日誌

2015年5月の記事一覧

第1回校内研修会開催


 
 
今年度も筑波大附属聴覚特別支援学校の長岡康彦先生を迎え、
校内研修会を行いました。来校3度目となる長岡先生には、継続して
児童の様子を見ていただいており、その成長ぶりを評価していただける
大変貴重な機会となっています。
午前中に研究授業、午後に研究協議を行い、言語の3つの機能
「内言語・外言語・情動調整」の視点から助言をいただきながら、
研修テーマのキーワード「言語活動」「考える力」について活発に意見
交換を行うことができました。研究協議から得られたことを早速実践に
反映させていきたいと思っています。

さあ本番だ!がんばるぞ

 
 
5月23日(土)、居住地校の坂下町立坂下東小学校での運動会に
参加しました。
180m走や応援合戦、横綱引き、坂下音頭等を友達と一緒に、
真剣に、そして笑顔いっぱいで活動してきました。
自分から積極的にどんどん友達に声をかけ、プログラムで出番を
確認したり、進んで応援をしたりと、さすが高学年!と思う場面が
たくさんありました。坂下東小学校のみなさん、先生方、大変
お世話になりました。次回の交流でもよろしくお願いします。

ワクワクドキドキ初めての参加

 
 
5月23日(土)、居住地校の喜多方市立松山小学校での運動会に
参加しました。3年生は初めての交流運動会です。
始まりはやや緊張気味の表情でしたが、ラジオ体操や
紅白応援合戦では、周りの友達の様子もしっかり見ながら
活動することができていました。児童席には、お姉ちゃんが
児童招集係としていてくれたので、笑顔も多くなってきました。
松山小学校のみなさん、先生方、大変お世話になりました。
また、次回の交流でもよろしくお願いします。

読み聞かせ後の合同自立活動

 
      
ピッキオによる読み聞かせ後には、各学年の自立活動を設定しています。
感想を話し合う活動を通して、読み聞かせていただいた内容について
思いを言葉で表現する力を高める個別指導を行っています。
さらに、後半は図書室に集合し、友達や教師の感想を聞き合い、
様々な感じ方を知る機会を設けています。
限られた時間でのミニ感想発表会ですので、出された感想を
吹き出しに書き留めて、視覚適にも振り返る工夫を取り入れています。
「読書って楽しい!」という感覚を育んでいくことを大事にしています。

第1回の読み聞かせ

 
 
今年度の重点目標の一つは「児童の主体的な同署を促し、語彙の拡充や
読解力、表現力を高める」です。目標達成に向けて、ボランティアグループ
『ピッキオ』による月1回の読み聞かせ活動を行っています。
第1回目は5名の方が来校し、中学年と高学年に分かれて
絵本の読み聞かせていただきました。次回6月も楽しみにしています。
読み聞かせ後は、自立活動の時間において、感想発表や話し合いを
行い、感じたことを言葉で表現することを大事にしています。

運動会の練習をしました。

 
 
5月20日(水)、5年生が居住地校の坂下町立坂下東小学校で、
今年度第1回の交流を行いました。
久しぶりの対面でしたので、やや緊張した様子が見られましたが、
自己紹介をして、朝の読書活動から参加してきました。
また、学級でやりとりする時には、FM補聴システムを活用してもらい、
友達や先生の声を届けてもらいました。
その後、校庭で運動会の練習を行いました。本番は23日(土)です。

運動会の練習をしました。

 
 
5月20日(水)、3年生も居住地校交流がありました。
喜多方市立松山小学校とは、初めての交流となります。
担任の先生より紹介をしていただき、早速運動会の練習をしました。
友達が積極的に声をかけてくれたので、3年生はすっかり安心して
休み時間にはトランプ遊びで盛り上がっていました。
体育館でのドッジビーでも、進んで活動を楽しむことができました。
運動会の本番は23日(土)です。みんなと一緒にがんばります。

作業学習クリーンサービス班


   
本校と同じ敷地内にある会津養護学校高等部の作業学習で、
クリーンサービス班の皆さんが、聾学校会津分校内の
清掃をしてくれました。普段の清掃では、なかなか行き届かない
窓の上部や物品がおいてある廊下の隅々を、
作業学習専用の用具を用いて、大変手際よく、
集中してきれいにしてもらいました。
本日、児童2名は居住地校交流で不在でしたので、
あとで子ども達からもお礼を伝えたいと思います。
高等部クリーンサービス班の皆さん、
大変きれいにしていただき、ありがとうございました。

たくさんお話して・たくさん遊んで

 
 
5月18・19日に、介護等体験の受入がありました。
2日間という短い期間でしたが、授業をはじめ、清掃や給食、休み時間など
児童とたくさんかかわりをもちました。
『子ども達があいさつを進んで行い、積極的に話しかけてくれたので、
助けられました!』と話していた体験生。
その感想から、児童のコミュニケーション力が高まっていることを
実感することができました。
6月6日(土)の運動会にも、ぜひいらして下さい。

手話・指文字は「見ることば」

 

第2回全体自立活動は、「見ることば」を取り上げました。
普段の会話や学習場面で必要に応じて活用している
手話や指文字について、表現する時のポイントを
会話場面の動作化を通して考えました。
児童たちは、相手に伝わることの必要性を感じると、
手話表現では顔の表情や手の位置、向きに気をつけることが
ポイントになると理解しました。また、そこに口話を
つけることでより伝わりやすくなることも確認できました。

鉄棒検定①

 

第1回鉄棒検定が5月19日(火)に行われました。
検定に向けて目指す級を掲げ、
休み時間に練習に励んできました。
当日は、介護等体験生や教育相談「みみちゃん教室」に
来ていた親子が見守る中、力を出し切っていました。
級認定の賞状をもらい、第2回検定に向けて
やる気を高めていました。

「蔵のまち」をたくさん歩きました。

 
 
今回の遠足では、蔵のまちで有名な喜多方市をたくさん歩きました。
次に向かったのは、『会津喜多方ラーメン館本館』です。
麺の製造過程を見学させていただきました。ここでもお店の方に
質問したり、遠足のしおりにあるクイズの解答を考えたりして
やりとりを楽しんできました。
『会津喜多方ラーメン館本館』の皆様、大変お世話になりました。

路線バスで喜多方市へ

 
 
5月15(金)は晴天に恵まれた遠足日和でした。
路線バスを使って、喜多方市へ出かけました。
まずは『山中煎餅本舗』で、煎餅の手焼き体験をしました。
お店の方の説明を聞き、炭火での手焼きに初挑戦しました。
手焼きした出来たての煎餅を食べて「おいしい!!」と感激していた
児童たちでした。
お店の方にいくつか質問し、1日になんと2千枚の煎餅を焼いていると
聞き、驚いていました。
『山中煎餅本舗』さん、大変お世話になりました。

きれいな花を咲かせよう!

 
 
図工の時間の作品です。
昨年度、体験学習でお世話になった『ARTS for HOPE] 共催の
Happy Flower Projectに参加し、布や色紙を用いたコラージュで
色とりどりで楽しい作品を完成させました。
5月23日・24日に南相馬市の雲雀ヶ原祭場地にたくさんの
希望の花fが咲く予定です。

会津養護学校との合同訓練

 
 
今日は、火事を想定した避難訓練がありました。
聴覚障がいのあるお子さんは聞こえにくさを伴うことで、状況把握がにしくく、
非常時には大きな不安を感じることが多いと言われます。
そのため、的確な情報を、わかりやすく伝える配慮が重要です。
また、『自分で情報を得ようとする態度』を高めていくことも大切です。
聾学校では、日頃からFM補聴システムや手話表現、書き言葉を用いて、
非常時においても使える伝達手段を意識しています。

たくさん聞いて、見て、声だして

 
 
地域支援センター『みみらんど會津』の様子からです。
みみちゃん教室では、お子さんが遊びを通して、身の回りの音に
気付くことなどを大切にしています。
また、お子さんからの様々な表現(身振り・表情・声など)を
ていねいに取り上げながら、保護者の方と行動の捉え方について
話し合う場面も設けています。生活の中での身近な人の
働きかけが、この時期のお子さんにはとても重要だからです。
「今日もいっぱい遊んだね。また来週まってます!」