日誌

発音について考えよう

2016年7月12日 16時52分

 
「なんて いってるのかな?」   口の形がずっと同じだから、わかりにくい・・
 
ポイントは板書して確認します。    最後に自分の気を付けることを発表。

7月7日(木)、小学部で第3回全体自立活動を行いました。
今回は「発音について考えよう」です。
会津分校では、発音明瞭度検査を実施し、その結果を活用して
指導を行っています。
今回は、教師が意図的に母音を「イ」の口形のみで話す言葉を
聴き取るゲームを通して、発音で大切なことについて確認しました。
やはり、母音の口形が不明瞭であると聴き取りにくくなることを
実感していました。また、苦手な音の練習においても、
母音の口形がくずれていると間違った音の発音につながります。
発音の明瞭度を上げることのみが目的ではなく、より伝わりやすく
表現しようする児童一人一人の意識を高めていくことを重視して
います。そのため、授業だけでなく、普段の生活全体を通して、
伝わり合いを確認することが大切です。

言語活動の充実と授業のあり方

2016年7月12日 16時51分

 
幼稚部3歳児学級:朝のお集まり      小学部4学年:国語科:「走れ」
 
 研究授業についての協議の様子       藤島先生の講義より

 
7月12日(火)、宮城教育大学の藤島省太先生を講師にお迎えし、
第1回校内研修会を行いました。午前中には、幼稚部3歳児、
小学部4学年の研究授業を実施し、研修部においては校内研修の
進め方についてのご指導もいただきました。
午後には、研究授業についての指導を頂き、研修テーマ
「言語活動を充実させるための指導のあり方」に関連した講義を
通して、実態把握とは、子どもの実際を大事に考え、伸ばあげたい所を
伸ばすこと、言葉を覚えるにはイメージが大事であり、子どもが出す
自成信号(あえて信号としては作っていないが、他の生体に対し
信号となるもの)を大人がいかに読み取るか、そして、“ことばに伴う
概念を自分の経験から自分で身に付けていけるようにすることの
重要性を学ぶことができました。指導、支援の3適【適時・適切・適度】を
改めて意識し、また明日から指導に生かしていきます。
藤島先生、大変お世話になりました。

ふんわりふわふわ

2016年7月4日 16時53分

 
設計図をもとに制作開始!     風を通すと、「おぉ。こいのぼりみたい。」
 
4年生「空気けん」 6年生「こいのぼり」

図工の学習で「ふんわりふわふわ」というテーマのもと、
身近にあるふくろを用いて、ふくらませた形からイメージしたものを
作りました。
制作前に、作りたい物の絵や使うイメージを設計図にし、
それに沿って、試行錯誤しながら完成した物が写真の作品です。
4年生「空気けんの持つtころは紙コップを使う。」
6年生「こいのぼりに見えるようにスズランテープを切ってはる。」等
設計図にはアイディアが書かれていました。
涼しげな2作品が、廊下をさわやかにしてくれています。

盛り上がったミニ運動会

2016年6月30日 16時55分

 
手話で「町」ってこうやるの?        中庭でおおはしゃぎ!
 
 いい勝負!赤も白もガンバレ!      給食、おいしいね。

6月29日(水)、第1回竹田分校との交流会がありました。
テーマは昨年度に引き続き「たくさん話そう!たくさん動こう!」です。
久しぶりの対面でしたので自己紹介をし、竹田分校の友達は、
「ミニ運動会を協力してがんばりたい!」と意気込みを教えてくれました。
休憩をはさみ、耐震工事後の学校を会津分校児童が案内したり、
中庭に出ておいかけっこをしたり、実がたわわになっているビワの木を
観察したりと、児童同士が積極的に関わり合っていました。
後半は体育館でのミニ運動会。ラジオ体操で体をほぐした後は、
作戦会議を持ちながら、大玉転がし、玉入れを楽しみました。
たくさん動いたあとの、みんなで食べる給食は、いつもに増して
美味しかったです。
竹田分校のみなさん、次は11月にまた一緒に活動しましょう。

福島県立博物館

2016年6月29日 16時57分

  
勾玉作りに集中!    学芸員さんにていねいに説明を受ける。
 
 
展示物を見入る6年生。         完成した勾玉を手に。

6月22日(水)、6年生は社会科の授業で福島県立博物館に
行ってきました。最初に勾玉作りに挑戦し、紙やすりで磨き、
1時間ほどでみごとに仕上げることができましたが、学芸員の
方から、本物は石が硬くて、作るのにとても長い時間がかかったと
聞いて、驚いていました。
また、縄文時代から古墳時代にかけての歴史の説明を受け、
授業で学んだことを思い出しながら、興味深く聞き入っていました。
最後に、展示物の見学では、土器やはにわを見て、一つ一つの
違いを考えたり、よろいの重さにびっくりしたりと、歴史にさらに
関心を深めることができました。
丁寧にご説明をいただいた県立博物館の学芸員の方々、
本当にありがとうございました。

日誌

大変お世話になりました。

2016年3月29日 14時33分

 
 

3月29日(火)、離任式を行いました。今年度は、本校校長先生と
事務でお世話になった主査のお二人がご退職、分校長先生が
ご転出されます。
5年生が代表して、お一人お一人に感謝の言葉を述べました。
会津分校は小さな学校ですので、学校生活全体を通して、
離任される皆様にいつも温かく見守っていただきました。
これまで大変お世話になりました。
分校長先生は、4月より郡山の本校校長となられるため、
またお世話になります。
「さようなら。お元気で。」児童達はいつまでも手を振って
お見送りをしていました。

充実した1年間でした。

2016年3月23日 08時50分

 
 
校舎の耐震工事が終了し、真新しいプレイルームでの修了式。
全体が明るくなり、広々とした印象です。
分校長先生より、修了証が手渡され、学年が一つ上がること、
4月から後輩ができること、そのために目標をしっかりもつことの
お話がありました。
その後、今年度一番印象に残ったことの発表がありました。
それぞれ、体育でがんばった内容や自力通学に取り組んだこと等を
あげていました。
地域の方々とのふれあいを大事にした行事や居住地校交流、
日々の学習にと、がんばりを見せたあいづっこ達です。

くねくねパズルの完成!

2016年3月16日 08時58分

 
「ビー玉を落とさないように転がして」 「おぉ、そこは難しいコースだね。」
 
「穴に落とさないように・・・。」       大満足!!

図工の時間に作った「くねくねパズル」です。
カラフルなボードを、カッターを用いて様々な形に切り取り、
それらを組み合わせて、ビー玉を転がして遊ぶボードを作りました。
それぞれが、コースを工夫し、途中に穴を開けたり、階段を
作ったりして、より面白くなるように工夫していました。
できあがった「くねくねパズル」で遊んだ児童達。
「すごく おもしろい!」「ここは難しいぞ!」と感想を言い合いながら
夢中になっていました。

分校長先生に教わりました!

2016年3月16日 08時57分

 
「どうぞ。」 「お先にいただきます。」  静けさの中でいただく。
 
手ほどきを受けながら。   きれいな池を描きました。

3月15日(火)、芳賀分校長先生よりお茶を点てていただき、
進級を祝うお茶会を開きました。
昨年度も、お茶の作法を教えていただき、今回で2回目です。
姿勢を正し、お茶を点てる分校長先生の姿に注目する児童達は、
良い緊張感を味わいながら、お茶をいただきました。
その後、実際にお茶を点てる体験もしました。お抹茶のきれいな
緑色と白い泡が描く「池」を楽しむことも教えていただきました。
「甘く感じます。」・・・・・・自分で点てたお茶を飲んだ児童の感想です。
みんなでお茶をいただき進級を祝う、なんとも清々しい時間を
味わうことができた午後のひとときでした。

1年間の感謝を込めて

2016年3月11日 09時00分

 
「会津分校に来るのが楽しみです。」  「ぼくたちも楽しみにしています。」
 
「わぁ、懐かしい写真もある!」    会の後には合同自立活動で感想発表。

読み聞かせボランティア「ピッキオ」による今年最後の読み聞かせが
ありました。読み聞かせ後に終わりの会を開き、ピッキオの皆さんから
一言ずつ感想をお聞きしました。
「読み聞かせに来る日は、いつも楽しみにしています。」
「二人の心の成長が感じられて、うれしいです。」と笑顔で
話して下さいました。児童達からお礼のカードを手渡しました。
毎回20分という限られた時間ではありましたが、物語の世界へ
児童達をいざなってくれる読み聞かせの力は、すばらしいです。
贅沢な時間を提供いただいたことに心より感謝申し上げます。
次年度もまた、どうぞよろしくお願いいたします。