日誌

2018年8月の記事一覧

幼稚部 第2学期始業式

8月31日(金) 幼稚部2名も元気に登校して第2学期が始まりました。

始業式では、1学期に幼児たちががんばってできるようになったことを

杉山分校長先生が振り返りながら、「2学期もめあてをもってがんばってくださいね。」とやさしくお話されていま

した。がんばってきた一つに息の練習があったのですが、分校長先生が紙袋から「ふきもどし」を出して息を

吹き込む様子をじっと見入る2名。一つずつ手渡され、嬉しそうでした。2学期もいろいろな活動・体験をしていき

ましょうね。

  

お家の方と一緒にやりとりした夏休みの絵日記から、一番楽しかったことを発表しました。プールにバーベキュー、

スイカ割りを家族で楽しんだこと、お祭り会場で消火活動を体験ことなど、バラエティに富んだ発表でした。

小学部の友達に伝えたい!と一生懸命、体全体を使ってお話していました。

  

今日から4名でのスタートです。たくさん笑ってたくさんお話しましょう。

第2学期始業式(小学部)

今日から小学部の第2学期がスタートです。

幼稚部はまだ夏休み中のため、児童2名ではありましたが、元気いっぱい、

手話表現と共に校歌斉唱をして始業式が始まりました。

 

杉山分校長先生からは、日焼けした児童達への質問があったり、学校前の田んぼで作られた米が

給食に使われている話題から、将来の職業について考えてみようといったお話がありました。

 

夏休みの思い出発表では、春の遠足で行ったコミュタン福島に家族で再度行って勉強になったこと、

夏の朝に見上げた空に虹と雲が合体したような不思議な光景を見たことなど、自分が体験したことを

伝え、充実した夏休みだったことが伺えました。

幼稚部は8月31日が始業式です。ぞう組、きりん組の2名と会えることを楽しみにしています。

     2学期に向けて、みんなでガッツポーズ!

第1回公開学習会

7月31日(火)会津大学の講義室で第1回公開学習会を開催しました。

福島県立会津支援学校教諭の中村孔一先生を講師に、「きこえにくさのあるお子さんに、私たちができること」

~聴覚障がいのある教員の経験から学ぶ~をテーマにお話をいただきました。

会津管内の保健師、保育士、SSW(スクールソーシャルワーカー)、特別支援学校教員、保護者等

39名の皆さんが参加されました。

  

中村先生には、聾学校幼稚部時代から大学、就職とこれまでに至る経緯を、たくさんのエピソードや写真と共に

とてもわかりやすくお話いただきました。また、当時の絵日記や連絡帳等もご持参いただき、参加者の方々が

手にとって熱心にご覧になっていました。

以下は参加者のアンケートからの一部抜粋です。

「支援者としての役割や向き合い方を考える良い機会になりました。」

「きこえに困難があっても自立して生きていける力をつけていけるように育てていこうと改めて思えた学習会

でした。」

「お話を聞いて元気になれる学習会でした。」

「いづれ社会に出ることを考えながら成長段階に応じた支援、自分でできる力を身につけられるような指導が

必要だと感じました。」

中村先生、貴重なお話をありがとうございました。