日誌

平成27年度日誌

関西弁で読み聞かせ!

 
 
木曜日の業間、読み聞かせボランティア“ピッキオ」の3名の方が
来校し、3年生と5年生に分かれて、それぞれの学年にお勧めの
絵本を読み聞かせていただきました。
関西弁の語り口調が員祖由的だった絵本や、「まないた」が主人公の、
現実にはありえないけれど空想するのが楽しい絵本、
第2次世界大戦が背景の絵本など今回もバラエティに富んだ
内容で、充実した20分間でした。

お隣の会津大学より

 
 
10月15・16日に、介護等体験の受入がありました。
授業や清掃、給食、休み時間を児童と共に活動してもらいました。
 「自分たちが教える気持ちで接していたはずなのに、学ばされて
 ばかりの2日間でした。」
 「聞き取れなかった時に、『もう一度言ってもらえますか?』と
 言えるコミュニケーション力に驚きました。」
これらの体験生の感想から、児童の成長と日々の指導の成果を
感じることができた2日間でした。
10月31日(土)の学習発表会にも、ぜひいらして下さい。

今年も共演!

 
 
10月16日(金)5校時、フコク生命による音楽コンサートが体育館で開催され、
プロの音楽家3名が来校して下さいました。
ピアニストの田中梢先生、フルート奏者の益田真理先生、ソプラノ歌手の
土田聡子先生のステキな演奏に聴き入りました。
教育相談のお子さん達も参加し、グランドピアノに触れ合って、音の響きを
感じる場面もありました。
また、音楽コンクールに向けて練習している『ドレミの歌』を一緒に合奏し、
お褒めの言葉を頂きました。
当日は、後援会理事の皆様もおいで下さり、楽しいひとときを過ごしました。
来校して下さった皆様、ありがとうございました。

本日もにぎやかでした♪

 
 
本日も2組の親子が参加してくれました。
インスタントカメラで顔写真を撮る場面では、カメラに興味津々。
「順番ね」「まっててね!」「おいで~」など、お母さん方と場面に応じた
言葉かけと身振り表現を丁寧に行いながら、笑い声いっぱいでの
撮影となりました。お子さん同士がかかわる場面では、
継続して教育相談に通われているお母さんが、初参加のお子さんにも
言葉をかけながら目で見てわかるようなかかわりに努めていました。
~何気ない場面をしっかりとらえて、お子さんへ伝える~  
このことが、聞こえにくいお子さんへの特別な配慮と言えます。
帰り際、「我が子の成長が感じられて、うれしいです。」とお母さん。
日々の丁寧なかかわりがお子さんに確実に届いていますね。

文法の学習も大切です。

 
 
「言語活動を充実させるための授業のあり方」をテーマに
校内研修を進めています。今回の研修では、助詞の活用に
ついて取り上げました。主語や述語を意識して話すことは、
適切な表現をするための大切な要素です。
 9月28日(月)の第4回全体自立活動では、イラストに
合った文章を考えたり、助詞に注目することで関係性を考えたり
する学習を行いました。文章を組み立てた際に声に出して
読んでみること、読み上げることで「ん?おかしいな」と助詞の
間違いに感覚的に気付いていくことは重要です。
学習場面のみならず生活全体を通して、そういった感覚を
意図的に育てる工夫をしていくことが、聾学校の特著の一つと
言えます。

いっぱい笑っていっぱい遊んで♪

 
 
今週は、みみちゃん教室体験週間を設定しています。
みみちゃん教室の様子を見学したり、参加したりすることで
早期教育相談の取り組みを知って頂くことと、養育に関する
相談支援を目的にしています。
9月30日(水)は、合同教育相談日として2組の親子が
参加しました。道具を通して「せーの、いくよ!」
「ころころ、ころがったね~」など場面にあった言葉かけを
しながら、お子さんもお母さんも笑顔いっぱいにかかわりあって
楽しく遊ぶ様子が見られました。楽しい!という気持ちがことばを
育み土台となりますね。また、ぜひ遊びにおいで下さい。

自転車の安全な乗り方

 
 
9月24日(木)、会津若松警察署より講師をお迎えし、
秋の交通安全教室を行いました。今回は自転車の安全な乗り方について
ビデオで具体的な場面を見ながら、気をつける点を学びました。
標識の意味を確認したり、自転車についている反射板の意味を
知ることで道路の左側を通る必要性を意識したりすることもできました。
わかりやすいご指導をありがとうございました。
教えていただいた内容を、文章でもしっかりとらえ、「わかること」と
「安全への意識を高めること」につなげるため、後日、学習したことを
チェックシートで確認しました。見事合格しました。

地域の小学生が来校

 
 
地域の小学4年生が、聾学校のことについて質問したいと、
放課後、保護者の方と来校してくれました。
小学校の国語科で学習した内容をきっかけに、聞こえにくい人が
どのように手話や指文字を覚えていくのかを知りたいと
思ったそうです。聞こえにくさを知るヒントになる音声を
聞いてもらったり、本校職員とのやりとりをしてもらいました。
積極的にメモを取り、よい質問をたくさんしてくれました。
とてもうれしい訪問でした。今回は、本校児童との対面がなかったので、
10月31日(土)の学習発表会「パワー祭り」にお誘いしました。
よかったら、また聾学校会津分校に遊びに来て下さいね。

読書の秋です。

 

今日は、2学期始まって最初の、移動図書館「あいづね号」の
来校日でした。児童達は、お目当ての本を探そうと急ぎ足で
向かいました。やはり、ブームはサザエさんのようです。
ご存じのとおり4コマまんがですが、起承転結があり、
その面白さを読み取って笑う姿は、学校の目標として掲げている
読書の日常化につながるものだと考えます。
先日は、3年生が国語の教科書で紹介されている絵本を
偶然、市の図書館で見つけ、学校に持ってきてくれました。
それぞれが読書に親しんでいる、会津分校の秋です。

補聴器のメンテナンスと最新情報


 
 
今年度も、補聴システムのメンテナンスや最新情報の研修会を
行いました。ブルーム郡山店の村上さん、若松さん、
フォナックジャパンの鈴木さん、川津さんにお越し頂きました。
ブルームさんには、児童達の補聴器点検をして頂き、児童は機器を
用いた補聴器乾燥の様子に関心をもって見入っていました。
フォナックジャパンの川津さんからは、FM補聴システムにおける
チャンネル干渉解決の機器説明を具体的に体験させて頂き、
公的支援の内容についても情報提供頂きました。今回の研修で
学んだことを日々の指導、相談業務に活かしていきます。

読書の秋に向けて!


 
 
台風の影響で、雨が降るあいにくのお天気でしたが、
読み聞かせボランティア「ぴっきお」の4名の方が来校して
下さいました。今回は学年に分かれての実施でした。
毎回、読み聞かせ前に、打ち合わせをし、児童の学年や興味・
関心に応じた内容を、話し合いながら決めて下さっています。
学年に応じ、長い物語の読み聞かせもあり、児童にとって
貴重な体験となっています。あらすじを聞き取ることはもちろん
ですが、読み聞かせの声と絵本の挿絵から物語の雰囲気を
味わうこと、このことを一番大事にしています。

腹筋検定①


 
 
第3回体力作り検定は、腹筋検定です。
30秒間に行った回数で1級から7級までの級が決まります。
児童達は登校後、朝の支度が終わると、プレイルームで
自主練習を続けています。肋木の下に椅子をセットし、
そこに足を入れて浮かないように工夫して練習しています。
本日は、検定本番!ルールを確認し、意気込みと目標級を
発表しました。さて、結果は? 検定後、応援してくれた先生方より
さらに級を上げるためのコツをお聞きしました。

夏休み作品展の表彰がありました。

 

児童集会では、分校長先生より表彰がありました。
夏休みの宿題に取り組んだ成果を表彰していただきました。
会津分校は小規模校でありますが、一人一人の学習の取り組みを
ていねいに見取り、個々の課題に応じた指導、支援ができることが
強みです。
養護教諭からは「けがの予防」についてお話がありました。
3年生は国語で「ほけんだより」を題材にした教材文を学習中です。
学習事項を再確認できる内容となりました。

会津養護学校との合同訓練

 
今回は、地震を想定した避難訓練がありました。
避難後の全体反省会では、避難にかかった時間や、
「おかしもち」を用いた避難時の行動についてお話を聞きました。
聾学校に戻った後は、全体反省会での内容確認のため、
先生方一人一人から、クイズ形式で質問が出され、
児童2名は、聞き取った内容を思い出しながら、見事、
答えることができていました。FM補聴システムと手話通訳という
情報補償された環境は、きこえにくさをカバーする大切な支援です。

知りたい!ことを調べました。

 
 
理科の学習と夏休みの宿題として取り組んだ自由研究。
今回、初めて『会津若松市・北会津地区小中学校 児童・生徒理科
研究物展』に出品しました。
1学期の各学年の理科学習で、児童が特に興味をもった内容を
研究テーマに選んでいました。
自分の考えを整理して、文章にまとめる活動は、聾学校の学習に
おいてとても大切です。取り組みを通して、まとめ方の工夫点や
結果と感想の区別、気付いたことを伝える面白さ等を
体験できました。

いろいろなことに取り組みました。

 
 
夏休みに行った宿題や作品を展示しています。
友達と10回も通ったプールのこと、家族と出かけたリゾートホテルの
楽しかったこと等、それぞれ絵に表現してきました。
貯金箱づくりや家庭科の裁縫、毎日の日記や夏休みの友、ドリルと
盛りだくさんです。
理科の自由研究にも挑戦。こちらは北会津地区の理科研究物展示会に
参加する予定です。
充実した夏休みが過ごせたようです。

家の手伝いを頑張りました。

  
 
第2学期が始まりました。
日焼けした児童2名が、元気に登校。すると、校舎内の様子に「!」。
夏休みから校舎の耐震工事が始まり、現在校舎半分が壁で閉じられた
状態になっています。なにかと不便な状況で、始業式を行うプレイルームも
荷物がたくさんです。
始業式では、分校長先生が夏休み中の家の手伝い状況を
尋ねていらっしゃいました。2名とも、洗濯物干しやたたみ、
掃き掃除など具体的に答えており、しっかりと手伝いをしたことが
伝わりました。

今年は火おこしに挑戦しました!

 
 
7月1日(水)県文化財センター白河館より、國井さん、芳賀さんに
来校いただき、今年度は火おこし体験に挑戦しました。
児童の居住地から発掘された土器や古墳から出土した銅鏡を
実際に触れることもでき、興味津々の二人でした。
外に出て、まいぎりを使った火おこしでは、学芸員の方より
文字通り、手取り足取り教えていただきました。
単調な動きをあきらめずに繰り返したところ、白い煙が立ち始め、
「火の赤ちゃん」の誕生です。児童達から驚きの声が上がりました。
貴重な体験をどうもありがとうございました。
まほろんのHPにも詳細がアップされていますので、ご覧下さい。

座談会で情報交換!

 
 
7月22日(水)、第1回公開学習会『子育てを語って・きいて・笑顔になろう』を
開催しました。地域の保護者の方々をはじめ、幼稚園や小学校の先生、
言語聴覚士、保健師さん14名の参加をいただきました。
講師を務めてくださったのは、聾学校卒業生の保護者お二人でした。
聾学校の幼稚部時代から振り返り、成人し就職している現在のお子さんの
様子までを具体的な例をたくさんあげて、お話して下さいました。そして、
幼稚部当時に使っていた手描きの絵日記等の資料も見せていただき、
それらを手に取りながら、参加者より質問がたくさん出ていました。
座談会ということで、参加者同士も自己紹介や現在気になる点などの
情報交換を行い、講師のお二人が交互に質問に答えてくださいました。
お子さんの目線の高さに合わせて、言葉をかけてあげることとの大切さを
改めて感じることができました。貴重なお話をありがとうございました。

外国語活動について

 
 
先週の事前研究を経て、今回、外国語活動の授業研究を
行いました。授業参観のポイントを事前に全職員で確認しているため、
事後研究での協議では、
「どの場面で・どの程度」児童が本時の目標とする行動が行えていたか、
教師が行っていた効果的な手立てとは何か、
に焦点を絞って話し合いを進めることができました。
来校し助言を下さった養護教育センターの先生方、大変お世話になりました。
子ども達の「わかった!」「できた!」を共に味わえる授業づくりを
これからも大事にしていきます。

1学期がんばったことは!

 
 
7月17日(金)、1学期が終了しました。
式の前には、たなばた書き初め展入賞の賞状伝達もあり、有終の美をかざりました。
分校長先生から、夏休み中も家のお手伝いをしっかり行ってほしいという
お話がありました。
また、児童が発表した「1学期がんばったこと」は、2名とも「自力通学」に
関する内容でした。家庭と学校が連携してこの取り組みを進めているところで、
児童達が自分のこととして、しっかり取り組んできたことを知ることができました。
38日間の夏休み、充実した毎日を過ごしてほしいです。

わかる授業づくり

 
 
今年度の校内研修では、「児童の言語活動を充実させるための
指導の在り方」をテーマに、思考力・表現力を高めることをねらっています。
そこで、養護教育センターの「授業研究支援」を活用し、チームで
「わかる授業づくり」に取り組んでいます。
授業研究支援では、事前研究→事中研究→事後研究の流れで
「何を本時に学ぶのか」「児童の学びはどうであったか」という共通の
視点をもって、授業をつくり、評価していきます。
第1回目の今回は、事前研究を行いました。各自で情報を出し合い、
整理する中で、本時の授業設計が出来ていきました。授業者だけでなく
全教職員でつくりあげた授業案。実践・評価を第2回目で行います。

飲み物について考えよう

 
 
もうすぐ夏休みです。暑い日には冷たいジュースが飲みたくなりますね。
でも、ジュースの中には・・・・・・。
児童集会で、養護教諭より「飲み物について考えよう」のテーマで
お話をしてもらいました。
普段飲んでいるジュースに含まれる砂糖の量を見せられると、
児童たちから「え~、こんなにたくさん入っているの?」と
驚きの声が上がりました。甘さを体感する実験(?)も行い、
ジュースの飲み過ぎが体によくないことを学習しました。
夏休みの飲み過ぎ・食べ過ぎには気をつけたいですね。

楽しかった!体育の水泳交流

 
 
7月3日(金)、居住地校の喜多方市立松山小学校で交流をしてきました。
3年教室に到着後、担任の先生が質問タイムを設けてくれました。
友達からいくつも質問が出て、緊張しながらもやりとりをしていました。
普段、大人数の前で話す機会が少ない中、交流先でのこのような場面は、
コミュニケーションスキルや社会性を育む大変貴重な学習場面です。
休み時間には、かるた取りを楽しみ、協力して縦割りの清掃にも
参加してきました。体育の水泳では、みんな一緒にのびのびと活動し、
とても充実した交流学習となりました。
「松山小の交流、とても楽しい!」・・・・・・・・・・3年生の感想です。

母音の口形、大事です!

 
 
7月2日(木)、第3回全体自立活動を行いました。
今回は、正しい発音の仕方です。先月行った発音明瞭度検査の
結果を振り返り、注意する音について確認しました。
そして、聾学校で伝統的に用いられている「調音部位図」を使い、
発声する音によって舌の位置が異なることを確認しました。
口の中、とりわけ舌の微妙な位置関係を児童に伝えることは、
なかなか難しいものですが、この図を用いることで、苦手とする
「サ行音」「タ行音」の舌位置の違いを意識して発声練習していました。
また、音声認識システム「こえみる」を用いて、自分の発音を確認する
学習も行いました。瞬時に自分が発声した言葉がテレビ画面に
映し出されるため、とても楽しんで声を出していました。
「楽しく、繰り返す」・・・・・・発音練習をする際に大事にしています。

今年は火おこしに挑戦しました。

 
 
7月1日(水)県文化財団センター白河館より、國井さん、芳賀さんに
来校いただき、今年度は火おこし体験に挑戦です。
児童の居住地から発掘された本物の土器や古墳から出土した
銅鏡(レプリカ)に実際に触れることもでき、興味津々でした。
外に出て、まいぎりを使った火おこしでは、学芸員の方より、
文字通り、手取り足取り教えていただきました。
単調な動きをあきらめずに繰り返したところ、白い煙が立ち始め、
「火の赤ちゃん」の誕生です。児童達から驚きの声が上がりました。
貴重な体験をどうもありがとうございました。

気合いを入れて

 
  
体力づくり検定がありました。今回はボール検定です。
カラーコーンで距離を示し、児童それぞれ自分の目標距離を
決めて取り組みました。
昨年度の記録を参考にしながら、より遠くへ投げることを目指し、
一人2回ずつ検定を受けました。5年生は、気合いが声となって
表れ、3年生も勢いにのって、2名とも昨年の記録を超えることが
できました。
最後に、教頭先生が投げたボールをキャッチしようと、大きく
後退していました。第2回でも、さらなる記録更新を目指します。

きれいな花壇になりました

 
 
6月29日(月)は、朝から保護者の皆さんにおいでいただき、
授業参観、学期末全体懇談会、PTA奉仕作業、親子歯みがきを
実施しました。
日差しが照る中、お母さん方には花壇の除草作業をご協力いただきました。
梅雨の時期、雑草が伸び始めていたのですが、お陰様でご覧のとおり、
きれいな花壇にしていただきました。
ボール検定に向けて中庭で活動していた児童が、
「とてもキレイだ!!」と喜んでいました。ありがとうございました。

虫歯の原因とその対策の学習

 
 
 
今年度も、会津保健福祉事務所 歯科衛生士の武藤さんに来校して
いただきました。今回は親子で参加する歯みがき教室です
普段の歯みがきの様子を振り返りながら、お話を進めていただきました。
口の中が酸性であると虫歯になりやすいため、食べたら磨く必要性や、
ダラダラ食べは避ける理由などを、資料を見ながら理解することができました。
保護者の方々も熱心に参加され、歯みがきに大切さを改めて確認されたようです。
武藤さん、大変お世話になりました。
今年度も、会津保健福祉じむしょ

ミニ運動会をやりました

 
 
6月26日(金)、竹田分校との交流会がありました。
第1回のテーマは「たくさん話そう!たくさん動こう!」で、
会津分校を会場にミニ運動会を開催しました。
久しぶりの対面でしたが、自己紹介をした後に、赤白チーム分けで
気合いを入れ、団結力を高めていました。
体育館に移動し、いよいよミニ運動会のスタートです。
ラジオ体操、大玉転がし、玉入れを楽しみ、総合優勝は白組でした。
たくさん体を動かした後は、おいしい給食を一緒に食べました。
休み時間には、校舎内を児童が案内したり、竹田分校の児童から質問が
出されたりと、児童同士おしゃべりを楽しむ様子が見られました。
次回は11月に予定しています。

バラエティに富んだ3冊

 
 
6月25日(木)、読み聞かせボランティア「ピッキオ」より
3名の方が来校し、様々なジャンルの絵本を読み聞かせて下さいました。
今月の絵本は、以下の3冊です。

「ひまわり」 「アナベルと ふしぎな けいと」 
「おこだてませんように」(※おこられませんように、の意味です)
 

理科の学習を思い出したり、冬を連想させる毛糸が出てきたり、
大人がほろっと、思わず涙ぐんでしまったり。
ピッキオのみなさんの絵本の選択に、毎回新鮮な驚きを感じながら
児童も教員も釘付けの読み聞かせタイムとなっています。 

郡山本校でキックベースボール!


   
6月19日(金)、郡山にある本校において、聾学校各分校の3・4年生
18名が集まって交流会を行いました。
会津分校から3年生1名が参加しました。久しぶりの再会に
少々緊張気味の様子でしたが、体育館でキックベースボールを行ったり、
給食の準備をして食事をしたりする頃には、すっかり笑顔に!
会津分校卒業の先輩(中学部)にも会うことができ、とても嬉しそうでした。
公共機関(電車・高速バス)を利用した往復の移動や郡山駅構内の散など
体験学習も充実し、児童にとって思い出に残る一日となりました。

めったにない体験!


 
 
児童集会で取り上げた話題についてです。
「みなさんは、はちみつがどのようにして作られるか、知っていますか?」
児童:「ハチがみつを集める?」
「どうやって集めるのか、知っていますか?」       児童「・・・・・・?」
そこに登場したのが、写真の蜜蝋(みつろう)です。
会津分校教員の自宅より提供してもらいました。巣いっぱいに蜂蜜が
詰まっており、児童をはじめ、初めて目の前で見る教員も大感激でした。
小さな昆虫の、大きな仕事ぶりを目の当たりにした貴重な体験でした。

相撲大会&道徳の授業交流


 
 
6月19日(金)は、朝から会津坂下町立坂下東小学校へ登校し、
午前中、交流及び共同学習を行ってきました。
今回は、相撲大会に参加です。準備体操をし、基本の運動や取り組みの
仕方を教わりながら、いよいよ試合です。予選の結果は・・・?
最後まであきらめずに粘りましたが、惜しくも敗退。担任の先生から
「筋がよので、夏休み ぜひ練習においで!」と誘われていました。
4校時の道徳では、補聴器のことや聞こえにくさへの配慮事項、
聾学校での学習等について紹介をしてきました。行事交流や共同学習を
通して経験を広げ、お互いに理解を深める大変貴重な機会となりました。
坂下東小学校の皆さん、お世話になりました。また交流しましょう。

市内の小学5年生と一緒に鑑賞

 
 
6月17日(木)、公益財団邦人會津若松文化振興財団主催による

平成27年度小学生芸術鑑賞教室に参加してきました。

河東学園小学校の児童と大型バスを相乗りして、開場となる風雅堂へ。

車中では、小学校の先生との会話も楽しむ姿も見られました。

市内から大勢の小学生が集合していて、その多さに驚いていましたが、

オペラシアターが始まると、身を乗り出して鑑賞する二人でした。

終了時には、手を高々とあげて拍手をしており、とても充実した

芸術鑑賞となりました。感想は本日の日記で教えてもらう予定です。

サザエさん・・・


 

芸術鑑賞をした午後は、移動図書館「あいづね号」で
本を借りました。
3年生が、前回借りたかった本を探しましたが、
見つからないため、自分で係の方に尋ねていました。
でも、残念ながら今回も貸し出し中とのこと!
サザエさんは人気が高いようです。
移動図書館の使い方にも慣れてきました。
雨の日が多くなる梅雨の季節。学校や家庭で、読書を
楽しむよい機会にしていきましょう。

地域の方々と共に。大盛況でした。

 
 
6月6日(土)、体育館で運動会を開催しました。
「児童数2名で、どのようにやるの?」とよく質問されたのですが、
保護者の皆様をはじめ、卒業生、会津大学短期大学部社会福祉学科の
学生さんによるボランティア、後援会、地域の方々のご協力により、
総勢72名で盛大に実施できました。
毎年恒例の紅白玉入れや大玉転がし、チャンス走や綱引きの他、
剣道の発表、よさこいソーランも披露しました。
フィナーレは、全員で『会津磐梯山』を心を一つにして踊りました。
今年の運動会の結果は・・・? 昨年同様、紅白引き分けでした。
応援や競技への参加ご協力をいただいた皆様、ご来校いただき、
ありがとうございました。

あの本あるかな?


 
 
5月も移動図書館「あいづね号」がやってきました。
先月借りた本を返却し、また新しく本を借りました。
3年生が「この前あった、サザエさんの本が借りたいな。」と
つぶやきながら、本棚やコンテナを探しましたが、
見つかりません。
そこで、係の方へ質問してみたところ、パソコンで検索して
もらい、残念ながら今回はすでに貸し出し中とわかりました。
「次、借りられたらいいな!」と来月を楽しみにしています。

とてもきれいになりました。


 
 
春に花壇をきれいに飾ったチューリップもすっかり枯れ、
今回の手入れでは、球根の掘り起こしと会津若松市「花と緑の課」
より頂いた花苗を植える活動を行いました。
児童2名、教員3名での作業でしたが、見通しを立てながら
取り組み、時間内に終えることができました。
ビフォー&アフターの花壇から、児童のがんばりが伝わってきます。

キーンコーンカーンコーン♪

 
地域支援センター「みみらんど・會津」の様子からです。
聾学校には、チャイムと光で始終業を知らせる
3色のパトライトがあります。
緑が「始まり」、黄色が「終わり」、赤は「緊急時」を意味しています。
みみちゃん教室でも、お子さん達はこのパトライトに
よく注目します。「あっ、きこえるね~。」「はじまったね。」などの
言葉かけと共にこの場面を共有します。
幼稚部になると、この場面が時間の区切りを理解することに
つながっていきます。

モグモグお口の運動!

 
 
お子さん達は、すっかりみみちゃん教室に慣れ、
聾学校にやってくると、職員室にあいさつをした後、
かわいい足取りで、みみちゃんマークのある教室へと向かいます。
写真は、ソフトせんべいを使ったお口の運動の場面です。
もちろん、お子さんにとっては楽しいおやつの場面なのですが、
相談員や保護者の方からの意図的で、かつ楽しい働きかけに
応じて、唇や舌を動かす機会となります。
また、相手に注目するというコミュニケーションの基本となる
スキルも自然なやりとりを通して学んでいるのです。

第1回校内研修会開催


 
 
今年度も筑波大附属聴覚特別支援学校の長岡康彦先生を迎え、
校内研修会を行いました。来校3度目となる長岡先生には、継続して
児童の様子を見ていただいており、その成長ぶりを評価していただける
大変貴重な機会となっています。
午前中に研究授業、午後に研究協議を行い、言語の3つの機能
「内言語・外言語・情動調整」の視点から助言をいただきながら、
研修テーマのキーワード「言語活動」「考える力」について活発に意見
交換を行うことができました。研究協議から得られたことを早速実践に
反映させていきたいと思っています。

さあ本番だ!がんばるぞ

 
 
5月23日(土)、居住地校の坂下町立坂下東小学校での運動会に
参加しました。
180m走や応援合戦、横綱引き、坂下音頭等を友達と一緒に、
真剣に、そして笑顔いっぱいで活動してきました。
自分から積極的にどんどん友達に声をかけ、プログラムで出番を
確認したり、進んで応援をしたりと、さすが高学年!と思う場面が
たくさんありました。坂下東小学校のみなさん、先生方、大変
お世話になりました。次回の交流でもよろしくお願いします。

ワクワクドキドキ初めての参加

 
 
5月23日(土)、居住地校の喜多方市立松山小学校での運動会に
参加しました。3年生は初めての交流運動会です。
始まりはやや緊張気味の表情でしたが、ラジオ体操や
紅白応援合戦では、周りの友達の様子もしっかり見ながら
活動することができていました。児童席には、お姉ちゃんが
児童招集係としていてくれたので、笑顔も多くなってきました。
松山小学校のみなさん、先生方、大変お世話になりました。
また、次回の交流でもよろしくお願いします。

読み聞かせ後の合同自立活動

 
      
ピッキオによる読み聞かせ後には、各学年の自立活動を設定しています。
感想を話し合う活動を通して、読み聞かせていただいた内容について
思いを言葉で表現する力を高める個別指導を行っています。
さらに、後半は図書室に集合し、友達や教師の感想を聞き合い、
様々な感じ方を知る機会を設けています。
限られた時間でのミニ感想発表会ですので、出された感想を
吹き出しに書き留めて、視覚適にも振り返る工夫を取り入れています。
「読書って楽しい!」という感覚を育んでいくことを大事にしています。

第1回の読み聞かせ

 
 
今年度の重点目標の一つは「児童の主体的な同署を促し、語彙の拡充や
読解力、表現力を高める」です。目標達成に向けて、ボランティアグループ
『ピッキオ』による月1回の読み聞かせ活動を行っています。
第1回目は5名の方が来校し、中学年と高学年に分かれて
絵本の読み聞かせていただきました。次回6月も楽しみにしています。
読み聞かせ後は、自立活動の時間において、感想発表や話し合いを
行い、感じたことを言葉で表現することを大事にしています。

運動会の練習をしました。

 
 
5月20日(水)、5年生が居住地校の坂下町立坂下東小学校で、
今年度第1回の交流を行いました。
久しぶりの対面でしたので、やや緊張した様子が見られましたが、
自己紹介をして、朝の読書活動から参加してきました。
また、学級でやりとりする時には、FM補聴システムを活用してもらい、
友達や先生の声を届けてもらいました。
その後、校庭で運動会の練習を行いました。本番は23日(土)です。

運動会の練習をしました。

 
 
5月20日(水)、3年生も居住地校交流がありました。
喜多方市立松山小学校とは、初めての交流となります。
担任の先生より紹介をしていただき、早速運動会の練習をしました。
友達が積極的に声をかけてくれたので、3年生はすっかり安心して
休み時間にはトランプ遊びで盛り上がっていました。
体育館でのドッジビーでも、進んで活動を楽しむことができました。
運動会の本番は23日(土)です。みんなと一緒にがんばります。

作業学習クリーンサービス班


   
本校と同じ敷地内にある会津養護学校高等部の作業学習で、
クリーンサービス班の皆さんが、聾学校会津分校内の
清掃をしてくれました。普段の清掃では、なかなか行き届かない
窓の上部や物品がおいてある廊下の隅々を、
作業学習専用の用具を用いて、大変手際よく、
集中してきれいにしてもらいました。
本日、児童2名は居住地校交流で不在でしたので、
あとで子ども達からもお礼を伝えたいと思います。
高等部クリーンサービス班の皆さん、
大変きれいにしていただき、ありがとうございました。

たくさんお話して・たくさん遊んで

 
 
5月18・19日に、介護等体験の受入がありました。
2日間という短い期間でしたが、授業をはじめ、清掃や給食、休み時間など
児童とたくさんかかわりをもちました。
『子ども達があいさつを進んで行い、積極的に話しかけてくれたので、
助けられました!』と話していた体験生。
その感想から、児童のコミュニケーション力が高まっていることを
実感することができました。
6月6日(土)の運動会にも、ぜひいらして下さい。