令和5年度日誌

居住地校交流「会津若松市立城西小学校」へ行ってきました②(11月14日)

会津校の4年生は居住地の小学校での交流学習でした。
総合的な学習の時間には「聴覚障がいってなに?~みんながよりよくすごせるために~」というテーマの下、聴覚障がいに関する授業を行いました。
内容は、シュミレーションCDを使った「きこえ」の体験、人工内耳の価格や扱い方についての3択クイズ、手話・指文字の体験をしました。
会津校の4年生は友達と一緒に話を聞いていましたが、手話・指文字の体験の際に、あいさつや自己紹介の手話表現のやり方を説明したり、居住地の友達と手話でやりとりをしたりしました。


授業後、特に印象的だったのが、会津校の4年生が机やいすの片付けを一生懸命やっている様子を見て「先生、片付けって、手話でどうやるの?」と聞いてくる児童がいました。
片付けの手話を教えると、会津校の児童に「片付けてくれて、ありがとう。」と覚えた手話で伝えてくれました。
それを見て会津校の4年生は「どういたしまして。」と笑顔で返していました。
授業をきっかけに、手話に興味をもったり、覚えたりしてくれる友達が増えるといいですね。