日誌

平成27年度日誌

関西弁で読み聞かせ!

 
 
木曜日の業間、読み聞かせボランティア“ピッキオ」の3名の方が
来校し、3年生と5年生に分かれて、それぞれの学年にお勧めの
絵本を読み聞かせていただきました。
関西弁の語り口調が員祖由的だった絵本や、「まないた」が主人公の、
現実にはありえないけれど空想するのが楽しい絵本、
第2次世界大戦が背景の絵本など今回もバラエティに富んだ
内容で、充実した20分間でした。

お隣の会津大学より

 
 
10月15・16日に、介護等体験の受入がありました。
授業や清掃、給食、休み時間を児童と共に活動してもらいました。
 「自分たちが教える気持ちで接していたはずなのに、学ばされて
 ばかりの2日間でした。」
 「聞き取れなかった時に、『もう一度言ってもらえますか?』と
 言えるコミュニケーション力に驚きました。」
これらの体験生の感想から、児童の成長と日々の指導の成果を
感じることができた2日間でした。
10月31日(土)の学習発表会にも、ぜひいらして下さい。

今年も共演!

 
 
10月16日(金)5校時、フコク生命による音楽コンサートが体育館で開催され、
プロの音楽家3名が来校して下さいました。
ピアニストの田中梢先生、フルート奏者の益田真理先生、ソプラノ歌手の
土田聡子先生のステキな演奏に聴き入りました。
教育相談のお子さん達も参加し、グランドピアノに触れ合って、音の響きを
感じる場面もありました。
また、音楽コンクールに向けて練習している『ドレミの歌』を一緒に合奏し、
お褒めの言葉を頂きました。
当日は、後援会理事の皆様もおいで下さり、楽しいひとときを過ごしました。
来校して下さった皆様、ありがとうございました。

本日もにぎやかでした♪

 
 
本日も2組の親子が参加してくれました。
インスタントカメラで顔写真を撮る場面では、カメラに興味津々。
「順番ね」「まっててね!」「おいで~」など、お母さん方と場面に応じた
言葉かけと身振り表現を丁寧に行いながら、笑い声いっぱいでの
撮影となりました。お子さん同士がかかわる場面では、
継続して教育相談に通われているお母さんが、初参加のお子さんにも
言葉をかけながら目で見てわかるようなかかわりに努めていました。
~何気ない場面をしっかりとらえて、お子さんへ伝える~  
このことが、聞こえにくいお子さんへの特別な配慮と言えます。
帰り際、「我が子の成長が感じられて、うれしいです。」とお母さん。
日々の丁寧なかかわりがお子さんに確実に届いていますね。

文法の学習も大切です。

 
 
「言語活動を充実させるための授業のあり方」をテーマに
校内研修を進めています。今回の研修では、助詞の活用に
ついて取り上げました。主語や述語を意識して話すことは、
適切な表現をするための大切な要素です。
 9月28日(月)の第4回全体自立活動では、イラストに
合った文章を考えたり、助詞に注目することで関係性を考えたり
する学習を行いました。文章を組み立てた際に声に出して
読んでみること、読み上げることで「ん?おかしいな」と助詞の
間違いに感覚的に気付いていくことは重要です。
学習場面のみならず生活全体を通して、そういった感覚を
意図的に育てる工夫をしていくことが、聾学校の特著の一つと
言えます。