令和2年度日誌
入賞おめでとう!
3月1日(月)の児童集会では、小学部の児童の表彰がありました。一つは「第32回全国聾学校合奏コンクール」です。夏休みから練習してきた「ミッキーマウスマーチ」が見事「努力賞」に入賞しました。もう一つは、「第65回福島県書き初め展」において硬筆の部で2年生が特選、毛筆の部で5年生が金賞に入賞しました。硬筆初挑戦の1年生も銀賞でした。
教頭先生から一人一人賞状を受け取り、みんな誇らしげな表情でした。今後の励みにもなったようです。
今年度最後の「ピッキオさん」読み聞かせ
2月25日(木)、今年度、最後の読み聞かせには、ピッキオさんのお二人が来校してくださいました。新型コロナウイルス感染症の予防に万全を期しながら、6月~2月まで毎月、いろいろな本を読んでいただき、読書に対する興味関心が高まるきっかけとなりました。
今回、子どもたちから「一年間ありがとうございました。」「いつも楽しい本を選んでくれてうれしかったです。」など、感想やお礼の言葉を述べてまとめとしました。1年間本当にありがとうございました。
また、次年度も継続してくださるそうです。どうぞ令和3年度もよろしくお願いします。
子育て座談会を開催しました
2月12日(金)、東北福祉大学 教授 大西孝志先生をお招きして、「子育て座談会」を開催しました。
午前の部は、早期教育相談「みみちゃん教室」利用者の保護者4組が参加し、自己紹介のあと、我が子に身につけてほしいことを出し合って共有したり、普段の子育てで心配なことを質問したりしました。また、午後の部は在校生の保護者3名が参加し、個別に、現在の学校生活についての悩みや進路について相談しました。
大西先生からは、現代社会における多様性や季節の行事を通しての体験について話題提起があり、家庭でのやりとりがいかに子どもたちの思考や価値観につながるかというお話に、保護者はみんな頷きながら聞き入っていました。保護者が望む「我が子に身につけたい力」は「友達と仲良くすること」「助けを求められること」「自分の意見を言えること」など、それぞれ表現は違いますが、やはり「コミュニケーション」に関わることが一番多かったです。言葉を育て、心を育て、やりとりをお互いに楽しめるような関係作りが大切だと改めて感じることができた時間でした。
幼稚部居住地園との交流会③『楽しかった交流活動』
2月9日(火)、会津若松市立河東第三幼稚園と今年度、最後の交流活動を行いました。お友達とかるた取りをしたり、「おにわなげ」で遊んだりしました。かるた取りは、負けてしまって悔しかったけれど、楽しいひとときでした。「おにわなげ」は、「おにはそと」の代わりに「おにわなげ」と言いながら輪を投げました。言葉遊びがおもしろくて、交代しながら何度も遊びました。
最後に、お別れのお集まりをして、最後のゲームを楽しみ、プレゼントを交換し合って、別れを惜しみました。みんなと遊んで、楽しい思い出がたくさんできました。
河東第三幼稚園のみなさん、ありがとうございました。
東京2020パラリンピック聖火リレートーチ展示
2月10日(水)、オリンピック・パラリンピック教育推進校である聴覚支援学校(郡山市)が、福島県オリンピック・パラリンピック推進室より「東京2020パラリンピック聖火リレートーチ」の貸出を受け、会津校でもトーチの展示を行いました。
貸し出していただいたトーチは、全長:710mm、本体重量:1.2kg、色:桜ピンク、主な材料:アルミニウムの特注品です。はじめて見るトーチに子どもたちは興味津々で、パネルの前でトーチを持つポーズを取ったり、トーチの壮麗さに見入ったりしていました。
ビニール手袋を着用し、取り扱いには十分注意して、実際にトーチに触れる体験も行いました。「きれい。」「桜の模様がある。」「以外と軽い。」などと感想を言いながら、みんな笑顔でトーチに触れていました。
福島県オリンピック・パラリンピック推進室の皆様、このような機会を提供していただきありがとうございました。