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2020年10月の記事一覧

只見線学習列車

 10月30日(金)、子どもたちが楽しみにしていた「只見線学習列車」利用の校外学習が実施されました。少し肌寒い天候でしたが、子どもたちは元気いっぱいに迎えのバスに乗り込み、会津坂下町の会津中央乳業へ向かいました。工場を見学させていただき、担当の方より牛乳ができるまでの工程や乳牛の体の特徴などについてわかりやくお話しをいただきました。また会津中央乳業さんの給食でいつも飲んでいる牛乳と他の牛乳との飲み比べをさせていただきました。どの牛乳もとてもおいしく、子どもたちは大満足でした。その中でも特におすすめは特別な製法で作っている「会津のべこの特濃 もうひとしぼり」です!。
 次に会津柳津町の岩井屋さんへ向かい、あわまんじゅう作り体験を行いました。お店の方に作り方を教えていただき、半球の器に生地とあんこを詰めて、あわまんじゅうを作りました。大きさや形は一人一人違いましたが、ふっくらと蒸し上がった熱々のあわまんじゅうは最高でした。
 続いてバスに乗って会津川口駅へ向かい、停車していた只見線の列車に乗り込みました。発車の時刻になると金山町の関係者の皆さんがお見送りに来てくださり、子どもたちも、引率の教員もとても感激しました。
 列車が出発すると、みんなが楽しみにしていた「JR只見線満喫弁当」をいただきました。会津のおいしいものや特産品がたくさん詰まったお弁当は色彩も鮮やかで、味も最高でした。いつもの給食よりたくさん食べることができた子どもたちも多かったです。また車窓からは、色鮮やかに紅葉した奥会津の山々や只見線の絶景ポイントなどを眺めることができました。終点の会津若松駅に到着し、バスで学校へ帰校して校外学習が無事終了しました。とても充実した活動内容で、子どもたちも引率した教員も大満足の「只見線学習列車」となりました。
 今回の「只見線学習列車」の行程企画、添乗していただいた「奥会津観光」様をはじめ、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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体育専門アドバイザー来校

 10月23日(金)、昨年度に引き続き、会津教育事務所の「小学校体育専門アドバイザー 武藏 信介(むさし しんすけ)先生」に来校いただき、小学部体育科の授業へご指導ご助言をいただきました。子どもたちは昨年度、武藏先生と学習したことをよく覚えており、打ち解けた楽しい雰囲気で学習を行うことができました。
 毎時間行っている「※身体つくりの運動」では、各運動のポイントや動きのバリエーション、身体のどの部位を意識するとよいか、などについてご指導いただきました。「スキップ」では、足をZ型にするとよいこと、「カニ走り」では、手を上で叩いたり、火山が噴火するように大きく動いたりする楽しい動きを取り入れるとよいこと、「ウサギ走り」では、おしりを高く上げ、両手をしっかりと床につくとよいこと、などを模範の動きを示しながら分かりやすく教えていただきました。また苦手な子どもも多い「カエルの足打ち(両手を床について、腰を上げて両足裏を打つ動き)」では、紙で作った人形で身体のどの部位をどのように動かすとよいかを丁寧に教えていただきました。
 主となる活動のマット運動では、導入の動きである「ゆりかご」を上手に行うコツを教えていただき、その通りに行うと上手にできるようになり、子どもたちは大喜びでした。また2人組になって行う「ゆりかご」も教えていただき、楽しく運動することができました。
 「前転(前転がり)」「後転(後ろ転がり)」では、あごを引く、お腹を見る、など体の動かし方のポイントと一緒に、「ダンゴムシのように体を丸めるとよい」と、子どもたちが動きをイメージしやすいように説明してくださいました。動きのポイントを確認しながら、数回練習を行うと、ぎこちなかった前転(前転がり)や後転(後ろ転がり)が、スムーズに行えるようになってきました。また教師が児童の動きを補助するポイントやコツについてもご指導いただき、大変参考になりました。学習の最後には、2人で手をつないでの丸太転がりや丸太転がりで転がってきた人をジャンプや前転で飛び越えるなど、遊びの要素を取り入れたマット運動についても教えていただきました。
 武藏先生の子どもたちへの指導やかかわりから、子どもたちの意欲を引き出して楽しく身体を動かすことや様々な動き(運動)を経験させることなどの大切さについて再認識できました。
 武藏先生、体育の授業を行う上で大切なことを数多く教えていただき、本当にありがとうございました。

※ 福島県教育委員会が作成した「運動身体づくりプログラム」をもとに、本校の児童に合わせた運動内容で構成した運動。

 

 

 

 

 

 

 

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パワー祭り

 10月17日(土)、聴覚支援学校・会津支援学校合同文化祭「パワー祭り」が開催されました。今年は、新型コロナウイルス感染症対策として、一般公開は行わずご家族の皆様のみの参観となりました。
 毎年恒例のステージ発表は「ももたろう ~白虎の刃伝説~」を幼稚部、小学部全員で発表しました。一人一役ではなく、一人で二役を演じたり、役の他にナレーションを行ったりと一人一人に活躍の場面がたくさんありました。台詞や舞台上での動きをしっかりと覚え、これまでの学習の成果を十分に発揮した素晴らしい発表が行えました。参観いただいたご家族の皆様からも、大きな拍手と温かな声援をもらい、子どもたちは皆、大喜びでした。
 ステージ発表後のイベント広場では、幼稚部と小学部1年生が「水ヨーヨー」、小学部2年生が「わなげ」「的当て」、小学部5年生が「スライムつくり」のイベントを運営し、お客さんにルールや作り方を説明したり、お客さんとのやりとりを楽しんだりしました。
 例年のようにたくさんの皆様に参観はいただけませんでしたが、日頃の学習の成果に、ご家族の皆様からお褒めの言葉をたくさんもらうことができ、子どもたちは大きな達成感、充実感を得ることができました。

<ステージ発表>

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

<イベント広場>

  

 

 

 

 

    

 

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手話に親しむ全体自立活動

  10月7日(水)に、福島県聴覚障害者協会会津支部とあいづ聴覚障害者協会、全国手話通訳問題研究会福島支部会津班のみなさんのご協力を得て、手話に親しむ全体自立活動を実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、3つのグループに分かれて少人数で行いました。

 それぞれのグループで自己紹介から活動が始まりました。手話の表現を見て、好きな食べ物を想像したり、いろいろな表現の仕方を教えてもらったりして、一気に手話の魅力に引き込まれました。その後、クイズを出していただきました。1年生は秋のものクイズ、幼稚部と2年生のグループは動物クイズ、2年生と5年生のグループはいろいろな雨の表現で、盛り上がりました。それぞれのグループの興味関心や手話の表現力に合わせて、クイズを出していただいたので、みんな一生懸命に考えて、たくさん答えることができました。雨という言葉一つとっても、いろいろな表現の仕方があることが分かり、表現の幅が広がりました。

 また、昔話の絵本を手話で表現していただいて、一緒に演じることにも挑戦しました。教えていただいた手話表現を使ってやり取りし、楽しいひと時になりました。5年生からは、「教えてもらった手話の表現や表情をほめてもらえて嬉しかった。」と感想がありました。手話表現に加えて、表情や身振りの大切さも学び、大変充実した活動になりました。

 ご協力いただいた、聴覚障害者協会の皆さん、手話通訳問題研究会の皆さん、お忙しい中、丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

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ALTとの授業

 10月6日(火)、ALTのアリッサ先生と一緒に外国語の授業を行いました。

 今回は、動作に関する英単語を使ったビンゴゲームや、「家族の紹介」をテーマにしたやりとりを行いました。

 家族を紹介するやりとりでは、今までに学習してきた“Who is this?”“This is~.”“He can ~.”等の表現を振り返りながらやりとりをしました。5年生は自分の家族について英語で説明し、アリッサ先生にも正しく伝えることができました。また、兄と弟、姉と妹はどのように表現するのか教えていただき、教わった単語を使って話してみようとする姿も見られました。

今回の授業は、5年生にとって「英語でやりとりができた!」という実感をもつことのできる良い機会となったようでした。

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第1回坂下東小学校との交流

 9月28日(月)、5年生が今年度1回目の交流を実施しました。昨年度とはクラスのメンバーが変わりましたが、昨年度も同じクラスだった子が声を掛けてくれたおかげで、緊張がほぐれたようでした。

 国語では、枕草子の秋の部分の暗唱に挑戦しました。会津校児童はみんなの前で発表し、間違えずに暗唱することができ、周りの児童からも「すごい!」と声を掛けてもらいました。

 音楽の時間には、リコーダーで「星笛」という曲を演奏しました。1番パートと2番パートに分かれて演奏し、音の重なりを感じることができました。

 久しぶりの交流でしたが、同級生との学習を楽しんでくることができたのと同時に、とても良い経験となりました。坂下東小学校の皆様、ありがとうございました。

 

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お月見をしよう

 十五夜に合わせて、学校の近くですすきをとってきて、お月見の準備をしました。粘土遊びで丸めることが上手になったので、お月見団子も作りました。
 白玉粉とお豆腐を混ぜて、「ころころぽん!くるくるぽん!」と丸め、お鍋でゆでて作りました。とってきたすすきと一緒にお団子をお供えしました。梨や柿など秋の果物と大西先生からいただいたじゃがいもを合わせてお供えして、夜のお月見を楽しみに待ちました。お団子は、とろ~りみたらしあんをかけて、一足先にお味見しました。
 夜には、大きくてまんまるのお月様が見えました。
 「おだんご、おいしかったね。」「またつくろうね!」と振り返り、お月見は楽しくて、おいしい経験になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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高郷小学校との居住地校交流②

 10月6日(火)に、高郷小学校との交流で、さつまいも掘りに参加してきました。昨年度に続き今年度もとても大きなさつまいもが土の中からたくさん出てきました。色々な形のさつまいもを見ながら「でんわみたい。」「ながーいね。」とやりとりを楽しむことができました。

 芋掘りが終わった後は、1・2年生のみんなで蒸かしたさつまいもをいただきました。あまりのおいしさに「先生!もっと食べたいです。」とおかわりをしたくらいです。

 その後は、図工でさつまいもの絵を描きました。見本用に大きくて長いさつまいもを選び、実物同様に画用紙いっぱいに描いていました。

 次回は11月の収穫感謝祭に参加します。昨年度の収穫感謝祭の写真を見てやりとりをしながら楽しみに待ちたいと思います。

 

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補聴器点検&補聴器関連機器研修会 

 10月6日(火)、補聴器点検&補聴器関連機器研修会を実施しました。
 補聴器点検では、ブルーム郡山(認定補聴器専門店)のお二人に来校いただき、子どもたち一人一人の補聴器点検を行ってもらいました。保護者の皆様にも同席いただき、補聴器の清掃やイヤーモールドの確認、チューブの調整なども行っていただきました。
 教職員を対象に実施した補聴器関連機器研修会には、(株)ソノヴァ・ジャパンから来校いただいた鈴木様より、最新の補聴援助システムや幼児児童が使用している補聴器の特性、今後、追加される新しい機能などについて、とても分かりやすくご教授いただきました。
 お忙しい中、子どもたちのために来校いただき本当にありがとうございました。今回の研修をとおして学んだことを、子どもたちへの日々の支援、指導に活かしていきたいと思います。

  

 

 

 

 

 

 

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