ようこそ!福島県立聴覚支援学校会津校 | |||||
◇ 会津地域で唯一の聴覚に障がいがある子どもたちの専門教育を行う学校です。聴覚障がいに配慮しながら将来の大学進学や就労等の進路実現を目指し、 一人一人にていねいな学習指導を行っています。 ◇ 教育相談随時受付中 (学校見学だけでもどうぞ。) ※ お問い合わせ 福島県立聴覚支援学校会津校 地域支援センター 「みみらんど・會津」TEL・FAX 0242-22-1286 |
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平成31年度日誌
体育専門アドバイザー来校
2月5日(水)、会津教育事務所の「小学校体育専門アドバイザー 武藏信介先生と内島聖先生に来校いただき、小学部体育科の授業へのご指導ご助言をいただきました。武藏先生は2学期に引き続き、2回目の来校となりました。
準備体操後、本時の主活動の一つ目「トランポリン運動」を行いました。子どもたちはトランポリン運動を行った経験がほとんどなく、不安な表情も見られましたが、武藏先生から実際に跳び方の見本を見せてもらい、「足下ではなく前を見ること」「膝を曲げて着地し跳ぶことを止めること」「体の軸をまっすぐにして跳ぶこと」「腕を回して跳ぶこと」などを教えていただきました。最初は、揺れるトランポリンの上で跳ぶのもやっとでしたが、武藏先生から子どもたち一人一人に応じた的確で分かりやすいアドバイスをいただいたことにより、バランスよく跳んだり、意図して跳ぶことを止めたりできるようになりました。また腕のつき方には十分に注意することを繰り返し指導していただきながら、膝落ち(両膝で跳ぶ)や腰落ち(おしりで跳ぶ)などにもチャレンジしました。4年生の児童は腰落ちから両足で立つことができるようになり、満面の笑みを浮かべていました。
主活動の2つ目は、「ジャベボール投げ(ジャベリックボールを使っての投げる運動)」です。ジャベボール投げも始めての体験でしたが、内島先生から、投げ方の見本を見せてもらいながら、身体の各部位の動かし方のポイントや子どもたちの投げ方を丁寧に確認しながら段階的な指導を行ってもらったことで、回数を重ねるごとに投げるフォームもきれいになり、投げる距離も伸びてきました。「ボールを高い位置で構えること」「腕を大きく振って投げること」「体全体を使って投げるイメージを持つこと」「ボールを手から離した後も大きな動作をすること」「イチロー選手が外野からバックホームへボールを投げるようにするといい!」など、楽しく分かりやすい指導をしていただきました。
武藏先生、ウッチー(内島)先生、今回も子どもたちが運動することを楽しく思え、達成感・満足感を得られる体育の授業の進め方や指導のポイントなど、数多くのことを教えていただき、本当にありがとうございました。
来年度も是非よろしくお願いいたします。
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