日誌

2018年6月の記事一覧

第2回全体自立活動:手話による読み聞かせ

6月5日(火)5校時に第2回全体自立活動がありました。今回は手話による読み聞かせを通して、

手話表現で大切なことを学ぶことがねらいです。

手話通訳問題研究会の方や聾者が来校し、「十二支のはじまり」「ももたろう」を演じてくださいました。

当日は6年生が体調不良のため欠席でしたので、児童は3年生一人でしたが、目の前で繰り広げられる物語の世界を

じっくり楽しんでいました。

  

その後、参加者全員で感想を話す時間を設けました。

様々な動物が登場する「十二支のはじまり」では動物によって表情が異なっていたことや、体全体を使って表現する

こと、牛の表現では重量感が感じられたことなど気づきが発表されました。

「ももたろう」は手話のみで表現されましたが、空間を広く使って情景がわかりやすく、動きに気持ちを込めて

おり、聾者の表現力がとても魅力的でした。話し合いの場ではやや緊張気味の3年生でしたが、表情が大切だと、

自分の気づきを皆さんに伝えることができました。児童だけでなく参加した大人も手話表現の面白さやすばらしさに

触れることができました。

全校生4名の運動会!

6月2日(土)、聴覚支援学校会津校の体育館で運動会がありました。

今年度も会津大学短期大学部の学生ボランティア15名の協力をいただきながら、

地域の方々にも大勢おいでいただきました。

午前9:00。6年生、3年生、幼稚部5歳児、4歳児が、保護者や

ボランティアの皆さんと堂々の入場をしました。

  

毎年恒例の紅白玉入れや大玉転がしをはじめ、今年度は長縄跳びの回数を競う

競技も登場しました。また、幼稚部、小学部それぞれのダンスの発表もあり、

会場の皆さんからたくさんの拍手を頂きました。

幼児児童一人一人が、いきいきとこれまでの練習の成果を発揮しており、

お客様からたくさんのお褒めの言葉を頂きました。

 

最後の運動会となった6年生の最後まで力の限り体を動かして活躍していた姿が印象的でした。

その姿を一番近くで見てきた3年生も「今年は白組負けたけど、来年は勝ちたいです。」と

意気込みを話していました。

最後は全員での会津磐梯山踊りを楽しみ、地域の方々と共に一人一人に笑顔が見られた大成功の運動会でした。

保護者の皆様、地域の皆様、たくさんのご協力と声援をありがとうございました。心より感謝申し上げます。