日誌

平成28年度日誌

お互いの発表を鑑賞!

 
それぞれの劇を鑑賞中。              楽しい休み時間!
 
給食はパン食でした。              元気にかけまわる児童達

11月24日(木)、第2回竹田分校との交流会がありました。
今回のテーマは「コンサートを楽しもう」で、午後開催のフコク生命主催の
コンサートも一緒に楽しみました。
午前中は、お互い野学習発表会をDVD鑑賞し、感想を述べ合いました。
幼稚部3歳児も、小学部と共にじっと画面を見入って楽しむ姿が
見られました。休み時間になると、児童同士でおしゃべりを楽しみ、交流
3年目の積み重ねのよさを味わっていたようです。友達とのふれあいを
自然に楽しむ姿こそ、交流の醍醐味です、プレイルームでみんなで食べた
給食時も会話を楽しんでいました。
日差しが出た昼休みには、中庭に出て自由遊び。笑顔があちこちで
見られる
交流となりま。今年度は2回とも会津分校が会場でしたので、
来年度はぜひ竹田分校へ出かけていきたいと思います。

音色を楽しみました♪

 
すばらしい演奏に 聴き入りました。   ピアノに触れて「音を感じてみよう!」
 
会津分校「ラデツキー行進曲」      竹田分校「遠い日の歌~カノンより」

11月24日(木)5校時は、フコク生命主催のコンサート(ふれあい特別
授業)がありました。一昨年もおいで頂いたピアニストの竹村浄子先生、
ソプラノ歌手の森美佳先生、バリトン歌手の北村哲朗先生による、数々の
素敵な演奏を竹田分校の友達と一緒に鑑賞しました。
また、各校児童の合唱や合唱を、演奏家の先生方と共に演奏する機会も
得ることができました。
後援会会長・理事の皆さんや教育相談の親子、読み聞かせボランティアの
方など、地域の方々にもおいで頂き、鑑賞だけでなく、皆で体を動かして
触れあい活動もあり、あっという間の1時間でした。
朝早くからピアノ搬入と調律をして下さったタカギクラヴィアの皆様、
2年振りの対面を喜んで下さった演奏家の皆様、そして主催のフコク生命様、
この場をお借りして御礼申し上げます。
楽しいひとときをありがとうございました。

パネルで知る給食の歴史

 
  おれいを伝える6年生           メッセージを手渡す4年生
 
 幼稚部から。「ステキなプレゼント!」  野内さんにお話を伺いました。

11月8日(火)に給食感謝の会がありました。栄養技師の野内容子さんを
招待して、一緒に食事をしながら、いつもおいしい給食を作っていただいて
いる感謝を伝えました。児童たちからは、給食を作るのにかかる時間等の
質問が出ていました。準備から後片付けまでに約3時間近くかかることを
知り驚く児童たち。幼稚部3歳児は、大好きな献立を折り紙で作った
プレゼントを、小学部児童はお礼の言葉と共に、食事中の笑顔を貼り付けた
メッセージを野内さんに贈りました。
食後には、給食の歴史を、年代別の給食パネルを用いながら、
ていねいな説明をいただき、楽しく、勉強になる時間を過ごすことができました。
野内さん、ありがとうございました。

言語活動の充実と授業のあり方

 
 4年生 「物の体積と温度」       6年生 「比例について考えよう」
 
 
学級掲示について先生から質問が!      事後検討会の様子

11月2日(水)東北福祉大学教授の大西孝志先生を講師にお迎えし、
第2回校内研修会及び第2回公開学習会を開催しました。
午前中には、小学部4年「理科」、6年「算数」の研究授業を実施しました。
午後より研究授業についてのご指導を頂き、研修テーマのもと、授業内容や
教師の指導支援のあり方について、具体的な助言を頂きました。それにより
授業者だけでなく参加した職員全員で、どの教科においても読解力が重量で
あることを共有することができました。今回頂いた助言を、次からの授業に
生かしていきたいと思います。この後、第2回公開学習会をプレイルームにて
行いました。お忙しいスケジュールとなり恐縮でしたが、
大きな学びを得ることができました。
大西先生、ありがとうございました。

アクティブ・ラーニングとは


 
    本校長より講師紹介             講演の様子から
 
 具体例が多く取り上げられ、参加者もアクティブに聴講していました。

11月2日(水)午後3時より、前半の校内研修に引き続き、東北福祉大学
教授の大西孝志先生よりご講演をいただきました。
テーマ「言語活動を充実させるための授業のあり方」は、今年度の本校研修
テーマでもあります。講演では、学習指導要領や学校教育の現状、
「合理的配慮」「アクティブ・ラーニング」など多くの視点から、わかりやすく
お話いただきました。以下は参加者の感想の一部です。
・子どもが学び成長する力(自分で伸びようとする力)を我々が信じること、
 それが教育の土台であることを改めて思った。
・「指導と支援を混合しない」はとてもハッとする言葉でした。
・アクティブ・ラーニングの本質とは、表面的に活発なのではなく、思考
 できているかどうかであることがよく分かった。等々
大西先生、一日を通して大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

コンクール出品の表彰

 
 「貯金箱を使って貯金してくださいね。」  タイトル「幸せのちょ金箱」
 
「給食感謝の会はどんなことをやるのかな?」  お客様が来校されました。  

週初めに行う児童集会の様子です。
本日は、第41回ゆうちょアイディア貯金箱コンクールの参加賞の
表彰がありました。紙粘土に絵の具を混ぜて工夫して作った4年生が
表彰されました。教頭先生から「自分でしっかり貯金してくださいね。」と
声をかけられ、ノートやクリアファイルなどをいただきました。また、来週
実施する「給食感謝の会」のお知らせでは、給食のおぼんが登場し、
そこに置かれた食べ物カードに幼稚部3歳も関心を示しながら、
日時や内容について知ることができました。
放射線出前授業の打ち合わせの為に来校くださった
「除染情報プラザ」の方々も、児童集会の様子を参観してくださり、
昨年度より大きくなっている児童の成長に驚かれてました。

今年は落花生!

 
 「どのくらい実がなっているかな?」   「わぁ、こんなになっている!」
 
 とれたての落花生です!         「茹で落花生です。召し上がれ」

総合的な学習の時間「野菜を育てよう」で、4年生は好きな野菜、育ててみたい野菜の
中から、「とうもろこし」と「落花生」を選んで育ててきました。
これまで種まきから、野菜たちの生育を観察したり世話をしたりする活動を
通して、4年生にも変化が見られました。
虫が苦手でしたが、栽培を通して慣れてきたこと、収穫を期待して
自分から観察しては変化を教えてくくれたこと、また、観察の視点がもてる
ようになり、子房柄があることに気づいたり、前回の観察用紙と見比べたり
する姿も見られました。
試しに1株だけ収穫すると、たわわに実がついており大満足!
とれたての生の落花生を1時間ほど茹で、茹で落花生の出来上がり!
友達や先生方にふるまってくれた4年生。
「さつまいものような、栗のような味がするね!」と感想が聞かれました。

読書の秋を楽しもう

 
  自己紹介し合いました。          じっくり物語を楽しむ6年生
 
 
 絵「かかし」が気に入った4年生        笑顔がいっぱいの3歳児

木曜日の業間、読み聞かせボランティア「ピッキオ」の4名の方が
来校し、それぞれの学年にお勧めの絵本を読み聞かせて
いただきました。今回初めて来校する方もいらっしゃったので
幼児児童との対面もしていただきました。
幼稚部3歳、4年生、6年生それぞれが、ピッキオさんの読み聞かせの
話術に引き込まれながら、絵本の内容を楽しみました。
また、小学部の児童のみならず、幼稚具3歳児もピッキオさんとの
やりとりを通して、「たのしい!」「なんだろう?」という気持ちが高まり、
それがコミュニケーションにつながっています。
充実した時間をありがとうございました。

劇の発表・イベント広場大盛況!

 
  ねずみの国へ ようこそ!       おじいさん二人による合奏発表も♪
 
 
   30秒で何個つれるかな?        大盛況でした!「楽しかったな~」

10月22日(土)、会津養護学校との合同学習発表会がありました。
会津分校の幼児児童は、劇「おむすび ころりん」の発表や
イベント広場『ヨーヨー釣り」の運営を行いました。
幼稚部3歳児は、ねずみの国のねずみ役を、覚えたことばや手話を
使いながら堂々と、小学部4年6年児童は、おじいさん役を
セリフと手話で表情豊かに演じることができました。
イベント広場でも、見通しをもって自分たちの仕事をやりきり、
大勢のお客様においでいただきました。
幼児児童の成長を様々な場面からみていただき、お褒めの言葉も
たくさんいただきました。一人ひとりが達成感を味わえた一日でした。
総勢606名の皆様、ご来校いただきありがとうございました。

会津養護学校との合同訓練

 
 非常ベルがジリリリリ。「にげるよ!」  一列に整列して無事避難完了。
 
FMマイクと手話を併用した情報提供   自分の身を守るためには・・・  

10月4日(火)は、地震を想定した避難訓練がありました。
幼稚部3歳は、担任の先生に避難帯でおんぶされ、小学部は
ヘルメットで頭を守り、速やかに校庭へ避難できました。
校庭に避難後、分校長先生のお話を聞きました。
fm補聴システムと手話通訳による情報保障を活用し。児童達は
進んで話を聞いていました。風が吹いていたため、マイクに雑音が
入り、声が聞こえにくいことを6年生が手話で通訳教員に伝えると、
それを見た分校長先生がファイルを立てて下さいました。
学校で行う合理的配慮とは、このような気づきも含まれます。
教室での事後学習では、自分の身を守る方法について、具体的な
場面を想定して話し合い活動を行いました。