ブログ

2020年1月の記事一覧

第8回居住地校交流(4年)

1月27日(月)、坂下東小との交流を行いました。12月に予定されていた交流が、インフルエンザの流行に伴い中止となったため、約2ヶ月ぶりの交流となりました。

1時間目の国語では、百人一首に親しむ活動として、百人一首のうち十首のみを使った「十人一首カルタ」をしました。会津校児童もちょうど百人一首を学習したばかりということもあり、積極的に札を取りにいっていました。2時間目の算数では、小数のかけ算の学習をしました。指名され、みんなの前に出て解き方を発表する場面もありましたが、落ち着いて発表することができていました。

  

 昼休みは鼓笛の練習があったため、各パートの練習を見学させていただきました。会津校児童は鼓笛の経験はありませんが、興味をもって見ているようでした。

今回も、坂下東小の皆様には大変お世話になりました。今年度の交流も残すところあと一回となりました。次回の交流も、充実したものにしてきたいと思います。

ピッキオさん来校

1月23日 (木)は、年明け初めてのピッキオ来校日でした。

新しいボランティアの方もおいでくださり、前半は小学部、後半は幼稚部で読み聞かせをしていただきました。

4年生は、次々とやってくる具合の悪い動物を診察するネズミ先生の物語を聞かせていただき、次の授業で教員と

感想のやりとりをし、物語の面白さを再度味わいました。

 

1年生は、十二支が出てきてもちつきをするお話を聞きながら、「もち、食べた-い!」と積極的にアピールを

していました。

幼稚部5歳児は、絵本の中の主人公とこちゃんを一生懸命探したり、次回の児童集会での発表に向けた

「ももたろう」を発表しアドバイスをもらったりしました。

 

楽しい読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。

 

冬の交通安全教室

1月16日(木)、「冬の交通安全教室」を行いました。例年、この時期は雪道の歩行練習を行うのですが、暖冬のため今回は屋内での活動となりました。
 会津若松市の交通教育専門員の菊地さんと吉田さんを講師にお招きし、信号の色の並びや横断歩道の安全な渡り方、そしてシートベルトの大切さについて学びました。特に模擬信号機を使った横断歩道の渡り方については、「右手を挙げて渡ることをアピールすること」「車が止まってから渡ること」「渡りながら周囲の様子を確認すること」「横断歩道の途中で信号が点滅したら半分以下なら戻る・半分以上なら急いで渡る判断をすること」等、いろいろな注意点を教えていただきました。また、シートベルトの有無によって車に乗っている人がどうなるのかを、模型を使って見せていただいたときには、飛び出して落ちてしまった人形に子ども達も教員も思わず「あ~!」と声が出るくらい恐怖を感じました。一人一人、シートベルトが命を守る大事なものだということが実感できたと思います。

  
最後は学んだことをクイズで確認しましたが、今後、実際に雪が積もった道を歩く中で、改めて考えてほしい内容です。ご家庭でも、ぜひ話題にしてみてください。

食育講座・親子給食会

1月14日(火)会津大学短期大学部食物栄養学科の教授である鈴木秀子先生による食育講座が行われました。今年度のテーマは「栄養バランスを考えて食べよう」です。食べ物の仲間分けでは、3つの色の車両(仲間)にそれぞれ食材を乗せないと「げんき号」が出発できないという仕掛けで、子どもたちも楽しく考えながら学習することができました。「のり巻き」作りでは、4年生は巻き方のコツを教えてもらいながら一人で、幼稚部と1年生は保護者と一緒にやりとりをしながら上手に作ることができました。

  

保護者からは「子どもと一緒に作ることでやりとりにつながって良かった。」4年生からは、「3つの色には、それぞれ体を元気にしてくれる力があることが分かった。のり巻きもきれいに巻けて、嬉しかった。家でもやってみたい。」との感想があり、親子で充実した食育講座となりました。鈴木先生と助手の舟木先生、本当にありがとうございました。

  

その後の親子給食会では、会津校リクエストメニューを美味しくいただきました。栄養技師の穴澤さんから「たくさん食べた時は、体をいっぱい動かしたり、間食や夕食で量を調整したりしましょう。」とアドバイスをいただきました。会津校では、毎月「食について考えよう週間」を設けて、旬の野菜や魚、郷土料理等を話題にしてやりとりをしています。さらに食についての関心を高めていけるよう、様々な工夫をしていきたいと思います。

第3学期全体懇談会・PTA奉仕活動

1月14日(火)午前中に授業参観、学期末全体懇談会、PTA奉仕活動、食育講座、親子給食会を実施しました。

全体懇談では、教頭が今年度の学校評価について説明をしました。パワーポイントで普段の幼児児童の様子が映し出されると保護者の方もにっこり。伸び伸びと元気に友達や先生方と協力し合う姿や、学習や様々な活動に取り組む一生懸命な姿と共に今年度の取り組みを振り返ることができました。

  

その後は、校内の窓ふきの作業を行って頂きました。今年の冬は雪が全く無いのですが、廊下はとても冷えて寒かったです。保護者の皆様、ご協力をありがとうございました。

 廊下には、幼児児童が新年に取り組んだ書き初めの作品を掲示しています。一人一人、個性の光る作品を仕上げました。小学部の児童たちは書き初め展に応募もしております。食育講座、親子給食会についての詳細は、別記事にて紹介いたします。

 

1年生:第6回居住地校交流

1月10日(金)に居住地校交流があり、冬のお楽しみ会とだんごさしを行いました。

冬のお楽しみ会では、お互いの学校で考えた「福笑い」と「お正月バスケット」をして楽しみました。ひょっとこがおかしな顔になって大笑いしたり、友達と椅子を奪い合ったり、どちらのゲームも大盛り上がり!でした。

 

だんごさしは、2年生と縦割り班になって行いました。家や幼稚部での経験もあり、丸めるのも、木の枝にだんごを刺すのも、上手にできました。

美味しい給食を食べた後は、昼休みは広い校庭で鬼ごっこやかくれんぼをして遊びました。朝からずっと高郷小の友達と一緒に活動したり遊んだりすることができて、満面の笑顔で「楽しかった。」と感想がありました。

  

今年度の居住地校交流は今回が最後ということもあり、高郷小1年生からお手紙をもらいました。手紙には「2年生になったらまた会おうね!」と書かれていて、「次に会う時は教室変わっているかな?」「大きくなっているかな?」というやりとりをしながら再会を約束していました。会津校の1年生も後日手紙を書いてポストに投函しますので、楽しみにしていてください。

高郷小学校の関係者の皆さん、1年間本当にお世話になりました。また次年度もどうぞよろしくお願いします。

 

幼稚部:だんごさしをしたよ!

 小正月を前に、幼稚部でも「だんごさし」をしました。前日から、宿題として「こばん」の金紙を丸く切り抜いたり、「鯛」や「小槌」のぬりえをしたりして楽しみにしていた5歳児は、張り切って赤・白・黄・緑の4色のだんごを作り準備完了!!

  
 みずきの「芽」を一つ一つ取ってから親子で協力して、だんごやお飾りをつけてカラフルに仕上げました。
 廊下に飾っていろいろな先生方や上級生に見てもらうと大興奮で、「わたしは、だんご(を)茹でるのは熱くて危なかった!」「高い(ので)いす(を)もってきて(飾った)。」などと、次々お話していました。
 季節の伝統行事を通して、またいっぱいやりとりができた楽しい一日でした。

第3学期始業式

令和2年を迎え、今年は雪のない3学期のスタートとなりました。登校してくると、幼児児童たちは「あけまして おめでとう ございます。」と新年のあいさつをていねいにすることができました。

始業式では、分校長先生が「猫が干支に含まれていないのはどうしてでしょうか?」と干支の由来のお話をしてくださいました。これまでも、ピッキオの読み聞かせや手話サークルの方による手話劇を通して干支の由来のお話に触れていますが、繰り返し話を聞くことで具体的なイメージをもち、日常で使う頻度が少ない「ことば」を身に付けていきます。

  

冬休みの思い出発表では、3名の幼児児童が伝えたい内容を、自分のことばで楽しそうに発表していました。雪が少なくてスキーに行けず残念だったという感想も聞かれましたので、1月下旬に予定しているスキー教室までには、冬景色になるよう願いたいです。