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令和2年度日誌

給食感謝の会

 11月25日(水)の業間時に、栄養技師の平野さんを招いて、給食感謝の会を開きました。 

 子どもたちからは、「おいしい給食をありがとうございます。」「みそ汁がおいしいです。」など、感謝の気持ちや日頃の給食の感想が込めた手紙を1人1人渡しました。

 学校での勤務が初めてという平野さんは、子どもたちからの手紙にとても感激されていました。

 その後は、幼児児童が積極的に質問をし、給食を毎日約260食作っていることや、みんなの大好きなからあげは約620個作っている事を知り、子どもたちだけでなく教員も驚きでした。

    今日からまた、給食を作っていただいている平野さんや調理員さんのことを思いながら、みんなでおいしく給食をいただきたいと思います。

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楽しかったね!幼稚部本分校交流会

 11月13日(金)、郡山の本校に県内3つの分校の幼児が集まり、交流会を行いました。日頃、少人数での活動なので、同じ年ごろのたくさんのお友達と遊ぶことが、とても楽しみでした。お集まりでは、緊張しながら自己紹介をしました。運動遊びでは、体育館でリボン体操をしました。たくさんのリボンが虹のようになびいて、とてもきれいで、いつもよりも張り切って取り組みました。風船運びリレーでは、お友達とペアになって、慎重に風船を運びました。ペースを合わせて運ぶ緊張感や運ぶことができたときの達成感は、お友達とペアを組んだからこそ味わえる、貴重な感覚でした。
 楽しくて、一日があっという間に過ぎました。宝拾いの宝も嬉しかったのですが、それ以上に、みんなと過ごした時間が宝物になりました。
 交流会が終わった翌週には、本校のお友達からお手紙が届きました。楽しかった交流会を思い出し、笑顔が弾けました。これから、お返事を送ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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第2回竹田校との交流

 11月18日(水)会津支援学校竹田校の5年生とオンラインで今年度2回目の交流を行いました。今回は、竹田校の児童が計画し進行係を務めてくれる中、シルエットクイズ・わたしはだれでしょうクイズ(スリーヒントクイズ)・ものまねクイズを楽しみました。 画面を通してのやりとりは、なかなか難しいものですが、幼稚部と5年生がタッグを組んで電車と駅員さんのものまねをしたり、なかなか答えが出ないのを見かねて全員でペンギンのものまねをしたり・・・何とかして伝えようとする姿がとても微笑ましかったです。
 最後にはフリーのお話タイムもあり、好きな食べ物を聞き合いみんなハンバーガーやお寿司が好きだと盛り上がったり、段ボールで自作した刀を自慢して羨ましがられたりという場面もあり、予定の時間をオーバーするくらいの楽しい交流となりました。

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第2回校内研修会

 11月17日(火)、講師に公益財団法人 聴覚障害者教育福祉協会 事務局長の松本末男先生をお迎えし、第2回校内研修会を実施しました。
 午前中は、幼稚部と小学部の授業参観、午後は授業についての指導助言、講演会を実施しました。
 午前中の授業参観では、幼児児童の学習の様子をご参観いただくとともに、時折、松本先生自らが授業を行い、模範を示してくださいました。松本先生の模範授業から、子どもたち自らに思考させ、表現させることの大切さ、言葉の定着を図るための指導のあり方、言葉で表現させることの重要性などを学ぶことができました。
 午後の授業についての指導助言では、幼児児童の実態を的確に捉え、授業内容や指導のあり方、配慮しなければならない点などについて、非常に的確で分かりやすいご指導ご助言をいただきました。明日からの指導に生かすことのできるご指導ご助言、励ましをいただき、授業者にとって、とても貴重な時間となりました。
 まとめとなる講演会では「授業をすすめるのに大切ないくつかのこと」の演題でご講演をいただきました。「先生の願いを明確にもつ」「授業をもっと楽しいものにすること」「子どもが、分かりたい、分かろうとしていることが大事」「最後まで頑張らせる」など、聴覚障がい教育における授業で、大切にしなければならないことを具体的な事例を交えて、お話いただきました。松本先生からご教授いただいたことを大切にしながら、日々の教育活動を教職員が一丸となりチームとして行っていくことで、本校の目標である「学力・言語力、そして生きる力を育む」を達成することができると、強く実感できました。
 松本末男先生、私たちの心に響く、熱い貴重なご指導ご助言をいただき本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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第3回愛校活動

  11月16日(月)に第3回愛校活動を実施しました。今回はパンジーの苗とチューリップの球根を植えました。高学年と教員は土作り、低学年は球根と苗の数を数えて自分の担当花壇へ持っていくなど、役割分担をして行いました。高学年は低学年にやさしく教えたり、花の色のバランスを考えたり工夫する場面も見られ、頼もしく感じられました。低学年は先生と一緒にやりとりをしながら植えました。春にはパンジーとチューリップの花が咲いて、会津校を明るくしてくれることでしょう。

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大きく、おいしく育ったよ!

 10月の下旬、天気の良い日に、小学部の1・2年生と幼稚部のぞう組が、一緒に育てたさつまいもを収穫しました。
 「おおきく育ったかなぁ?」と期待に胸を膨らませて、さつまいものつるを引っ張りました。大きなさつまいもが出てくると、みんな大喜び!土の中を掘り進めると、大小様々なさつまいもが次々と出てきました。大豊作で、他の学級の友だちにも、お裾分けしました。それぞれの学級で、調理して食べるのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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高郷小学校との交流③

 11月6日(金)の高郷小学校での交流では、図工や音楽に参加し、説明を聞き集中して作品作りに取り組んだり、みんなと一緒に振り付けをして「こぎつね」を歌ったりしました。また、この日は、収穫感謝祭ということで、前回掘り起こしたさつまいもを切ったり蒸かしたりしていただきました。農業科支援員の方をお招きした会食は、高学年が作ってくれた白米、豚汁、味噌田楽もあって、実りの秋を満喫しました。
 帰りに1日を振り返って感想を発表しましたが、一番楽しかったのは、お友達の手作りおもちゃで遊んだ「生活」だったそうです。今度は、お気に入りのおもちゃを自分で作ってみよう!と意気込んでいます。

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坂下東小学校との居住地校交流

 11月4日(水)、坂下東小学校5年生との交流を行いました。
 3・4時間目の図工では、版画に取り組みました。版画を刷る作業の時には、クラスの友だちに「ここを使っていいよ。」「こういう風にやるんだよ。」等と声を掛けてもらい、友だちの話しを聞きながら真剣に取り組んでいました。
 6時間目には、学級でのハロウィンパーティーがありました。事前にクラスの子どもたちで話し合って、今回の交流の日程に合わせてくれたそうです。ハロウィンパーティーでは仮装コンテストをしたり、ゲームをしたりと大盛り上がりでした。会津校の5年生も楽しい雰囲気を味わうことができたようでした。
 今回もクラスの子どもたちがたくさん声を掛けてくれ、楽しく交流してくることができました。坂下東小学校の皆様、ありがとうございました。

 

 

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只見線学習列車

 10月30日(金)、子どもたちが楽しみにしていた「只見線学習列車」利用の校外学習が実施されました。少し肌寒い天候でしたが、子どもたちは元気いっぱいに迎えのバスに乗り込み、会津坂下町の会津中央乳業へ向かいました。工場を見学させていただき、担当の方より牛乳ができるまでの工程や乳牛の体の特徴などについてわかりやくお話しをいただきました。また会津中央乳業さんの給食でいつも飲んでいる牛乳と他の牛乳との飲み比べをさせていただきました。どの牛乳もとてもおいしく、子どもたちは大満足でした。その中でも特におすすめは特別な製法で作っている「会津のべこの特濃 もうひとしぼり」です!。
 次に会津柳津町の岩井屋さんへ向かい、あわまんじゅう作り体験を行いました。お店の方に作り方を教えていただき、半球の器に生地とあんこを詰めて、あわまんじゅうを作りました。大きさや形は一人一人違いましたが、ふっくらと蒸し上がった熱々のあわまんじゅうは最高でした。
 続いてバスに乗って会津川口駅へ向かい、停車していた只見線の列車に乗り込みました。発車の時刻になると金山町の関係者の皆さんがお見送りに来てくださり、子どもたちも、引率の教員もとても感激しました。
 列車が出発すると、みんなが楽しみにしていた「JR只見線満喫弁当」をいただきました。会津のおいしいものや特産品がたくさん詰まったお弁当は色彩も鮮やかで、味も最高でした。いつもの給食よりたくさん食べることができた子どもたちも多かったです。また車窓からは、色鮮やかに紅葉した奥会津の山々や只見線の絶景ポイントなどを眺めることができました。終点の会津若松駅に到着し、バスで学校へ帰校して校外学習が無事終了しました。とても充実した活動内容で、子どもたちも引率した教員も大満足の「只見線学習列車」となりました。
 今回の「只見線学習列車」の行程企画、添乗していただいた「奥会津観光」様をはじめ、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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体育専門アドバイザー来校

 10月23日(金)、昨年度に引き続き、会津教育事務所の「小学校体育専門アドバイザー 武藏 信介(むさし しんすけ)先生」に来校いただき、小学部体育科の授業へご指導ご助言をいただきました。子どもたちは昨年度、武藏先生と学習したことをよく覚えており、打ち解けた楽しい雰囲気で学習を行うことができました。
 毎時間行っている「※身体つくりの運動」では、各運動のポイントや動きのバリエーション、身体のどの部位を意識するとよいか、などについてご指導いただきました。「スキップ」では、足をZ型にするとよいこと、「カニ走り」では、手を上で叩いたり、火山が噴火するように大きく動いたりする楽しい動きを取り入れるとよいこと、「ウサギ走り」では、おしりを高く上げ、両手をしっかりと床につくとよいこと、などを模範の動きを示しながら分かりやすく教えていただきました。また苦手な子どもも多い「カエルの足打ち(両手を床について、腰を上げて両足裏を打つ動き)」では、紙で作った人形で身体のどの部位をどのように動かすとよいかを丁寧に教えていただきました。
 主となる活動のマット運動では、導入の動きである「ゆりかご」を上手に行うコツを教えていただき、その通りに行うと上手にできるようになり、子どもたちは大喜びでした。また2人組になって行う「ゆりかご」も教えていただき、楽しく運動することができました。
 「前転(前転がり)」「後転(後ろ転がり)」では、あごを引く、お腹を見る、など体の動かし方のポイントと一緒に、「ダンゴムシのように体を丸めるとよい」と、子どもたちが動きをイメージしやすいように説明してくださいました。動きのポイントを確認しながら、数回練習を行うと、ぎこちなかった前転(前転がり)や後転(後ろ転がり)が、スムーズに行えるようになってきました。また教師が児童の動きを補助するポイントやコツについてもご指導いただき、大変参考になりました。学習の最後には、2人で手をつないでの丸太転がりや丸太転がりで転がってきた人をジャンプや前転で飛び越えるなど、遊びの要素を取り入れたマット運動についても教えていただきました。
 武藏先生の子どもたちへの指導やかかわりから、子どもたちの意欲を引き出して楽しく身体を動かすことや様々な動き(運動)を経験させることなどの大切さについて再認識できました。
 武藏先生、体育の授業を行う上で大切なことを数多く教えていただき、本当にありがとうございました。

※ 福島県教育委員会が作成した「運動身体づくりプログラム」をもとに、本校の児童に合わせた運動内容で構成した運動。

 

 

 

 

 

 

 

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