日誌

平成27年度日誌

読書の秋に向けて!


 
 
台風の影響で、雨が降るあいにくのお天気でしたが、
読み聞かせボランティア「ぴっきお」の4名の方が来校して
下さいました。今回は学年に分かれての実施でした。
毎回、読み聞かせ前に、打ち合わせをし、児童の学年や興味・
関心に応じた内容を、話し合いながら決めて下さっています。
学年に応じ、長い物語の読み聞かせもあり、児童にとって
貴重な体験となっています。あらすじを聞き取ることはもちろん
ですが、読み聞かせの声と絵本の挿絵から物語の雰囲気を
味わうこと、このことを一番大事にしています。

腹筋検定①


 
 
第3回体力作り検定は、腹筋検定です。
30秒間に行った回数で1級から7級までの級が決まります。
児童達は登校後、朝の支度が終わると、プレイルームで
自主練習を続けています。肋木の下に椅子をセットし、
そこに足を入れて浮かないように工夫して練習しています。
本日は、検定本番!ルールを確認し、意気込みと目標級を
発表しました。さて、結果は? 検定後、応援してくれた先生方より
さらに級を上げるためのコツをお聞きしました。

夏休み作品展の表彰がありました。

 

児童集会では、分校長先生より表彰がありました。
夏休みの宿題に取り組んだ成果を表彰していただきました。
会津分校は小規模校でありますが、一人一人の学習の取り組みを
ていねいに見取り、個々の課題に応じた指導、支援ができることが
強みです。
養護教諭からは「けがの予防」についてお話がありました。
3年生は国語で「ほけんだより」を題材にした教材文を学習中です。
学習事項を再確認できる内容となりました。

会津養護学校との合同訓練

 
今回は、地震を想定した避難訓練がありました。
避難後の全体反省会では、避難にかかった時間や、
「おかしもち」を用いた避難時の行動についてお話を聞きました。
聾学校に戻った後は、全体反省会での内容確認のため、
先生方一人一人から、クイズ形式で質問が出され、
児童2名は、聞き取った内容を思い出しながら、見事、
答えることができていました。FM補聴システムと手話通訳という
情報補償された環境は、きこえにくさをカバーする大切な支援です。

知りたい!ことを調べました。

 
 
理科の学習と夏休みの宿題として取り組んだ自由研究。
今回、初めて『会津若松市・北会津地区小中学校 児童・生徒理科
研究物展』に出品しました。
1学期の各学年の理科学習で、児童が特に興味をもった内容を
研究テーマに選んでいました。
自分の考えを整理して、文章にまとめる活動は、聾学校の学習に
おいてとても大切です。取り組みを通して、まとめ方の工夫点や
結果と感想の区別、気付いたことを伝える面白さ等を
体験できました。

いろいろなことに取り組みました。

 
 
夏休みに行った宿題や作品を展示しています。
友達と10回も通ったプールのこと、家族と出かけたリゾートホテルの
楽しかったこと等、それぞれ絵に表現してきました。
貯金箱づくりや家庭科の裁縫、毎日の日記や夏休みの友、ドリルと
盛りだくさんです。
理科の自由研究にも挑戦。こちらは北会津地区の理科研究物展示会に
参加する予定です。
充実した夏休みが過ごせたようです。

家の手伝いを頑張りました。

  
 
第2学期が始まりました。
日焼けした児童2名が、元気に登校。すると、校舎内の様子に「!」。
夏休みから校舎の耐震工事が始まり、現在校舎半分が壁で閉じられた
状態になっています。なにかと不便な状況で、始業式を行うプレイルームも
荷物がたくさんです。
始業式では、分校長先生が夏休み中の家の手伝い状況を
尋ねていらっしゃいました。2名とも、洗濯物干しやたたみ、
掃き掃除など具体的に答えており、しっかりと手伝いをしたことが
伝わりました。

今年は火おこしに挑戦しました!

 
 
7月1日(水)県文化財センター白河館より、國井さん、芳賀さんに
来校いただき、今年度は火おこし体験に挑戦しました。
児童の居住地から発掘された土器や古墳から出土した銅鏡を
実際に触れることもでき、興味津々の二人でした。
外に出て、まいぎりを使った火おこしでは、学芸員の方より
文字通り、手取り足取り教えていただきました。
単調な動きをあきらめずに繰り返したところ、白い煙が立ち始め、
「火の赤ちゃん」の誕生です。児童達から驚きの声が上がりました。
貴重な体験をどうもありがとうございました。
まほろんのHPにも詳細がアップされていますので、ご覧下さい。

座談会で情報交換!

 
 
7月22日(水)、第1回公開学習会『子育てを語って・きいて・笑顔になろう』を
開催しました。地域の保護者の方々をはじめ、幼稚園や小学校の先生、
言語聴覚士、保健師さん14名の参加をいただきました。
講師を務めてくださったのは、聾学校卒業生の保護者お二人でした。
聾学校の幼稚部時代から振り返り、成人し就職している現在のお子さんの
様子までを具体的な例をたくさんあげて、お話して下さいました。そして、
幼稚部当時に使っていた手描きの絵日記等の資料も見せていただき、
それらを手に取りながら、参加者より質問がたくさん出ていました。
座談会ということで、参加者同士も自己紹介や現在気になる点などの
情報交換を行い、講師のお二人が交互に質問に答えてくださいました。
お子さんの目線の高さに合わせて、言葉をかけてあげることとの大切さを
改めて感じることができました。貴重なお話をありがとうございました。

外国語活動について

 
 
先週の事前研究を経て、今回、外国語活動の授業研究を
行いました。授業参観のポイントを事前に全職員で確認しているため、
事後研究での協議では、
「どの場面で・どの程度」児童が本時の目標とする行動が行えていたか、
教師が行っていた効果的な手立てとは何か、
に焦点を絞って話し合いを進めることができました。
来校し助言を下さった養護教育センターの先生方、大変お世話になりました。
子ども達の「わかった!」「できた!」を共に味わえる授業づくりを
これからも大事にしていきます。