日誌

2017年2月の記事一覧

「結構なお点前です。」

 
「おちゃ、おいしい。もっともっと」      1年生のお作法も立派でした。
  
凜とした雰囲気。      お茶道具の名前を知りました。

2月24日(金)、芳賀校長先生が6年生の卒業を祝い、お茶を
点てて下さいました。
今年度は幼稚部3歳児が初めての体験でした。お母さんと
担任の先生に囲まれながら、両手でお茶碗を持って上手に、
しかも味わって飲んでいました。校長先生もその姿に驚いて
らっしゃいました。
続いて小学部の3名も順番にいただきました。高学年が慣れない
正座に悪戦苦闘する中、1年生が姿勢を最後まで保っていたことも
印象的でした。校長先生からお茶道具の名前と使い方も
教えていただき、いつもと違う非日常のお茶の世界を楽しみました。

感謝の気持ちを込めて。

 
 
 小学部での読み聞かせ場面       幼稚部の読み聞かせ場面
 
対面して感謝の気持ちを伝えます。    記念撮影「みんなで ピース!」

今年度最後のピッキオによる読み聞かせがありました。
今回は、読み聞かせ後に全員画集合してお礼を伝える「ありがとう会」を
開きました。
幼児児童一人ひとりから、この1年を振り返った感想をお伝えし、
手作りのメッセージカードを手渡しました。
ピッキオのお一人ずつからも感想をいただきました。
4月から郡山にある本校へ進学し、寄宿舎生活を送る6年生にも
エールをいただき、6年間の成長を改めて振り返る機会となりました。
ピッキオの皆様、今年一年たくさんの読み聞かせをありがとう
ございました。4月からも引き続きよろしくお願いいたします。

6年生 居住地校交流

 
   6年1組での発表会にて。     1組の皆さんはパワーポイントで発表!          
 
   6年2組でも発表しました。        クイズへの反応はGood!

2月22日(水)、6年生が居住地校の坂下町立坂下東小学校で1日を過ごし
小学校生活最後の交流を行ってきました。
総合的な時間の学習で調べ学習の発表をお互いに行いました。
坂下東小学校の児童のテーマは「会津の歴史を調べよう」、
本校児童は「中学部への通学方法調べ」について、それぞれ待ち時間3分で
発表しました。4月から郡山の寄宿舎に入り、行き帰りに高速バスを
利用することを発表すると、坂下東小学校の6年生からは驚きの声が
聞かれました。お互いに発表内容についてクイズを出して答えるやりとりも
行い、会津若松-郡山間の高速バス料金を問題にすると盛り上がっていました。
聾学校からはFM補聴システムのマイクを持参し、友達の音声が
直接補聴器に入るよう情報保障を行いました。
大勢の前での発表は「とても緊張した。」そうです。
坂下東小学校のみなさん、6年間大変お世話になりました。
みんなとの思い出を大切にします。

ソリやかまくらで楽しんでます♪

 
  「3,2,1 しゅっぱーつ!」     斜面を登る足取りもしっかりしてます。
 
スコップでぼくもお手伝いしてます。    できたぞ!  入れるかな?

冬の季節、幼稚部はどんな遊びをしているのか、のぞいてみましょう。
たくさん雪が積もった築山や中庭で、ソリ遊びやかまくら作りを
楽しんでいます。
教室でスキーウェアを着て、帽子をかぶり、手袋をして、準備OK!
長靴をはいて、さあ外へ!
ソリ遊びの時は、自分でソリを引いて「3,2,1」のかけ声をよく聴いて
タイミングよく「ゴー!」と声を出し滑り出しました。斜面もしっかりした
足取りで登ります。
中庭では、先生のお手伝いをしながらかまくら作りに挑戦!
かまくらを固くするため、水道から水をくんでかけたり、大きなスコップで
雪をかいたり。雪の冷たさや水を含んだ重さを感じ、たくさん声を出して
会津の冬を楽しんでいます。

全国聾学校合奏コンクール

  
 銅賞おめでとう!  みなさんにもご報告    「やったね!」

今年度も第28回全国聾学校合奏コンクールに参加しました。
今回は4,6年生がマリンバ2台で「ラデツキー行進曲」に挑戦しました。
6年生がメロディーを、4年生が和音で伴奏を担当しました。
1曲5分ほどの長い曲でしたが、音楽の時間や実物大の紙製マレットを使った
自宅での練習をがんばっていました。秋に実施された1次審査を通過し、
2次審査に臨み結果は、全国で3位の銅賞でした。教頭先生より表彰して
いただき、児童達は「銅メダルだ!」と喜んでいました。

◎2人の息がよく合っていて素晴らしい演奏です。
◎リズムも音も美しいです。
◎テンポもしっかりして聴き応えのある演奏でした。等

審査員より評価をいただきました。児童達に伝えると、ほめられて
うれしそうな得意そうな良い表情をしていました。友達と音やリズムを合わせる
楽しさを味わい、達成感を得られたこと、これがなによりの成果です。