ようこそ!福島県立聴覚支援学校会津校 | |||||
◇ 会津地域で唯一の聴覚に障がいがある子どもたちの専門教育を行う学校です。聴覚障がいに配慮しながら将来の大学進学や就労等の進路実現を目指し、 一人一人にていねいな学習指導を行っています。 ◇ 教育相談随時受付中 (学校見学だけでもどうぞ。) ※ お問い合わせ 福島県立聴覚支援学校会津校 地域支援センター 「みみらんど・會津」TEL・FAX 0242-22-1286 |
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平成29年度日誌
離任式
3月28日(水)に離任式がありました。
今年度で退職される先生、異動される分校長先生をはじめとする
計7名が離任されました。
お一人ずつお言葉をいただき、幼児児童たちとの思い出を
振り返りました。
当日は、退職される先生のかつての教え子たちも来校してくれました。
また、たくさんの保護者の皆様にもおいでいただきました。
春は別れと出会いの季節です。いつもとはちがう雰囲気を感じ取った
幼稚部の2名。大好きな先生方とのわかれを言葉少なめに、かみしめていた児童達。
離任される先生方、大変お世話になりました。どうぞお元気で。
ありがとう 小竹先生
会津校の小竹靖子先生が今年度でご退職されます。
修了式のあと、全員で小竹先生との思い出をスライドで振り返りました。
会津校での6年間では、卒業生を送り出したり、新入生を迎え入れたりと
学級担任として会津校を支えてくださいました。
明るく優しくて、いつも全力で関わってくださる先生を子ども達は
大好きです。スライド鑑賞後、小竹先生から子ども達に、元気が大事であること、
みんな仲良く過ごすことが大切であることをお話いただきました。
その後、小竹先生を囲んで一人ずつ感謝の気持ちを伝えました。
お別れは淋しいですが、幼児児童の成長をこれからもぜひ見守って
いただきたいと思います。
これまで大変お世話になりました。そして、長い間お疲れ様でした。
修了式
3月23日(金)プレイルームで修了式があり、分校長先生から
修了証書が幼児児童に手渡されました。また、一年間の中で印象に
残った出来事の発表もありました。
運動会や学習発表会などの思い出の他に、1年後の自分に
手紙を書いた児童もいました。
たくさんの思い出と共に、一人ひとりのがんばりがよく伝わった発表
でした。それぞれが次の学年に進級することを楽しみにしている
ようです。
新学期元気に会いましょう。
3学期はまとめの時期!
幼稚部、小学部それぞれが1年間のまとめをしています。
職員室前の廊下には、そのうちの一部分を掲示しました。
これまでに描いた絵などを使ってカレンダーを作った幼稚部。
国語の学習での作品や感想文などを冊子にまとめたり、
写真で一年間をふりかえり、ふきだしにコメントを書いて仕上げた小学部。
子ども達や先生方、保護者の方々が足を止めて眺めていました。
作品から一年を振り返ることで、一人一人の成長を改めて感じることが
できました。
運動タイム 最終回&表彰
今日が今年度最後の運動タイムでした。
夏はマラソン中心に、冬季はなわとび中心に取り組んできました。
毎回、目標のタイムや回数を達成するともらえたシールがあります。
今日は、その合計によってメダルの授与がありました。
5年生は銀メダル、2年生は銅メダルを手にしました。
二名とも4月からの目標をたずねると、「金メダル!」と
答えていました。
暑い日も雪の寒い日も、会津っこ達は体力づくりに励み、
たくましい心と体をつくっています。
今年度の図書活動
まとめの3学期ももうすぐ終わりを迎えます。
小学部児童には、1年間を通して月ごとにおすすめ図書を提示し、
それについてのクイズを提供してきました。朝の読書や業間の読書タイムを使って、
難易度が3段階のクイズに挑戦!
図書室の壁一面に、児童達の回答が掲示されています。
また、今学期の図書活動の目標は「おすすめの本を紹介しよう」でした。
幼児児童だけでなく、教頭先生や先生方全員が、イチオシの図書を
コメント付きで紹介しています。
昨今では、大学生が1年に読む本 0冊が最多などの話題も聞かれます。
手軽に情報が入手できるスマートフォンなどの機器活用が
要因の一つにあげられますが、活字を読んで情報を得る楽しさ、
面白さをできるだけ多く味わってほしいと願います。そのために
会津校では、読後のやりとりを大事にしています。「結末はどうなったの?」や
「自分だったらどうする?」といった言葉かけは、児童達の「伝えたい!」という
気持ちを促してくれます。
卒業生の来校
3月16日(金)は郡山にある本校の卒業式でした。
3年前に会津校小学部から本校中学部へ進学した卒業生が
式後に会津校へ立ち寄ってくれました。
ご両親と久しぶりに来校した卒業生は、卒業証書と合わせて「皆勤賞」も
見せてくれました。3年前、会津校を卒業するときには「精勤賞」を
もらっていたのですが、この3年間、一度も欠席無く登校できたことに
元担任も大変喜んでいました。親元を離れ寄宿舎生活をしながら、
勉強、運動に励み、健康管理もしっかりできていたことは、心身共に
大きな成長の証です。また、離れた会津から温かく見守ってこられた
ご両親の深い愛情があってこそだと思います。
卒業記念にと、卒業生は元担任に制服のボタンを手渡していました。
心優しく、たくましく成長した卒業生に会えて、私達も嬉しかったです。
會津っこギャラリーNo.12
2年生「おばけやしき」絵・工作
今年度最後の小学部図工の作品です。
2年生は「ざいりょうから ひらめき」「ともだちハウス」の2つの題材を
関連づけて絵と工作の「おばけやしき」を仕上げました。
5年生の作品「大砲」
5年生は「糸のこスイスイ」という電動のこぎりを使う題材で、板を自由に
切り、切り込みを入れて板の組み合わせを楽しみました。
1年間の作品をまとめて思い出の冊子も仕上げました。
学習を通して、アイディアを考える楽しさや作る面白さを味わい、
筆やカッターなどの道具を工夫して使う体験を積み重ねてきました。
2名とも図工は大好きな時間です。
合同自立活動(最終回)
ピッキオによる読み聞かせ後に行っている合同自立活動も
今回が最後回でした。
いつもは各教室で担任の先生と読み聞かせていただいた本に
ついて話し合いをした後に集合するのですが、
最終回の今回は、個別指導の時間をとらずに集合し、各学年が
それぞれ思い思いの伝え方で感想を発表しました。
あらすじや感想を話す2年生 聞き慣れない言葉などは板書します。
物語の舞台エジプトを探す5年生 いろいろな感想を聞き合います。
1年間の学習を通して「登場人物の様子について感想を述べており、
心の成長を感じた」「あらすじをわかりやすくまとめる力がついた」等
先生方からの評価にあるように、自分から率先して伝えようとする
積極性が見られるようになりました。本の世界を楽しむ気持ちと、
それらを伝えようとする気持ちが育まれた取り組みとなりました。
読み聞かせ感謝の会
今年度最後のピッキオによる読み聞かせがありました。
今回は、最後に全員で図書室に集まり、ピッキオのみなさんに
1年間のお礼をお伝えしました。幼児児童たちからお礼の
メッセージが書かれたカードを手渡すと、みなさん、とても
喜んでくださいました。
そして、ピッキオのみなさんからも感想を
いただきました。今の5年生が幼稚部の頃からお世話に
なっていることもあり、その成長を大変喜んでくださっています。
また、この1年間の幼児児童たちとのかかわりが、とても楽しかったと
振り返っておられました。
身近な地域の方々に、幼児児童の成長を見守っていただける環境に
あることを大変ありがたく思っています。
どうぞ新年度もよろしくお願いいたします。
進級を祝う会
3月2日(金)進級を祝う会がありました。
児童会活動として数日前から、5年生を中心に小学部2名が
準備をしてきました。司会を務めた5年生は、幼稚部の幼児達に
話が伝わっているか様子を気にかけながら手話と声かけで進行して
いました。2年生も会のあいさつや歌の係として活躍していました。
業間のマラソン頑張りました! たくさんできるようになったよ!
補聴器を自分でつけるよ! 母音の発音、ばっちりだよ!
各自が1年間がんばったことや学校生活で楽しかったことの発表を
行い、休憩をはさんだ後、毎年盛り上がりを見せるゲームは、幼稚部が
取り組んできた「いちごミルク」と「(足でける)ボウリング」。
やり方を知っているため、幼児達はとても積極的に動いていました。
もちろん、児童も先生方も本気になってゲームを楽しみました。
「いちご・みるく、どっちくれる?」 足でけるボウリング!
そして、会の最後には、今年度で退職される小竹先生へのメッセージが
児童達より読まれました。心のこもったメッセージに目をうるませる先生。
小竹先生、ありがとうございました。 楽しいお祝いの会でした!
校長先生とのお茶会
2月28日(水)、芳賀校長先生がお茶を点てて下さいました。
小学部2名が2年連続で全国聾学校合奏コンクールに銅賞入賞した
ことと、子ども達の進級をお祝いしてくださいました。
最初は幼稚部3歳児と4歳児。3歳児は今回が初めての体験でしたが、
上手にお茶碗をもって飲んで「おいしい」とお話していました。
2回目の体験の4歳児は、「いただきます!」とお菓子をおいしくいただき、
「お茶を飲むときは正座だよ。」と担任の先生から声がかかると足を
整えて飲むことができました。
続いて小学部。今回はお茶をいただくだけでなく、点てる経験も
させていただきました。初めて点てた2年生はお茶碗の中に
できて校長先生にほめられて嬉しそうでした。
5年生はとても繊細でやさしい点て方でした。それぞれ担任の先生に
飲んでいただきました。最後に、校長先生よりお茶の道具について説明を
うかがい、
生かして5年生が正解を当てたりしました。
春の陽気を感じさせる午後のひととき、幼児児童、幼稚部保護者、
教職員がほっこりとした良い時間を過ごすことができました。
第5回全体自立活動
2月28日(水)に小学部で第5回全体自立活動を
実施しました。参観を希望した幼稚部保護者も同席しました。
今回のテーマは「耳のしくみと働き・病気の予防を知ろう」で
オーティコンのソフトを活用したり、耳のしくみの模型を用いたり
しながら、各器官の名前とその働きについて学習しました。
「音はどのように伝わるかな?」 キーワードを使って説明する5年生
耳掃除の回数や掃除の仕方についても、児童から家でのやり方を
質問し、望ましい耳垢の取り方を確認しました。また、先日の学校保健委員会で
話題になった音響障がいについても取り上げました。
蝸牛の中の有毛細胞の模型を示し、児童にわかりやすく印象づけることで、
大音量が聞こえにとってよくないことを理解ことができました。
有毛細胞ってどんなもの? わかったことをまとめました。
あわせて、スマートフォン等の画面を長時間見ることで、視力低下、
斜視、頭痛や肩こりを引き起こすことにも触れました。
小学部においては自分の耳は自分で守る、という意識を日頃から
高めていきたいと思います。
校内実技研修
2月21日(水)、第5回の校内実技研修を実施しました。
会津校では、年5回、小学部児童を対象に全体自立活動を実施して
います。その指導内容は、この実技研修と関連づけて全職員で
内容確認を図って指導に当たっています。
今回は、「耳の構造と機能・主な耳の病気とその治療」についてです。
より効果的な補聴器カウンセリングや装用練習をサポートできるように
設計されたオーティコンのeCapsを用いながら、次週に予定している
小学部の全体自立活動での指導事項の精選も兼ねて研修を進めました。
働きについてより詳細な内容を確認しました。
「自分のきこえを大事にする」とはどのようなことなのか、
具体的に児童が意識し行動に移すことができるよう全体自立活動で
伝えていく予定です。
幼稚部交流:もうすぐひなまつり♪
今回の子どもの森での幼稚部交流では、3歳児、4歳児とも
おひなさまづくりを楽しんできました。
交流クラスで、おだいりさまとおひなさまを作ってきました。
4歳児クラスにて 3歳児クラスにて
のりやセロファンテープを使う時、お友達が終わるのを待って順番を
意識したり、お友達の作品も見たりするなど、いろいろな体験が
できました。その後3歳児は雪遊びを行い、帰り際もっと遊びたい
様子を見せていました。
できたよ! 雪遊びも楽しい!
学校に帰って一段落ついた頃、4歳児が作った
なんと、廊下に飾ってあるひな人形に
3歳児もそれに続いて、みんなで記念撮影しました。
今回もとても楽しい交流でした。
こどもの森のみなさん、ありがとうございました。
會津っこギャラリーNo.11
大雪が続き、外は一面真っ白な会津校。
児童達の作品が廊下に展示されると、ひんやり感じるいつもの廊下が
色取りの楽しさでほんわかします。
2年生「コンセントの大合しょう」は、コンセントに着目して主役にした
賑やかな絵画です。観客が電球という所も面白いですね。
5年生「お祭り~出店とレインボーブリッジ」は、身近な場所を
楽しい空間に変身させることがテーマの工作です。ねらいどおり、
いつもの廊下が楽しい空間へとなっています。
賞状伝達&2年生の発表
児童集会の前に書き初め展の表彰がありました。
小学部2年生、5年生がそれぞれ受賞し教頭先生から賞状を
いただきました。今年度は書き初め以外にも、複数の絵画展や
合奏コンクールでの受賞が続き、児童達にとって大きな励みに
なっています。教頭先生から「来年度もいろいろなことに挑戦して
ぜひたくさんの賞をもらえるようにがんばってください。」とお話が
ありました。
その後、小学部2年生が国語で学習した内容の発表があり、
お話を聞いた幼稚部では、さっそく次の時間に教室で制作をして
遊んでいました。楽しく息の練習もできますね!
幼稚部交流(そりすべり)
こどもの森の先生と♪ もう1回すべろう!
幼稚部は子どもの森との交流及び共同学習で、季節に応じたいろいろな
体験をさせていただいています。先日の豆まきに続いて、今回は「そりすべり」に
参加してきました。残念ながら、4歳児は欠席でしたが、3歳児は会津大学短期
大学部の敷地内で、大好きなバンビ組の先生と一緒にそりに乗って勢いよく斜面を
滑り降りたり、お友達と一緒に雪合戦をしたりと思い切り遊んできました。
お手伝いに来ていたファミリーティーチャー(お父さん・お母さん)も、
たくさん声をかけてくださって、楽しい交流ができました。
雪合戦も楽しんだよ!
放射線出前授業
2月8日(木)に放射線出前授業を実施しました。
今回で3回目となる鳥取大学生命機能研究支援センターの
北実先生と環境再生プラザの皆様にお世話になりました。
導入で会津校教員がこれまでの学習の復習として「放射線」に
まつわるクイズを出しました。5年生は全問正解できさすがでした。
光の力で回るラジオメーター 外の線量も測ってみよう!
その後、パワーポイントや教材を提示しながら北先生より
放射線の特性をわかりやすく教えて頂きました。特に
ラジオメーターを用いて光にも強弱があることを学ぶ実験では、
児童だけでなく幼児も関心をもって参加していました。
フレコンバックって大きいなぁ。 みんなで記念撮影
また、測定器をもちながら身近な場所の放射線量を測ったり、除染土を保管する
フレコンバックに実際に触れてその大きさを知ったりする活動も行いました。
校内ではなかなか体験できない貴重な学習ができました。
北先生、環境再生プラザの皆様、大変お世話になりました。
子どもの森「道しるべ展」
聴覚支援学校会津校の二人の作品も展示していただいたので、
それぞれ親子で見学してきました。
これから入場です! ぼくの絵 わたしの絵
普段と違って園内全体が美術館のような雰囲気の中、自分の作品を探して
「あった~!」「ぼくの~!」と嬉しそうでした。また、大きな段ボールの家に入ってみたり、
イルミネーションに見入ったりとお友達の作品を鑑賞することもできました。
たくさんの先生方や友達にも声をかけてもらって楽しいひとときでした。
学校からのお知らせ
2024/5/9
令和6年度 合理的配慮リーフレット.pdfを掲載しました。
2024/2/27
みみらんど通信 会津版R05 No.3.pdfを掲載しました。
2024/1/9
R5 みみらんど通信(会津版) No.2.pdf を掲載しました。
2023/9/12
リーフレット【会津地区特別支援教育支援チーム】 R5.pdfを掲載しました。
2023/9/4
福島県立聴覚支援学校会津校(みみらんど・會津)「第2回公開学習会」について
<9月14日(木)開催>
R5第2回質問記入用紙(FAX送信票).pdfを掲載しました。
2023/8/22
2023/7/25
2023/6/28
福島県立聴覚支援学校会津校「幼稚部体験会」について
<7月11日(火)・12日(水)開催>
会津校幼稚部体験会 申込用紙.pdf を掲載しました。
福島県立聴覚支援学校会津校(みみらんど・會津)「第1回公開学習会」について
<7月21日(金)開催>
R5申し込み用紙(FAX送信票).pdf を掲載しました。
0歳からはじめる!令和5年度みみちゃん教室(早期教育相談)体験会&座談会について
<7月25日(火)・27日(木)開催>
みみちゃん教室体験 申込用紙.pdf を掲載しました。
2022/10/03
令和5年度福島県立聴覚支援学校幼稚部入学者募集要項.pdf を掲載しました。
2022/3/23
みみらんど通信 令和3年度版第2号.pdfを掲載しました。
2021/11/15
みみらんど通信 令和3年度版第1号.pdfを掲載しました。
2021/7/2
令和3年度第1回公開学習会のご案内.pdfを掲載しました。
申し込みはこちらから質問記入用紙(FAX送信票).docx
2021/6/1
令和3年度地域支援センター特別支援教育研修会お知らせ.pdfを掲載しました。
2021/3/1
みみらんど通信 第3号.pdfを発行しました。
2020/12/1
みみらんど通信 第2号.pdfを発行しました。
2020/9/1
みみらんど通信 第1号.pdfを発行しました。
〒965-0006
福島県会津若松市一箕町
大字鶴賀字下柳原102
TEL/FAX 0242-22-1286
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