日誌

2016年6月の記事一覧

盛り上がったミニ運動会

 
手話で「町」ってこうやるの?        中庭でおおはしゃぎ!
 
 いい勝負!赤も白もガンバレ!      給食、おいしいね。

6月29日(水)、第1回竹田分校との交流会がありました。
テーマは昨年度に引き続き「たくさん話そう!たくさん動こう!」です。
久しぶりの対面でしたので自己紹介をし、竹田分校の友達は、
「ミニ運動会を協力してがんばりたい!」と意気込みを教えてくれました。
休憩をはさみ、耐震工事後の学校を会津分校児童が案内したり、
中庭に出ておいかけっこをしたり、実がたわわになっているビワの木を
観察したりと、児童同士が積極的に関わり合っていました。
後半は体育館でのミニ運動会。ラジオ体操で体をほぐした後は、
作戦会議を持ちながら、大玉転がし、玉入れを楽しみました。
たくさん動いたあとの、みんなで食べる給食は、いつもに増して
美味しかったです。
竹田分校のみなさん、次は11月にまた一緒に活動しましょう。

福島県立博物館

  
勾玉作りに集中!    学芸員さんにていねいに説明を受ける。
 
 
展示物を見入る6年生。         完成した勾玉を手に。

6月22日(水)、6年生は社会科の授業で福島県立博物館に
行ってきました。最初に勾玉作りに挑戦し、紙やすりで磨き、
1時間ほどでみごとに仕上げることができましたが、学芸員の
方から、本物は石が硬くて、作るのにとても長い時間がかかったと
聞いて、驚いていました。
また、縄文時代から古墳時代にかけての歴史の説明を受け、
授業で学んだことを思い出しながら、興味深く聞き入っていました。
最後に、展示物の見学では、土器やはにわを見て、一つ一つの
違いを考えたり、よろいの重さにびっくりしたりと、歴史にさらに
関心を深めることができました。
丁寧にご説明をいただいた県立博物館の学芸員の方々、
本当にありがとうございました。

相撲大会に参加!

 
足を高く上げて準備運動。      いよいよ本番。「はっけよい のこった!」
 
どちらも一歩もゆずらない!強気です。   図工では作品作りに没頭中。

6月23日(木)、6年生が会津坂下町立坂下東小学校へ一日交流へ
出かけました。当日は相撲大会があり、1校時から友達と一緒に
会場準備や練習に取り組みました。あいにくの雨で、予定していた
外の土俵ではなく、体育館に設定した土俵で相撲を取りました。
相撲部の友達から、取り組みのコツを教えてもらい、本番では、昨年度
以上の粘りを見せて、名勝負となりました。結果は、土俵際でもつれ合い、
先に倒れてしまいました。取り組み後、やりきった表情をみせてくれた
6年生。思い出に残る相撲大会となったようです。
その後、給食や休み時間のバスケットボール、図工での制作活動、
クラブ活動等友達と一緒に活動してきました。
聞こえを補償するため、相手校の先生にFMシステムマイクの装着を
お願いすることも、自ら行ってきました。1日に様々な体験ができ、
有意義な交流及び共同学習となりました。
坂下東小学校のみなさん、ありがとうございまいた。

楽しかった郡山本校での交流

 
司会の役割をしっかり果たしました。    準備体操も真剣に取り組みます。
 
体をたくさん動かして!           休み時間も大はしゃぎ!

6月17日(金)、郡山にある本校において、聾学校本校各分校の
3.4年生14名が集まって交流会を行いました。
会津分校の4年生は、先生と一緒に路線バスと高速バスを乗り継いで
郡山本校まで往復しました。早いうちから公共機関を使うことは
自立への第一歩になります。
今回は、始めの会で司会を務めました。その後体育館でランニングや
準備運動をしっかり行ったあと、体育館でドッジボールやドッジビーで
盛り上がりました。友達と食べる給食は「おいしかった!」と大満足。
昼休みには腕ずもうやおしゃべりをして交流を楽しみました。
年1回の交流ですが、毎年の積み重ねは確実に友達との関係性を
育んでいると、児童の様子から評価することができます。

運動会の思い出

  
4年 玉入れ     6年 本気で走った紅白リレー  

ご家族や地域の方々よりたくさんの応援をいただき、
思いっきり体を動かした運動会を振り返り、図工の学習で作品を
仕上げました。
運動会の写真を見たり、自分自身の体の部分を改めて観察したり、
教師が示す体勢を参考にしたりしながら、下書きに時間をかけて
試行錯誤しながら描いていました。
仕上がった作品には、運動会を楽しみ、真剣に取り組んだ姿勢が
感じられます。

幼稚部交流

 
       順番をまって お返事したよ。        ぼくも できるよ!
 
   砂場であそんだよ             白梅幼稚園

6月8日(水)より、週1回、聾学校会津分校の近所にある
白梅幼稚園で幼稚部3歳児の交流及び共同学習がはじまりました。
会津分校を出発するとき、「どこに行くのかな・・・」とちょっぴり
不安そうな3歳児でしたが、幼稚園の園舎とバスが見えると。
張り切って玄関に向かうことができました。
一緒に活動するバンビ組のお友達は、ロッカーの位置を教えてくれたり
トイレの使い方を教えてくれたりと、みんなとても親切です。
朝のお集まりでは、担任の先生に注目して、呼名にしっかり
答えることができました。園庭では裸足になって遊びを楽しみました。
白梅幼稚園のみなさん、これからどうぞよろしくお願いします。

昔のくらしを学び体験しました

 
土器の模様って何でつけたのかな?  「本物だ~。あったかいなぁ」
 
 ねらいを定めて、獲物をゲット!        まほろんの皆さんと。

6月8日(水)県文化財センター白河館より、國井さん、大山さんを
お迎えし、「おでかけまほろん」体験活動を行いました。
縄文時代の土器などに触れ、居住地周辺の遺跡も紹介して頂きました。
土器の模様つけに興味をもち、油粘土を使って、実際に模様をつける
体験もしました。また、熊や鹿の毛皮にも触れて、その感触を体験できました。
後半は弓矢体験でした。獲物を捕るときの道具の移り変わりについて
説明を聞き、』指導員の方より手ほどきを受け、的の熊や鹿をねらって
矢を元気よく放っていました。6年生は社会科で学習したことを
思い起こしながら、指導員の方と積極的に話す様子が見られるなど、
充実した体験学習となりました。

地域の方と大盛り上がり

 
堂々とした入場行進でした。       幼稚部個人種目「はしって くぐって」
 
紅白リレーで有終の美を飾った6年生  ~地域で共に学び共に生きる~

6月4日(土)、聾学校会津分校の体育館で運動会を行いました。
今年度は、幼稚部と小学部に新入生を迎え、全校生4名と保護者の
皆様をはじめ、地域の方々、会津大学短期大学部の学生ボランティアの
協力により、総勢92名で大変にぎやかに開催できました。
紅白玉入れや大玉転がし、チャンス走や綱引き、マーチングの発表、
全員での会津磐梯山踊りなど、地域の方々にも参加いただく競技を
交えながら、幼児児童一人ひとりが、力一杯体を動かすことができました。
多くの皆様から拍手をいただき、練習の成果が発揮でき、大満足の運動会と
なりました。今年の運動会は、30対20で赤組の勝利でした。
今年最後の運動会となった6年生は、白組準優勝と悔しい思いをしましたが、
「来年は3人でがんばってほしい。」とエールを送っていました。
保護者の皆様、地域の皆様、たくさんのご協力とご声援をありがとう
ございました。心より感謝申し上げます。

補聴器の手入れについて

 
「音をひろうマイクはどこ?」       「補聴器はどこにしまっている?」
 
「自分の補聴器で部位を確認しよう」  3名とも集中して話を聞きます。

5月31日(火)、小学部で第2回全体自立活動を行いました。
今回は補聴器の手入れの仕方について学習しました。
4年、6年生には、これまでの学習の復習として積極的に意見を
出してもらい、1年生のよい見本になってもらいました。
補聴器の部位の確認をしたり、自分で行っている手入れの仕方を
実際にやって見せたりしました。高学年には、「始めに、次に、
それから、最後に」といったつなぎ言葉を用いて、わかりやすく
説明しながら行ってもらうなど、言語活動を重視しながら進めました。
1年生は帰宅後お家の方に、学習した内容を伝えたそうです。
補聴器が「水」「熱」「衝撃」に弱いことを1年生なりの表現で
しっかり伝えることができ、学習の成果を感じます。

花壇の手入れをしました。

 
「ポットから苗を取るときはどうする?」 「お水 じゃ~」
 
さみしかった花壇ですが・・・     協力して色とりどりの花壇になりました。

5月31日(火)に、愛校活動活動として花壇の手入れを行いました。
幼稚部と小学部の幼児児童全員で、会津若松市よりいただいた
マリーゴールドとベコニアの花苗を協力して植えました。
日差しが強く、暑い中でしたが、学年ごとに分担された花壇の
掘り起こし→肥料入れ→苗植え→水やり→片付けの手順で
黙々と活動に取り組みました。
幼稚部3歳児も、バケツにお水を「ちょうだい!」し、お手製の
ペットボトルじょうろで先生と一緒に水やりを楽しんでいました。
もうすぐ運動会。きれいな中庭でお客様をお迎えします。