ようこそ!福島県立聴覚支援学校会津校 | |||||
◇ 会津地域で唯一の聴覚に障がいがある子どもたちの専門教育を行う学校です。聴覚障がいに配慮しながら将来の大学進学や就労等の進路実現を目指し、 一人一人にていねいな学習指導を行っています。 ◇ 教育相談随時受付中 (学校見学だけでもどうぞ。) ※ お問い合わせ 福島県立聴覚支援学校会津校 地域支援センター 「みみらんど・會津」TEL・FAX 0242-22-1286 |
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2018年2月の記事一覧
校長先生とのお茶会
2月28日(水)、芳賀校長先生がお茶を点てて下さいました。
小学部2名が2年連続で全国聾学校合奏コンクールに銅賞入賞した
ことと、子ども達の進級をお祝いしてくださいました。
最初は幼稚部3歳児と4歳児。3歳児は今回が初めての体験でしたが、
上手にお茶碗をもって飲んで「おいしい」とお話していました。
2回目の体験の4歳児は、「いただきます!」とお菓子をおいしくいただき、
「お茶を飲むときは正座だよ。」と担任の先生から声がかかると足を
整えて飲むことができました。
続いて小学部。今回はお茶をいただくだけでなく、点てる経験も
させていただきました。初めて点てた2年生はお茶碗の中に
できて校長先生にほめられて嬉しそうでした。
5年生はとても繊細でやさしい点て方でした。それぞれ担任の先生に
飲んでいただきました。最後に、校長先生よりお茶の道具について説明を
うかがい、
生かして5年生が正解を当てたりしました。
春の陽気を感じさせる午後のひととき、幼児児童、幼稚部保護者、
教職員がほっこりとした良い時間を過ごすことができました。
第5回全体自立活動
2月28日(水)に小学部で第5回全体自立活動を
実施しました。参観を希望した幼稚部保護者も同席しました。
今回のテーマは「耳のしくみと働き・病気の予防を知ろう」で
オーティコンのソフトを活用したり、耳のしくみの模型を用いたり
しながら、各器官の名前とその働きについて学習しました。
「音はどのように伝わるかな?」 キーワードを使って説明する5年生
耳掃除の回数や掃除の仕方についても、児童から家でのやり方を
質問し、望ましい耳垢の取り方を確認しました。また、先日の学校保健委員会で
話題になった音響障がいについても取り上げました。
蝸牛の中の有毛細胞の模型を示し、児童にわかりやすく印象づけることで、
大音量が聞こえにとってよくないことを理解ことができました。
有毛細胞ってどんなもの? わかったことをまとめました。
あわせて、スマートフォン等の画面を長時間見ることで、視力低下、
斜視、頭痛や肩こりを引き起こすことにも触れました。
小学部においては自分の耳は自分で守る、という意識を日頃から
高めていきたいと思います。
校内実技研修
2月21日(水)、第5回の校内実技研修を実施しました。
会津校では、年5回、小学部児童を対象に全体自立活動を実施して
います。その指導内容は、この実技研修と関連づけて全職員で
内容確認を図って指導に当たっています。
今回は、「耳の構造と機能・主な耳の病気とその治療」についてです。
より効果的な補聴器カウンセリングや装用練習をサポートできるように
設計されたオーティコンのeCapsを用いながら、次週に予定している
小学部の全体自立活動での指導事項の精選も兼ねて研修を進めました。
働きについてより詳細な内容を確認しました。
「自分のきこえを大事にする」とはどのようなことなのか、
具体的に児童が意識し行動に移すことができるよう全体自立活動で
伝えていく予定です。
幼稚部交流:もうすぐひなまつり♪
今回の子どもの森での幼稚部交流では、3歳児、4歳児とも
おひなさまづくりを楽しんできました。
交流クラスで、おだいりさまとおひなさまを作ってきました。
4歳児クラスにて 3歳児クラスにて
のりやセロファンテープを使う時、お友達が終わるのを待って順番を
意識したり、お友達の作品も見たりするなど、いろいろな体験が
できました。その後3歳児は雪遊びを行い、帰り際もっと遊びたい
様子を見せていました。
できたよ! 雪遊びも楽しい!
学校に帰って一段落ついた頃、4歳児が作った
なんと、廊下に飾ってあるひな人形に
3歳児もそれに続いて、みんなで記念撮影しました。
今回もとても楽しい交流でした。
こどもの森のみなさん、ありがとうございました。
會津っこギャラリーNo.11
大雪が続き、外は一面真っ白な会津校。
児童達の作品が廊下に展示されると、ひんやり感じるいつもの廊下が
色取りの楽しさでほんわかします。
2年生「コンセントの大合しょう」は、コンセントに着目して主役にした
賑やかな絵画です。観客が電球という所も面白いですね。
5年生「お祭り~出店とレインボーブリッジ」は、身近な場所を
楽しい空間に変身させることがテーマの工作です。ねらいどおり、
いつもの廊下が楽しい空間へとなっています。
賞状伝達&2年生の発表
児童集会の前に書き初め展の表彰がありました。
小学部2年生、5年生がそれぞれ受賞し教頭先生から賞状を
いただきました。今年度は書き初め以外にも、複数の絵画展や
合奏コンクールでの受賞が続き、児童達にとって大きな励みに
なっています。教頭先生から「来年度もいろいろなことに挑戦して
ぜひたくさんの賞をもらえるようにがんばってください。」とお話が
ありました。
その後、小学部2年生が国語で学習した内容の発表があり、
お話を聞いた幼稚部では、さっそく次の時間に教室で制作をして
遊んでいました。楽しく息の練習もできますね!
幼稚部交流(そりすべり)
こどもの森の先生と♪ もう1回すべろう!
幼稚部は子どもの森との交流及び共同学習で、季節に応じたいろいろな
体験をさせていただいています。先日の豆まきに続いて、今回は「そりすべり」に
参加してきました。残念ながら、4歳児は欠席でしたが、3歳児は会津大学短期
大学部の敷地内で、大好きなバンビ組の先生と一緒にそりに乗って勢いよく斜面を
滑り降りたり、お友達と一緒に雪合戦をしたりと思い切り遊んできました。
お手伝いに来ていたファミリーティーチャー(お父さん・お母さん)も、
たくさん声をかけてくださって、楽しい交流ができました。
雪合戦も楽しんだよ!
放射線出前授業
2月8日(木)に放射線出前授業を実施しました。
今回で3回目となる鳥取大学生命機能研究支援センターの
北実先生と環境再生プラザの皆様にお世話になりました。
導入で会津校教員がこれまでの学習の復習として「放射線」に
まつわるクイズを出しました。5年生は全問正解できさすがでした。
光の力で回るラジオメーター 外の線量も測ってみよう!
その後、パワーポイントや教材を提示しながら北先生より
放射線の特性をわかりやすく教えて頂きました。特に
ラジオメーターを用いて光にも強弱があることを学ぶ実験では、
児童だけでなく幼児も関心をもって参加していました。
フレコンバックって大きいなぁ。 みんなで記念撮影
また、測定器をもちながら身近な場所の放射線量を測ったり、除染土を保管する
フレコンバックに実際に触れてその大きさを知ったりする活動も行いました。
校内ではなかなか体験できない貴重な学習ができました。
北先生、環境再生プラザの皆様、大変お世話になりました。
子どもの森「道しるべ展」
聴覚支援学校会津校の二人の作品も展示していただいたので、
それぞれ親子で見学してきました。
これから入場です! ぼくの絵 わたしの絵
普段と違って園内全体が美術館のような雰囲気の中、自分の作品を探して
「あった~!」「ぼくの~!」と嬉しそうでした。また、大きな段ボールの家に入ってみたり、
イルミネーションに見入ったりとお友達の作品を鑑賞することもできました。
たくさんの先生方や友達にも声をかけてもらって楽しいひとときでした。
児童会:豆まき会
2月2日(金)に一日早いのですが、節分の豆まきを行いました。
児童会活動ですので、小学部5年生が中心となって会を進めました。
どんな においが するかな? みんなが紙芝居に注目!
豆まきの話では、2年生が担任の先生と一緒に、節分の意味を
具体的にひいらぎの葉や豆殻、いわしの頭を見せながら説明して
くれました。幼稚部の二人は興味津々で、ひいらぎの葉をさわったり
いわしの頭のにおいを嗅いだりしていました。5年生が紙芝居を
読み聞かせてくれた後に、幼児児童が作ったおにの面や先生方の
心のおにが書き込まれた鬼に向けて、いっせいに豆まきをしました。
おには~そと!ふくは~うち! 会食の様子。「いただきます」
おにを全部たおすと、全員で万歳していました。歳の分だけ豆を食べ、
にぎやかな豆まき会が終了しました。5年生のしっかりした司会進行が
印象に残った豆まき会でした。
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