味している様子が見られました。
みんながそれぞれ作った音訓カルタを使ったカルタ大会は、大盛り上がりとなり、札を取るたびに歓声が上がりました。
理科の「電気を通すもの調べ」では、友達と一緒に学校の中から探す活動をしました。
休み時間には、雪の滑り台で楽しく友達と滑るなど、一日を通して笑顔がたくさんあふれる交流となりました。
授業参観等に合わせて、食育講座を開催いたしました。
今回は、県の「ふくしまっ子健康マネジメントプラン『健康教育(食習慣、肥満等)』に係る専門家派遣事業」を活用し、講師に「みはる調剤薬局」薬剤師の濱田雅博先生に来校していただきました。
今年度のテーマは、幼児児童向け講座「元気な体をつくる食べ物」と、保護者向け講座「子どもたちの元気な体をつくる食育」と題しました。
「がん」という病気は食事や運動で予防ができることや、元気な体を作るために野菜をしっかり食べることの大切さを、現代の食生活の現状を交えながらご講話いただきました。
また、保護者向け講座では、ビタミンとミネラルは水に溶けやすいため、みそ汁の汁を飲むだけでも、野菜の栄養を摂取できるという情報を教えていただきました。
幼児児童は、お話を聞いた後、別室で○×クイズをして復習をしたり、エプロンシアターで、お米、お肉、野菜の栄養の働きについて学んだりしました。
教えていただいたことをよく覚えていて、クイズに答えることができました。
短い時間でしたが、濱田先生から食についてたくさんのことを学び、充実した時間となりました。
交流及び共同学習では、今年度最後の城西小学校との居住地校交流を行いました。
今回は、午前中に家庭科で「こづゆ作り」を学習しました。
会津の郷土料理であるこづゆについて、「お正月にこづゆを食べた人?」という先生からの問いかけに元気よく手を挙げていました。
グループに分かれて、役割分担をしながら手順通りに材料を切ったり煮込んだりし、ジェスチャーを交えてコミュニケーションを図って協力することができました。
できたこづゆは絶品だったようで、おかわりをするほどでした。
その他にも、同じ学年の他の学級で理科や社会の学習をしたり、6時間目には書写で書初めをしたりするなど、充実した交流となりました。
第3学期が始まりました。
2学期の終業式には欠席の児童もいましたが、3学期の始業式を全員元気に登校できました。
「あけましておめでとうございます!」と元気なあいさつが、各教室から聞こえてきました。
始業式では、校長先生から、3学期に頑張ってほしいこととして、3つのお話がありました。
1つ目は「進学、進級に向けて勉強に一生懸命取り組むこと」、2つ目は「あいさつを自分から行うこと」、3つ目は「寝ること、食べることなど体に気を付けて生活すること」でした。
話を聞いて、新しい1年の初め、目標を決めて生活しようと張り切っています。
その後、一人一人が、冬休みの思い出でや3学期に頑張りたいことを発表しました。
クリスマスパーティーをした話、初詣などのお正月ならではの体験をした話、家族で旅行に行った思い出、夜更かしをしたこと、スキー教室でパラレルターンを覚えたいなど、冬休みの素敵な経験やこれからやってみたいことがたくさんありました。
3学期は、学年のまとめの時期です。
一人一人の目標達成までの学びの様子を、ホームページでもお伝えしたいと思います。
第2学期の終業式の後、各教室にサンタクロースがやってきました。
子どもたちは、驚きとともに大はしゃぎでした。
一人一人にプレゼントが手渡され、ワクワクドキドキしながらラッピングを開いた学級もありました。
小学部や幼稚部の年長さんには今すぐ使えるノートが、幼稚部の年少さんや年中さんには、冬休みに遊べる玩具でした。
帰りがけに「サンタクロースが来たよ!」「プレゼントにノートをもらったの!」「3学期に、今のノートを使い終わったら使いたいな。」と職員室に報告してくれました。
ノートや玩具は、株式会社神保様から寄付していただいた品々です。
ノートの他にも、色画用紙や筆、絵具などの画材や文具などをたくさんいただいています。
日々の教育活動で活用し、授業が一層充実しています。
株式会社神保の皆様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。