日誌

2018年2月の記事一覧

校長先生とのお茶会

2月28日(水)、芳賀校長先生がお茶を点てて下さいました。

小学部2名が2年連続で全国聾学校合奏コンクールに銅賞入賞した

ことと、子ども達の進級をお祝いしてくださいました。
 

最初は幼稚部3歳児と4歳児。3歳児は今回が初めての体験でしたが、
上手にお茶碗をもって飲んで「おいしい」とお話していました。
2回目の
体験の4歳児は、「いただきます!」とお菓子をおいしくいただき、

「お茶を飲むときは正座だよ。」と担任の先生から声がかかると足を

整えて飲むことができました。
 
続いて小学部。今回はお茶をいただく
だけでなく、点てる経験も
させていただきました。初めて点てた2年生はお茶碗の中に
三日月の池が
できて校長先生にほめられて嬉しそうでした。
 
5年生は
とても繊細でやさしい点て方でした。それぞれ担任の先生に
飲んでいただきました。最後に、校長先生よりお茶の道具について説明を
うかがい、
予習をしてきた2年生が積極的に答えたり、これまでの経験を
生かして
5年生が正解を当てたりしました。

春の陽気を感じさせる午後のひととき、幼児児童、幼稚部保護者、

教職員がほっこりとした良い時間を過ごすことができました。

第5回全体自立活動

2月28日(水)に小学部で第5回全体自立活動を

実施しました。参観を希望した幼稚部保護者も同席しました。

今回のテーマは「耳のしくみと働き・病気の予防を知ろう」で

オーティコンのソフトを活用したり、耳のしくみの模型を用いたり

しながら、各器官の名前とその働きについて学習しました。

 

「音はどのように伝わるかな?」 キーワードを使って説明する5年生

耳掃除の回数や掃除の仕方についても、児童から家でのやり方を

質問し、望ましい耳垢の取り方を確認しました。また、先日の学校保健委員会で
話題になった音響障がいについても取り上げました。

蝸牛の中の有毛細胞の模型を示し、児童にわかりやすく印象づけることで、
大音量が聞こえにとってよくないことを理解ことができました。
 

有毛細胞ってどんなもの?    わかったことをまとめました。

あわせて、スマートフォン等の画面を長時間見ることで、視力低下、

斜視、頭痛や肩こりを引き起こすことにも触れました。

小学部においては自分の耳は自分で守る、という意識を日頃から

高めていきたいと思います。

校内実技研修

2月21日(水)、第5回の校内実技研修を実施しました。

会津校では、年5回、小学部児童を対象に全体自立活動を実施して

います。その指導内容は、この実技研修と関連づけて全職員で

内容確認を図って指導に当たっています。
 

今回は、「耳の構造と機能・主な耳の病気とその治療」についてです。

より効果的な補聴器カウンセリングや装用練習をサポートできるように

設計されたオーティコンのeCapsを用いながら、次週に予定している

小学部の全体自立活動での指導事項の精選も兼ねて研修を進めました。

また、担当教諭が用意した資料から、きこえに深く関係する「有毛細胞」の
働きについてより詳細な内容を確認しました。

「自分のきこえを大事にする」とはどのようなことなのか、
具体的に児童が
意識し行動に移すことができるよう全体自立活動で

伝えていく予定です。

幼稚部交流:もうすぐひなまつり♪

今回の子どもの森での幼稚部交流では、3歳児、4歳児とも

おひなさまづくりを楽しんできました。

交流クラスで、おだいりさまとおひなさまを作ってきました。
 

  4歳児クラスにて         3歳児クラスにて

のりやセロファンテープを使う時、お友達が終わるのを待って順番を

意識したり、お友達の作品も見たりするなど、いろいろな体験が

できました。その後3歳児は雪遊びを行い、帰り際もっと遊びたい
様子を見せていました。

 
 
 
 
    できたよ!           雪遊びも楽しい!          

学校に帰って一段落ついた頃、4歳児が作った
おひなさまを抱えてどこかへ。
なんと、廊下に飾ってあるひな人形に
自分の作品を並べていました。
3歳児もそれに続いて、みんなで記念撮影しました。
今回もとても楽しい交流でした。
こどもの森のみなさん、ありがとうございました。

會津っこギャラリーNo.11

大雪が続き、外は一面真っ白な会津校。

児童達の作品が廊下に展示されると、ひんやり感じるいつもの廊下が

色取りの楽しさでほんわかします。
 

2年生「コンセントの大合しょう」は、コンセントに着目して主役にした

賑やかな絵画です。観客が電球という所も面白いですね。
 

5年生「お祭り~出店とレインボーブリッジ」は、身近な場所を

楽しい空間に変身させることがテーマの工作です。ねらいどおり、

いつもの廊下が楽しい空間へとなっています。