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平成31年度日誌

第1回校内研修会

9月11日(水)東北福祉大学教授の大西孝志先生に来校いただき、校内研修を実施しました。

幼稚部5歳学級の「お店やさんになろう~かき氷屋さん~」、小学部1年の国語「おはなしをしよう」、

小学部4年算数「およその数の表し方を考えよう」の授業を参観していただきました。

  

大西先生には、4年前から来校いただいており、3名の幼児児童の変容をずっと見守っていただいています。

そのため、一人一人の成長を私たちにフィードバックしてくださり、大変嬉しく思います。

午後からは、それぞれの授業についてのご指導をいただきました。聴覚障がい教育において、「語彙を増やす」

ことに注目されがちですが、「言葉の意味がわかる」こと、「言葉の使い分けができる」ことが大切であると

具体例を通して助言いただきました。

 

来年度より新学習指導要領の全面実施となりますが、主体的・対話的で深い学びの実現のために、私たちは言葉の

「カリキュラム・マネジメント」もしっかり行う必要があります。日々のやりとりにおいて、言葉を丁寧に扱い、

横断的に言葉を使う機会をもち、「言葉の意味がわかる」「使い分けができる」力を高めていけるよう努めたいと

改めて考えることができました。大西先生、大変お世話になりました。