日誌

母音の口形、大事です!

 
 
7月2日(木)、第3回全体自立活動を行いました。
今回は、正しい発音の仕方です。先月行った発音明瞭度検査の
結果を振り返り、注意する音について確認しました。
そして、聾学校で伝統的に用いられている「調音部位図」を使い、
発声する音によって舌の位置が異なることを確認しました。
口の中、とりわけ舌の微妙な位置関係を児童に伝えることは、
なかなか難しいものですが、この図を用いることで、苦手とする
「サ行音」「タ行音」の舌位置の違いを意識して発声練習していました。
また、音声認識システム「こえみる」を用いて、自分の発音を確認する
学習も行いました。瞬時に自分が発声した言葉がテレビ画面に
映し出されるため、とても楽しんで声を出していました。
「楽しく、繰り返す」・・・・・・発音練習をする際に大事にしています。