月27日(金)に、電車で郡山まで行き、聴覚支援学校本校で本分校交流を行いました。

福島校、平校、会津校が本校に集まり、久しぶりにそれぞれの学校の友達と会うことができました。同じ学年の友達については、毎年会っているため、会うなり笑顔になり、抱き合う様子も見られました。

今回の交流では、主に「こおり鬼」「風船バレー」の活動を行い児童同士が交流を深めました。それぞれのゲームは、大盛り上がりとなり、子どもたちの額には汗が流れるほどでした。


楽しい時間を過ごし、本校を出発する頃には、「もっと友達と一緒に遊びたいな。」と話していました。直接顔を合わせて会うことができるのは、年に一回ある本分校交流だけですが、子どもたちにとっては、貴重な一日になっていることが伝わってきました。


仲の良い友達とは、お手紙を交換していました。「大好きだよ。」「また一緒に遊ぼうね。」そんな言葉が綴られていました。住んでいる場所も遠く、頻繁には会えないものの、心はこんなにも近くにあるのだなと、その様子を見ていて感じられました。


6月25日(水)の交流では白河市にある福島県文化財センター 白河館(まほろん)の方が行う出前授業「おでかけまほろん」に参加しました。社会で勉強している縄文時代や弥生時代の人々の暮らしについて講師の方から話を聞いたり、それぞれの時代で使われていた道具を実際に見て、触ったりするなど、学びを深めることができました。友達と協力して火起こし体験をしました。

火を起こすために同じ動作を繰り返すため、「腕が疲れて大変」と昔の人の苦労を実感することができたようです。

6時間目には体育の授業で水泳を行いました。昨年度も「クロールで25m泳げるようになりたい」という目標をもって練習をがんばっていました。友達と一緒にコースを泳ぎ、励まし合う姿も見られました。

授業の終盤に記録をとり、ビート板なしのクロールで、結果は約13mでした。最高記録です。喜びを友達と分かち合うこともできました。

6月23日(月)に交流を行いました。今回は、ごみ処理について学ぶために、山都町にある環境センター山都工場へ校外学習に行きました。社会で学習している「ごみのゆくえ」の単元ですが、教科書で学習したことを、実際に見て聞いて考えることを目指して見学を行いました。

普段、自分の捨てるごみが、山都工場に集められ、大きな規模の機械を使って処理する仕組みの説明を聞いたり、その様子を直接見たりしました。特に、ごみを一時的に貯留しておくための「ごみピット」と呼ばれる場所で、クレーンによってごみをかき混ぜる攪拌(かくはん)と呼ばれる作業を見学したことが一番印象に残ったと話していました。大きなクレーンで一度につかむごみの量の迫力に圧倒され、「すごい…」とつぶやいていました。

山都小学校に戻った後は、教科学習での交流を行いました。国語の授業で山都工場の方々にお礼の手紙を書いたり、理科で電流のはたらきを友達と一緒に学んだりすることができました。


6月26日(木)5校時は、オンラインによる本分校合同修学旅行の事前学習があり、9月の修学旅行に向けて、本分校の子供たちが自己紹介をしたり、めあてを決めたりしました。

会津校の5年生は、初めてのオンラインでしたが、当日欠席だった6年生の分まで紹介をするなど、緊張しつつも楽しそうでした。

7月には、オンラインで結団式を行います。それまでに、修学旅行で訪れる場所について調べ学習を各校で進めます。
本分校のみなさん、修学旅行、楽しみですね。
6月26日(木)3校時は、ALTのシャニラ先生が来校し、4、5年生が一緒に学習をしました。その前に、幼稚部や小学部2年生の教室でも交流をしていただきました。幼稚部は一緒にダンスを踊ったり、2年生は覚えた英語で自己紹介をしたりしていました。


4、5年生との授業では、あいさつをしながら今日の天気について「蒸し暑い」という英語の表現も教えてもらいました。「humid」の発音は少し難しかったですが、口元をよく見てシャニラ先生の真似をしていました。
これまでに学習した「数」の英語表現を使いながら、100や1000、西暦の読み方を教えてもらいました。子どもたちは、覚えている数の表現を使えばよいことを知り、積極的に数について話していました。


次回は7月です。子どもたちはシャニラ先生との時間をとても楽しみにしています。
6月20日(金)に郡山市にある本校に行き、1・2年生本分校交流会に参加しました。1・2年生の本分校交流会は、保護者の送迎で本校に集合しました。本校の大きさや広さに「大きい!」「迷子になりそう。」と驚きの声が児童からあがりました。
本校に着くと、1・2年生が出迎えてくれました。会が始まるまでの自由時間では、掲示物に自由に絵を描いたり、習った漢字を書いたりしていました。友達の絵を見て「ぼく、その絵知っている。」や「昨日は“夏”という漢字を習ったよ。」と友達と話をしながら交流を楽しんでいました。


また、本校と各分校が考えたゲームなどを順番に楽しみました。ゲームの内容は①じゃんけん列車(本校)、②ハンカチ落とし(福島校)、③電線ゲーム(会津校)、④風船バレー(平校)でした。どの活動も、児童同士が協力し合い、笑顔いっぱいで取り組んでいました。







あっという間に終わりの時間になり、終わりの会の司会を担当した会津校の児童は、最後まで役割を頑張りました。帰り際、本分校の友達との別れが寂しく「また、会いたいな。」とつぶやいていました。
本分校のみなさん、先生方、そして保護者の皆様、楽しく充実した時間をありがとうございました。

6月18日(水)風雅堂で開催されたキッズシアターへ、5・6年生が参加してきました。行き帰りのバスは、河東学園の5年生と一緒でした。会津校の5年生は、河東にある幼稚園に通っていたことがあり、久しぶりの再会にバスの中は盛り上がっていました。昨年参加できなかった会津校の6年生も、「城西小のみんなに会えるのかな?」と期待している様子が見られ、居住地校交流の良さを感じられる場面でした。


今回の劇「ハベル~不思議な国のモモト~」は、意味のない言葉を使うジブリッシュ演劇でした。聞こえにくい子供たちにとっては、表現者の動きや表情など視覚的な情報から状況を読み取って楽しむことができました。

帰りのバスの中で、「もう1回、見たい!」「私も一緒に踊ってみたい!」という感想が聞かれました。在校生たちに、ぜひ鑑賞した感想を伝えてほしいと思います。

6月17日(火)は、5年生が会津若松市立東山小学校で、今年度初めての交流を行ってきました。5年生の学級に素敵な板書があり、東山小学校の友達が交流を楽しみに待っていてくれたことが伝わってきました。

1,2校時は、支援学級の友達と一緒に、覚えた手話を使って簡単なやりとりをしたり、会津校の5年生が東山小学校の校歌の手話表現を教えてあげたりしました。


3校時には、そこに5年生も加わり、みんなで校歌の手話表現を覚えて歌うことを目標に活動を行いました。講師となった会津校の5年生は、「教えるのが上手だね。」と先生方に褒められていました。3番まで歌えた時には、みんなで手話による大拍手をして、大盛り上がりでした。

4校時は、体育館で鼓笛パレードの演奏に参加しました。みんなの演奏を聴かせてもらい、「力強い演奏で、ぼくもがんばりたいです。」と感想を伝えていた5年生。そのあと、一緒に隊列に加わり、3曲を演奏しました。


5年1組での給食は、みんなの考えで席を円にしてもらい、とても楽しい雰囲気で食事をすることができました。

東山小学校のみなさん、先生方、たくさんの笑顔で楽しく充実した活動をありがとうございました。2学期の交流もどうぞよろしくお願いいたします。

6月13日(金)に、福島県デフリンピック子ども観戦招待事業を活用し、福島県聴覚障害者協会より2名の講師の先生をお迎えし、「デフリンピック出前講座」を開催しました。

デフリンピックの歴史や競技種目、参加条件などについて、クイズ形式で楽しく学ぶことができました。また、デフリンピックでは、スタートや試合中の合図など、視覚的な工夫がたくさん行われていることを知り、自分たちの運動会と結び付けて理解できました。


国際手話を教えていただき、普段使っている手話が異なることに驚きながらも、日本の手話との共通点を見つけたり、表現の面白さに気づいたりすることができました。11月のサッカー競技の観戦では、教えていただいた国際手話を用いて、世界からJヴィレッジに集まるアスリートを応援したいと思います。
