令和5年度日誌

2023年11月の記事一覧

「おでかけまほろん」がありました(11月30日)

白河市の「まほろん」から2名の学芸員の方に講師として来ていただきました。
前半は、昔の人々の生活の様子を写真で遡り、土器や石器、銅鏡などのレプリカを手にとって観察しました。
竪穴住居や高床式倉庫の写真を見て、建物や道具の違いに興味津々でした。
また、古墳が当時の大王のお墓だという説明を聞き、その巨大さに身を乗り出し、目を丸くして見入っていました。
レプリカに触れることで、大きさや重さを実感し、当時の生活の大変さを感じることもできました。

後半は、勾玉づくりに挑戦しました。
滑石という石を削って、形を整えていきます。
削りすぎると形が崩れてしまうため、みんな、どんな形になっているのか確かめながら、慎重に削りました。
ひもを通して、古代のアクセサリーができあがると、満面の笑みがこぼれました。
「ピンクにしたい。」「赤にしたい。」と家庭に持ち帰って色づけすることを楽しみにしていました。

下校時に、着替えが終わるとすぐに首にかけ、大切に、大切に持ち帰る児童もいて、素敵な宝物になりました。
歴史の学習の初めの一歩が、素敵な時間になりました。

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小学部2年生活科「もっとなかよしまちたんけん」を行いました(11月29日)

10月に行った町探検では学校周辺を歩いてどんなお店や建物があるのか、どんな土地であるのかについて学習しました。
今回は、以前に行った町探検からさらに深める学習として、カフェ&ベーカリー コパンさんのご協力のもと、働いている人に質問をする活動を行いました。

事前にどんな質問をしたいのかを学校で考え、全部で5個の質問をしました。
質問の内容は、「一日に何個のパンを作りますか。」「準備の中で一番大変なことは何ですか。」などで、「一日に500個のパンを作る」ということや、「準備で大変なことはいろいろな種類のパンの材料をそれぞれ忘れずに準備する」ということについて知ることができました。

インタビューの後は、買い物学習として自分の好きなパンを買いました。
また、教頭先生からのおつかいとして「あんぱん」を頼まれていました。忘れずに買うことができました。

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今週の会津校(11月20日~11月24日)

今週は気温が低い日や雨の日もあり、室内での活動が増えてきました。
教室には、暖房も入り冬の始まりを感じる1週間となりました。

業間のレクリエーションタイムでは、プレールームで「しっぽ取りゲーム」を行いました。
相手のお尻にぶら下がっている「しっぽ(タオル)」を取った方が勝ちというゲームです。
子どもたちは、対戦相手の動きを伺いながら、つかんだ相手の腕を押したり引いたりしては、背後に回ってしっぽを取ろうと懸命に取り組む姿が見られました。

体育では、マット運動の発表会がありました。
友達や教師が応援する中、横転がりや前転等の回転技や壁倒立に挑戦するなど、それぞれがこれまでに練習した成果を3つ程度の連続技で行いました。
技の発表を終えると、最後には「決めポーズ」を行い満足した表情が見られ、周囲からの拍手を受け笑顔いっぱいとなり、心も体も温まった時間となりました。

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「給食感謝の会」を行いました(11月20日)

11月23日の勤労感謝の日に合わせて、いつもおいしい給食を作ってくださる栄養士さんや調理員さんに感謝をする「給食感謝の会」を開きました。
栄養士さんに出席していただき、感謝の気持ちを綴った手紙を手渡したり、栄養士さんからは、「なぜ旬の食べ物を食べるとよいのか」についてのお話をしていただいたりしました。旬の食べ物は①栄養がある②味が濃い③安い、という理由から、積極的に摂るのがよいということを学びました。

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今週の会津校(11月13日~11月17日)

11月も半ばとなり、会津地区でも「初雪」の知らせが聞かれ、秋から冬への移り変わりを感じる季節となりました。

今週は「弁当の日」がありました。
お弁当の中身にワクワクドキドキ…ふたを開けるのを楽しみにしている子、おうちの方と中身を事前に確認してきて嬉しそうに友達や教師に説明してくれる子など、笑顔いっぱいの時間となりました。
保護者の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

また、11月6日から行われていた教育実習が、11月17日で終了しました。
2週間という短い間でしたが、子ども達は勉強や運動に、実習生と楽しい時間を過ごすことができました。

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居住地校交流「会津若松市立城西小学校」へ行ってきました②(11月14日)

会津校の4年生は居住地の小学校での交流学習でした。
総合的な学習の時間には「聴覚障がいってなに?~みんながよりよくすごせるために~」というテーマの下、聴覚障がいに関する授業を行いました。
内容は、シュミレーションCDを使った「きこえ」の体験、人工内耳の価格や扱い方についての3択クイズ、手話・指文字の体験をしました。
会津校の4年生は友達と一緒に話を聞いていましたが、手話・指文字の体験の際に、あいさつや自己紹介の手話表現のやり方を説明したり、居住地の友達と手話でやりとりをしたりしました。


授業後、特に印象的だったのが、会津校の4年生が机やいすの片付けを一生懸命やっている様子を見て「先生、片付けって、手話でどうやるの?」と聞いてくる児童がいました。
片付けの手話を教えると、会津校の児童に「片付けてくれて、ありがとう。」と覚えた手話で伝えてくれました。
それを見て会津校の4年生は「どういたしまして。」と笑顔で返していました。
授業をきっかけに、手話に興味をもったり、覚えたりしてくれる友達が増えるといいですね。

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今週の会津校(11月6日~11月10日)

11月6日(月)から11月17日(金)までの2週間、教育実習生が来ています。
小学部2年生を中心に実習をすすめていますが、他の学級や合同授業にも参観等で入ることもあるため、子ども達は、頑張っているところを見てもらおうと、一生懸命学習に取り組んでいました。

小学部は、図工で「パワー祭りの思い出」の絵を仕上げました。
教師と相談しながら絵の配置や大きさ、配色や使う道具などを確認し、細かな部分まで集中して仕上げていました。
体育のボール運動では、これまでの「パス」「ドリブル」の練習の成果を活かし、チームに分かれてゲームに取り組みました。

幼稚部は、11月17日(金)に実施される「本分校交流会」に向け、本校・分校とのオンライン交流会がありました。
モニターを介してではありますが、少し緊張しながら相手校とやりとりを行うことができました。

11月9日(木)には、雨により延期となっていた「第3回愛校活動」がありました。
パンジーの苗植えとチューリップの球根植えをグループに分かれて行いました。
幼児児童それぞれが植えたチューリップは、何色の花が咲くのか、春の開花が楽しみです。

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今週の会津校(10月30日~11月2日)

11月1日、2日は、「学校へ行こう週間」でした。
保護者の皆様を初め、後援会や福祉事業所など、多くの方に会津校の授業を参観していただきました。
パワー祭りのステージ発表を観てくださった読み聞かせボランティア「ピッキオ」の芦沢様より、子どもたち一人一人の役を取り入れた、折り紙のモビールをいただきました。
みんな、自分が演じた鳥を見つけて大喜びでした。

天気が良い日には、レクリエーションタイムに中庭でキックベースボールを行っています。
的をねらって慎重にボールを蹴ったり、遠くまで飛ばそうと助走をつけたり、一人一人が工夫して楽しんでいます。

小学部の体育では、ポートボールに取り組みました。
どのようにすれば、上手にパスを回せるのか、タブレットで自分たちのパスの様子を撮影して確認しました。

幼稚部は、認定子ども園こどもの森との交流がありました。
年中児は、消防署見学へ行きました。
年長児は、食育活動で秋の味覚「さんま」について、お話を聞きました。

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