日誌

平成28年度日誌

制作の様子から

 
3歳児「ポン ポン 楽しいな!」     「どんな色ができるかな?」
 
「色づくりって おもしろい!」    個性的なハッピーフラワーの出来上がり

幼稚部、小学部の幼児児童たちが、それぞれの制作学習で
描いた素材を活用して、ハッピーフラワーが出来上がりました。
これらは、5月28日(土)29日(日)に南相馬市で行われる
「第5回 南相馬のまおい夢気球プロジェクト」の会場に飾られます。
全国から約3000点の花が集まるそうです。
色とりどりの様々なハッピーフラワーは、きっと見応えがあると思います。

会津養護学校との合同訓練


 
先生と一緒に 安全に避難中。     消防署の方の話に注目する児童たち。
 
「ひなんくんれん」を正しく覚えました。  高学年も積極的に振り返りました。

5月17日(火)は、火災を想定した避難訓練がありました。
初めての避難訓練となった幼稚部3歳は、担任の先生に避難帯で
おんぶされ、小学1年生は先生と共にしっかりハンカチで口を
押さえながら、安全に避難することができました。
雨だったため、体育館への避難となり、そこで分校長先生や
消防署の方からのお話を聞きました。
FM 補聴システムを用いて話し手の声をダイレクトに補聴器に伝えたり、
手話も同時に提示して、よりイメージをもって理解できるようにしながら、
聞こえにくさへの配慮を行っています。事後指導においても、各学級で
書き言葉も活用しながら振り返りを行いました。

心と社会性そして言葉を育む

 
 
聾学校会津分校では、体育科の授業に剣道を取り入れています。
有段所有の教員が、技能だけではなく「心」と「社会性」を育むことを
重視し、かつ聞こえにくさに配慮した言語指導を結びつけた実践に
取り組んでいます。
その取り組みを中心に、聴覚障がいのある児童の言語活動の
指導についてまとめた研究論文が、このたび福島県特別支援教育
研究会より表彰されました。
朝の職員室で分校長より賞状伝達があり、皆で喜びを分かち合うと
共に、チームワークによる日々の丁寧な働きかけが何より大切で
あることを再確認しました。

アスレチック&白鳥を見てきたよ!

 
「お~い!!」先生いるかな?         先生と一緒にパチリ。
 
ボールをとってくれたお友達に「ありがとう」    白鳥だ!

5月12日(木)、幼稚部3歳は猪苗代町の総合体育館「カメリーナ」と
屋外アスレチック、猪苗代湖へ遠足に出かけました。
お母さんと担任の先生と3人で、アスレチックを楽しみ、午前中は少し
肌寒かったため、その後室内の遊戯室で遊びました。
お友達とやりとりする場面も見られ、笑顔いっぱいでした。
昼食後は猪苗代湖に移動し、長浜を散策しました。
白鳥を見つけ、お母さんと砂浜を歩いたり、止まっていた白鳥丸を
覗いたりと、元気いっぱい過ごすことができました。
戸外での体験を通して、思い出がたくさんできました。

工場見学&饅頭作り体験

 
若松駅から電車で出発!         カフェオレが人気かな?
 
集中して話を聞いてきました。      おいしい饅頭を作るぞ!

5月12日(木)、小学部は郡山方面に遠足へ出かけました。
行きは鉄道、帰りは高速バスの公共機関を利用し、手帳を使った
切符の購入やマナー、ルールを学ぶことは社会性を高める機会と
なりました。
「酪王乳業本社工場」の見学では、係員の方に丁寧な案内をして
いただきました。話し手の声を直接児童の補聴器に送るFM補聴システムを
活用することで、児童からの質問もたくさん出ていました。
郡山駅ビル内での昼食後は、「郡山駅おみやげ館柏屋」にて
饅頭作りを体験しました。お店の方と同じ衣装をお借りし、手順に沿って
見本を見ながら、大変わかりやすく教えて頂きました。児童達は
自分で作った饅頭をお土産として持ち返りました。
酪王乳業本社工場の皆様、郡山おみやげ館柏屋の皆様、
大変お世話になりました。充実した思い出に残る遠足となりました。