日誌

平成28年度日誌

ソリやかまくらで楽しんでます♪

 
  「3,2,1 しゅっぱーつ!」     斜面を登る足取りもしっかりしてます。
 
スコップでぼくもお手伝いしてます。    できたぞ!  入れるかな?

冬の季節、幼稚部はどんな遊びをしているのか、のぞいてみましょう。
たくさん雪が積もった築山や中庭で、ソリ遊びやかまくら作りを
楽しんでいます。
教室でスキーウェアを着て、帽子をかぶり、手袋をして、準備OK!
長靴をはいて、さあ外へ!
ソリ遊びの時は、自分でソリを引いて「3,2,1」のかけ声をよく聴いて
タイミングよく「ゴー!」と声を出し滑り出しました。斜面もしっかりした
足取りで登ります。
中庭では、先生のお手伝いをしながらかまくら作りに挑戦!
かまくらを固くするため、水道から水をくんでかけたり、大きなスコップで
雪をかいたり。雪の冷たさや水を含んだ重さを感じ、たくさん声を出して
会津の冬を楽しんでいます。

全国聾学校合奏コンクール

  
 銅賞おめでとう!  みなさんにもご報告    「やったね!」

今年度も第28回全国聾学校合奏コンクールに参加しました。
今回は4,6年生がマリンバ2台で「ラデツキー行進曲」に挑戦しました。
6年生がメロディーを、4年生が和音で伴奏を担当しました。
1曲5分ほどの長い曲でしたが、音楽の時間や実物大の紙製マレットを使った
自宅での練習をがんばっていました。秋に実施された1次審査を通過し、
2次審査に臨み結果は、全国で3位の銅賞でした。教頭先生より表彰して
いただき、児童達は「銅メダルだ!」と喜んでいました。

◎2人の息がよく合っていて素晴らしい演奏です。
◎リズムも音も美しいです。
◎テンポもしっかりして聴き応えのある演奏でした。等

審査員より評価をいただきました。児童達に伝えると、ほめられて
うれしそうな得意そうな良い表情をしていました。友達と音やリズムを合わせる
楽しさを味わい、達成感を得られたこと、これがなによりの成果です。

みんなで実験したよ!

             「鳥取県、どこにあるかわかるかな?」      霧箱作りに挑戦!
 
光を当てると放射線の通った跡が! 北先生、また会津分校に来て下さい!

2月7日(火)昨年度の出前授業に引き続き、鳥取大学生命機能研究
支援センターの北実(きたまこと)先生と、除染情報プラザより渡部さん、
伊勢本さんに来校いただき、放射線出前授業を開催しました。
導入は会津分校教員が担当し、「放射線」の手話表現全員で確認し、
紙芝居を見ました。その後、北先生より放射線の特性を詳しく
お聞きしました。FM補聴システムと音声認識システム「こえみる」による
情報保障を行いながら、4,6年生は昨年度の学習を生かし、1年生は
北先生のお話に注目して参加することができました。
放射線の飛跡を見る霧箱作りでは、児童も教員も積極的に活動し、
「あっ、見えた!」とあちこちから声があがりました。幼稚部保護者にも
参加していただき、児童達の学習の様子を参観しながら一緒に
体験してもらいました。わかりやすく印象に残る出前授業となりました。
北先生、除染除法プラザの皆様、大変お世話になりました。

心の鬼を退治しよう!

 
   紙芝居「鬼とお百姓」       「本物のいわしだ!」「く、くさいね~」
 
「あくびおにを 退治したいです。」  「赤鬼、こわい!」「おには~そと!」

2月3日(金)児童会活動で豆まき会を行いました。
4年生が司会を務め、6年生が紙芝居の読み聞かせをしてくれました。
また、節分の由来の話を聞き、鰯の実物を見た子ども達は
口々に“わっ、くさい!」と反応していました。幼稚部3歳児も興味津々!
一人ずつ心の鬼を発表したあとは、豆まきの歌を手話表現と一緒に
元気に歌いました。豆を準備していると、突然赤鬼が登場。
子ども達は驚いて逃げ回りながら、鬼に豆を当てていました。
無事に鬼退治をしたあとは、全員で輪になり、歳の数だけ豆を食べて
心の鬼を退治できることを願いました。

大西先生をお迎えして。

 
 
30分はあっと言う間に過ぎて・・・。     大変有意義な懇談でした。

2月1日(水)、東北福祉大学教授の大西孝志先生をお迎えし、
在籍児保護者3名、教育相談保護者4名との個別懇談という形で
「子育て座談会」を開催しました。
日ごろの養育のことや進路のこと、疑問点などについて、大西先生の
具体的でわかりやすいお話を伺いながら、様々な情報を得ることが
できました。日程の都合上、1組30分という限られた時間での懇談
だったため、もっと時間があれば・・・と思われた保護者の方々も
いらっしゃったかと思います。
幼児期から児童期まで対象児は様々でしたが、「行動にことばをのせて
いくこと」が「社会性を身につけること」につながっており、成長に合わせて
子ども自身の考えを引き出していくことが大切であることを改めて
学ぶことができました。
放課後には全職員との懇談の場も設けて頂き、小規模校ならではの
顔の見える話し合いができ、アクティブ・ラーニングの視点につながる
保育や指導場面を考える機会となりました。
大西先生、一日大変お世話になりました。

きこえにくい時、どうする?


 
「聞き取れなかった時、どうしてる?」 わかったふりは自分が困ることになるね。
 
「こんな時、なんて言おうか?」    聞き返すことで「わかる」につながるね。

1月31日(火)、小学部で第5回全体自立活動を行いました。
今回は「きこえの理解について」です。
導入では話が聞き取りにくかった場面について、経験をもとにどんな
行動を取っているか意見を出してもらいました。
自立活動で学習を進めてきている高学年は「もう1回言ってもらいます。」
「ゆっくり言ってくださいとお願いします。」等ふだん自分がしていることを
挙げていました。
「わかったふりはしていませんか?」の問いにいち早く反応していたのも
高学年でした。話している相手の立場も同時に考えることで、
「聞き返す」「確認する」ことの大切さも感じることができたようです。
その後は。各学年に分かれて、話し手の内容を聞き取るロールプレイを
行いました。1年生は、担任が提示する吹き出し付きのイラスト教材を
用いながら、高学年はクイズ形式での聞き取りをしながら意思表示をする
体験を行いました。
学習したことを意識して生活することがとても大切で、コミュニケーション力を
高めることにつながります。

アルツ磐梯スキー場にて

 
  「さあ、すべるぞ~!!」      「ターンの練習をしますよ。」「はい!」
 
練習を重ね、今日の目標達成です。   天気がよくて気持ちよかったです。

1月27日(金)、アルツ磐梯スキー場でスキー教室を実施しました。
今年度は郡山本校よりスキーの国体選手である兼子佳代先生を
指導者としてお招きし、スキーの練習を行いました。
当日は天候に恵まれ、猪苗代湖、磐梯山もきれいに見えました。
兼子先生の説明をよく聞きながら、連なってターンの練習を中心に
4年生、6年生とも頑張っていました。動作に合わせて言葉による
表現をしっかり確認しながら練習したことで、2名ともコツをつかむ
ことができました。6年生は、太ももに力が入りすぎて「足のつけねが
イタい!」と話していましたが、かなり集中して滑ったことがうかがえました。
兼子先生、楽しくわかりやすいご指導をありがとうございました。

~版から広がる世界~


  
 廊下の掲示から。     4年生の作品     6年生の作品

2学期の最後に図工で作成した版画作品です。
干支の酉をモチーフに、色のバランスやはっきり見える彫り方を
工夫し、試し刷りで出来上がりを確認しながら制作しました。
2名とも慎重に彫刻刀で彫り進め、集中力を維持して
下絵どおりの色鮮やかで楽しい作品となりました。
作品は「第14回全日本年賀状大賞コンクール」に応募しました。
今年も、干支の酉のように大きく羽ばたくあいづっ子です。

~はじめての 書~

 
先生の真似して 「ぐるぐる ぐるぐる」   筆の持ち方がいいですね!
 
  「しゅ~  たのしいな!」         幼稚部の書の個展です。

幼稚部3歳児がはじめての書に挑戦です。
教室で担任が準備をする様子を「なにを するのかな?」と
じって見て待っていました。そして、筆と墨を使って
「しゅー」「ぐるぐる」とことばを添えながら書き方の見本を見せると、
ごらんのとおり、おなじように正座をして制作活動に集中していました。
出来上がった作品は、まるで書道家のようにダイナミックな出来映えです。
廊下に展示すると、お隣の会津養護学校の美術の先生から
「いい作品ですね。」とほめていただきました。

雪道の安全な歩き方


 
「危険な場所は どこだろう?」      信号待ちの安全な場所は・・・・
 
 
ペンギン歩きで慎重に歩きます。     幼稚部と1年生は紙芝居で学習中

1月18日(水)、冬の交通安全教室がありました。
全校生で係の先生からの話を聞き、雪道はペンギン歩き(歩幅を小さく、
足裏全体で歩くこと)や周りに注意して歩くこと、身支度のこと等を
パワーポイントで確認をしました。
クイズ形式で問題を出されると、児童達は真剣に考えていました。
その後、小学部高学年と幼稚部・小学部低学年のグループに
分かれて活動しました。
4年生・6年生は、自分の目標を決めてから実地練習へと出かけて
いきました。自力通学をしている児童達にとっては、普段の歩き方を
再確認するよい機会となりました。
3歳児と1年生はプレイルームで交通安全の紙芝居を見て、信号の色や
ルール確認を行いました。
冬の季節も安全に気を付けて登下校してほしいと思います。