ようこそ!福島県立聴覚支援学校会津校 | |||||
◇ 会津地域で唯一の聴覚に障がいがある子どもたちの専門教育を行う学校です。聴覚障がいに配慮しながら将来の大学進学や就労等の進路実現を目指し、 一人一人にていねいな学習指導を行っています。 ◇ 教育相談随時受付中 (学校見学だけでもどうぞ。) ※ お問い合わせ 福島県立聴覚支援学校会津校 地域支援センター 「みみらんど・會津」TEL・FAX 0242-22-1286 |
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令和5年度日誌
今週の会津校(1月29日~2月2日)
今週は、幼稚部は、認定こども園子どもの森しらうめ幼稚園との交流がありました。
年長さんは、食育の一環で「打ち豆づくり」を体験してきました。
「お家でも食べたことがあるよ!どうやってつくるのだろう?」とお話を良く聞いて取り組むことができました。
食育講座でのしんごろう作りに続き、会津の郷土料理に触れる良い機会となりました。
小学部は、週末のスキー教室に備えてそりの扱い方を練習したり、スピードにのって滑るために、どのようにしたら良いか研究したりしていました。
雪遊び・スキー教室では、青空の下、研究や練習の成果を発揮して、楽しいひとときをすごせました。
また、今年初めてのピッキオさんの読み聞かせがありました。
「ペンギンホテル」や「これさえあれば」など、子ども達の興味をぐっと引きつける楽しい絵本を読んでいただきました。
絵本を見ながら、ピッキオの皆さんとの会話も弾みました。
今週の会津校(1月15日~1月19日)
今週は、ALTのシャニラ先生がいらっしゃいました。
シャニラ先生にとっては、会津校は2回目でした。
4年生が、校内を案内しながら、英語での道案内や教室の名前の表現を学習しました。
また、小学部では、26日の雪遊び・スキー教室に向けて、スキーの練習やそりの扱い方の確認が始まりました。
中庭でスキーを履いて歩いたり、斜面を滑り降りたり、雪まみれになりながらも、楽しそうに活動していました。
転んでも諦めないでチャレンジすることで、少しずつ上手になっています。
幼稚部は、3学期最初の「こどもの森しらうめ幼稚園」との交流がありました。
園庭でのお友だちと雪だるまを作ったり、雪玉を作って投げ合ったり、楽しい交流になりました。
食育講座「郷土料理『しんごろう』をつくってたべよう」がありました(1月12日)
講師には、株式会社 山際食彩工房 代表取締役の山際博美(やまぎわ ひろみ)先生に来校していただきました。
最初に、会津地方の郷土料理について、次に「しんごろう」について説明をしてもらいました。
子ども達は、「こづゆ」は食べたことがありましたが、「しんごろう」は馴染みがなったようです。
すり鉢ですりこぎ棒を使ってご飯をつぶしたり、ご飯を丸めて串に刺したり、じゅうねん味噌を塗ったりと親子で楽しみながら調理活動を行うことができました。
山際先生は、調理師だけでなく食育指導士の資格を有しており、「しんごろう」の焼き上がりを待つ間に、保護者さんからの質問に快く答えていただきました。
朝食には、普段捨ててしまう大根の葉をフライパンで炒めた「自家製ふりかけ」や「肉味噌」などをいつものご飯にかけるだけで、栄養の偏りなくバランスのとれた食事になることや、「ポテトチップス」や「ビスケット」など普段何気なく食べているおやつですが、実は甘味料や保存料など添加物が含まれている物もあること等の話がありました。
「しんごろう」のように自然由来のお手軽おやつを常備しておくと、腹持ちもよく、体にもやさしいおやつになるとのことでした。
短い時間でしたが、山際さんからたくさんのことを学び、充実した時間となりました。
今週の会津校(1月9日~1月12日)
今週は、3学期がはじまり、友達同士、冬休みの思い出を楽しそうに話す様子がたくさん見られました。
幼稚部では、小学部の書きぞめに刺激を受けてお習字に挑戦しました。
今年の干支の「たつ」と自分の好きなものを筆と墨を使って書くことができました。
小学部は、書きぞめ展に出展する作品を仕上げました。
冬休み中に家庭で練習した成果を発揮して、一番上手に書いたものを選んで書きぞめ展に提出しました。
12日(金)には、授業参観、PTA奉仕活動、食育講座がありました。
幼児児童は、学習の様子を見ていただけることを喜び、張り切っていました。
食育講座では、ふくしま食育実践サポーターの山際 博美 様を講師にお招きし、郷土料理の「しんごろう」づくりに、親子で取り組みました。
各グループで、協力し合って、「田楽みそ」と「じゅうねんみそ」のしんごろうが完成しました。
「おやつにぴったり!」「おいしかったから、お家でもつくってみたいなぁ。」と大好評でした。
保護者の皆様には、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。
「第3学期始業式」が行われました(1月9日)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月9日の第3学期始業式には、幼稚部2名、小学部4名が、元気にそろい、笑顔で3学期をスタートさせることができました。
始業式では、校長先生からの挨拶文を分校長先生が代読してくださり、みんなに頑張ってほしいこととして、次の3つのお話がありました。
① 進級、進学に向けて勉強したことをしっかり身に付けましょう。
② 生活リズムを整え、自分からあいさつをし、友達と協力ながら活動しましょう。
③ 心も体も元気に過ごせるようにしましょう。
また、辰年には、努力が実を結ぶというお話もあり、幼児児童一同、うなずきながら聞いていました。
併せて、分校長先生より、大谷翔平選手から寄贈していただいたグローブの紹介がありました。
大谷選手からの「野球しようぜ!」のメッセージと真新しいグローブに、みんな早く使いたくてウズウズしていました。
3学期は、野球にも挑戦し、子ども達の新たな夢が膨らむことと思います。
冬休みの思い出発表では、クリスマスプレゼントにもらった玩具が嬉しかったこと、家族で出かけて楽しかったこと、親戚や家族と遊んで面白かったことなど、みんなに伝えたいことがあふれていました。
3学期も、一人一人が目標に向かって努力を重ねられるように、ご家族とともに見守り、支援していきたいと思います。
今週の会津校(12月18日~12月22日)
今週は、2学期のまとめの1週間となりました。
愛校活動では、特別教室の机などを運び出して隅々まで掃除したり、廊下をピカピカに磨き上げたりしました。
また、各学級でもロッカーや作品の整理をし、新しい年を気持ちよく迎えるために頑張りました。
第2学期終業式では、分校長先生より2学期の様々な行事や活動で、一人一人が自分の役割に責任をもって取り組み、目標を達成できたことに対してお話をいただきました。
また、2学期の思い出をお互いに発表し合いました。
小学部の児童からは、体育の授業で水泳の「けのび」ができるようになったことや跳び箱を跳べるようになったこと、漢字を覚えようと繰り返し練習したことなど頑張ったことが多く話題になりました。
幼稚部の幼児からは、近隣こども園との交流会での楽しかったことや学級菜園のさつまいもほりで、大きなお芋を収穫できて嬉しかったことの発表がありました。
頑張ったことや楽しかったことの経験は、幼児児童の自信につながるとともに、3学期の学びの源となります。
一人一人の成長を感じた1週間でした。
3学期の始業式は、令和6年1月9日(火)です。
充実した冬休みを過ごし、元気に登校できることを待っています。
良いお年をお迎えください。
今週の会津校(12月4日~12月15日)
12月に入り2週間が過ぎ、学校にも積雪が見られ、加えて気温が低い日や雨の日もあり、室内での活動が中心となっています。
現在、会津地区は「インフルエンザ」や「咽頭痛を伴う風邪」等が流行しています。
児童集会では、今月の保健目標「かぜをひかないようにしよう」に向け、「免疫力」を付けるためのポイントを確認しました。
「ピッキオさんの読み聞かせ」では、季節に関する本を中心に3冊読んでいただきました。
子ども達は、話が進んでいく中で「何が起こるのだろう?」「次はどうなるのだろう?」と、自然と話に引き込まれ、集中して聞くことができました。
感想発表では、特に自分が気に入った1冊を紹介することもできました。
2学期最後のクラブ活動では、「調理活動」でサツマイモの茶巾絞りを作りました。
手元をよく見て材料をチャック付きポリ袋へ入れ、よく混ぜてからラップに包んで形を整えました。
併せて、9月に取り組んだ抹茶も、手順を思い出しながらたてることができ、会食では、笑顔いっぱいの子ども達でした。
小学部2、3、5年「郵便局見学」へ行ってきました(12月5日)
会津若松郵便局へ2、3、5年生で見学に行きました。
昨年度、路線バスに乗った経験を活かしてバスに乗車し、郵便局へ。
整理券を取る、料金を支払うなど、スムーズに行うことができました。
郵便局では、集まった郵便物を宛先毎に仕分けている様子や、様々な消印を見せていただきました。
また、郵便配達の車両やバイクもじっくりと見せていただき、郵便物を配達するための工夫があることが分かりました。
最後に、「郵便局がやっている時間は、何時から何時までですか。」「大変なことは、何ですか。」「売っている品物は、いくつありますか。」などの質問をしてメモを取り、郵便局の見学を終えました。
見学後に、それぞれ年賀はがきや官製はがきを購入しました。今後は、郵便局の仕事や分かったことをまとめたり、本分校の友だちに年賀状や寒中見舞いを書いて送ったりする予定です。
幼稚部「近隣こども園との交流発表会」がありました(12月1日)
認定こども園 子どもの森しらうめ幼稚園との「しらうめフェスティバル」に参加しました。
年中組では、園の先生の指揮を見ながらトライアングルを演奏したり、キャラクターになりきって跳び箱を跳んだりしました。
年長組では、周りの友達と合わせて和太鼓やすずを演奏したり、オペレッタ(音楽劇)にロボット役として出演し歌やダンスを披露したりしました。
会津校の子どもたちは、幼稚園の友達と一緒に練習をしたり、学級でも練習を積み重ねたりすることで本番は自信をもって発表し、練習した成果を発揮することができました。
出番終了後に「トライアングル、できたよ!」「和太鼓、がんばったよ!」と伝えてくる子どもたちの笑顔がとても印象的でした。
保護者の皆様、幼稚園の先生方、いろいろご協力いただき、ありがとうございました。
「おでかけまほろん」がありました(11月30日)
白河市の「まほろん」から2名の学芸員の方に講師として来ていただきました。
前半は、昔の人々の生活の様子を写真で遡り、土器や石器、銅鏡などのレプリカを手にとって観察しました。
竪穴住居や高床式倉庫の写真を見て、建物や道具の違いに興味津々でした。
また、古墳が当時の大王のお墓だという説明を聞き、その巨大さに身を乗り出し、目を丸くして見入っていました。
レプリカに触れることで、大きさや重さを実感し、当時の生活の大変さを感じることもできました。
後半は、勾玉づくりに挑戦しました。
滑石という石を削って、形を整えていきます。
削りすぎると形が崩れてしまうため、みんな、どんな形になっているのか確かめながら、慎重に削りました。
ひもを通して、古代のアクセサリーができあがると、満面の笑みがこぼれました。
「ピンクにしたい。」「赤にしたい。」と家庭に持ち帰って色づけすることを楽しみにしていました。
下校時に、着替えが終わるとすぐに首にかけ、大切に、大切に持ち帰る児童もいて、素敵な宝物になりました。
歴史の学習の初めの一歩が、素敵な時間になりました。
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