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令和2年度日誌

高郷小学校との居住地校交流⑤

 2月8日(月)に、今年度最後の高郷小学校との交流が行われました。

 図工「ストローでこんにちは」では、ストローの動きから、「赤ちゃん、作りたい。」と作りたいことを思い浮かべ、教師と一緒にパワー祭りのステージ発表で演じた桃から生まれた赤ちゃん風に仕上げました。その後も、次から次へとアイディアが浮かび、レモンティーを飲む様子の作品や、猫が手招いている様子の作品を完成させました。

 学活「手話に親しもう」では、会津校担任が授業をさせていただきました。補聴器クイズでは、みんなが想像していたよりも補聴器は高価なものであることや水や衝撃に弱いことなどを知り、驚く様子が見られました。また、聴覚支援学校には、光るチャイムがあることや、騒音を減らすために椅子や机にテニスボールをつけていることなど学校の様子について知ってもらいました。ビンゴと歌で使う手話は事前にイラストで確認していたので、当日は自信もって表現していて、みんなでとても楽しく手話に親しむことができました。

 音楽では、友達と2人組になり、バンブーダンスを取り入れて「ウンパッパ」のリズムを体を動かしながら感じ取っていました。また、2年生による「聖者の行進」や「さんぽ」の演奏も聴きました。

 授業だけでなく昼休みも友達と一緒に積み木とビー玉をエアホッケーに見立てて夢中になって遊び、あっという間に下校の時間になってしまいました。「来年度もよろしくお願いします。」「また会おうね。」と校長先生や学級の友達に挨拶をして帰りました。

 校長先生をはじめ、高郷小学校の先生方には大変ご配慮いただき、楽しく充実した交流を行うことができました。本当にありがとうございました。

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城西小学校との居住地校交流

 2月3日(水)、小学部1年生が会津若松市立城西小学校と第5回目の居住地校交流を実施しました。
 教科学習の交流の中で、先生と一緒に自分の考えを友達に伝えたり、友だちの活動している様子を見て自分も挑戦しようとしたり、居住地校交流の良さや面白さを児童が実感できる場面が数多くありました。
 業間には、城西小学校の5年生による、豆まき集会に参加し、たくさんの豆をもらうことができ、友だち同士で豆を見せ合う姿がとても印象的でした。
 昼休みは、学級の友だちに誘われ、体育館でなわとびをして遊びました。指文字や手話を覚えて話しかけてくれる友だちや、どっちが多く跳べるか対決を挑んでくれる友だちなど、児童同士で笑顔を浮かべながら、やりとりを楽しむ姿が見られました。
 今年度、城西小学校の校長先生をはじめ、交流学級の担任の先生や多くの先生方へご配慮いただき、楽しくとても充実した交流を行うことができました。本当にありがとうございました。

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豆まき会

 2月2日(火)、豆まき会を行いました。今回は児童会活動ということで、5年生が中心となって会の流れを考え、担当の先生と相談しながら準備を進めてきました。
 教頭先生からは「どうして年の数だけ豆を食べるのか」について、また5年生からは「なぜ、豆まきをするようになったのか」についての紙芝居の発表があり、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
 その後、それぞれの「心の中にいる鬼」を発表しました。今年の年男である5年生から福豆をもらい、「心の中にいる鬼」に向かってみんなで元気よく「鬼は外、福は内!」と豆をまくことができました。途中から登場した赤鬼を退治しようとみんなで豆をまき、大盛り上がりの豆まき会となりました。

 

 

 

 

 

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雪遊び・スキー教室

 1月29日(金)、子どもたちが楽しみにしていたアルツ磐梯スキー場での、「雪遊び・スキー教室」を行いました。
 会津の冬らしい雪の降る寒い日となりましたが、子どもたちは元気いっぱい、そり滑りやスキーを行うことができました。昨年度とは打って変わり、スキー場のゲレンデには雪がたくさんあり、雪質も最高でした。
 準備体操の後、スノーエスカレーターに乗ってゆるやかな斜度の斜面を滑る練習を行いました。そして、リフトに乗り、スキー場のメインゲレンデの広い斜面をみんなで滑りました。斜度が急になりましたが、しっかりとハの字を作り、スピードをコントロールしながら滑ってくることができました。全員、本当に上達しました。また、そり滑りをした児童は、一人で上手にそりを操作し、新雪を舞い上げながら斜面も滑り降りてきました。
 寒さを心配しましたが、たくさん動いたため身体が熱くなったほどでした。お腹も空いて食べたお昼のカレーは最高においしかったです。
 今回の雪遊び・スキー教室は、アルツ磐梯スキー場様に新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、様々なご配慮をいただき、安心・安全に実施することができました。本当にありがとうございました。
 子どもたち全員が、大満足の楽しく充実した雪遊び・スキー教室となりました。

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

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ピッキオさんの読み聞かせ

 1月28日(木)、今日は子どもたちが楽しみにしている読み聞かせボランティア「ピッキオ」さんの絵本の読み聞かせの日でした。
 今回も、子どもたちの興味関心を引き出す絵本、季節や行事に関係する絵本、大切なことを教えてくれる(考えさせてくれる)絵本等、子どもたちに合わせた絵本を持参いただきました。
 文や絵に合わせて、読み方に強弱やリズム、アクセントなどをつけながら、大きな声ではっきりと読んでいただき、子どもたちは絵本に引き込まれていきました。
 今回も絵本の楽しさやおもしろさを十分に味わうとともに、考えたり、想像したり、感動したりすることができました。
 ピッキオの皆さん、ありがとうございました。そして、来月もまたよろしくお願いいたします。

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書き初め展開催中

 現在、会津校の廊下で「書き初め展」を開催しています。初めて筆を持って書いた字、たくさん書いてどれにしようか迷って選んだ作品、書写で学んだことを生かして字形を意識し集中して書いた言葉・・・どれも力作です。
 子どもたちも、いろいろな先生に自分の作品のがんばったところを発表したり、友達の作品のいいところを見つけたりと、やりとりをしながら鑑賞しています。
 書き初め展は2月12日(金)まで開催予定です。

 

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体育の学習(雪遊び・スキー)

 昨年は、暖冬のためほとんど雪が降らず、学校でスキーや雪遊びはできませんでした。しかし、今冬は雪もたくさん降り、学校周辺も一面の銀世界となり、体育では雪遊び・スキーを行うことができており子どもたちは大喜びです。
 今日の体育は、学校の築山でスキーを行いました。先週、中庭で学習したことを生かして、築山の斜面を「ハの字(プルークボーゲン)で滑ること」へ取り組みました。
 スキー板をハの字にすること、膝と足首を曲げてハの字をつくること、目線を足下ではなく進む方向へ向けること、などを丁寧に確認しながら練習しました。何度か斜面を滑るうちに、プルークボーゲンのコツをつかみ、スピードを上手にコントロールしながら築山の斜面を滑ることができるようになりました。一緒に練習したA先生が一番苦戦していました(笑)
 来週に予定されているさ雪遊び・スキー教室を心待ちにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第5学年 坂下東小学校との居住地校交流④

 1月18日(月)、坂下東小学校5年生との居住地校交流を行いました。
 2時間目の体育では、縄跳びとマット運動に取り組みました。マット運動では、各個人で技を練習する時間があり、会津校の5年生は友達の練習する様子をよく見たり、実際に後転や跳び前転を繰り返し練習したりと、熱心に取り組む姿が見られました。
 3時間目の音楽では、冬に関する曲や、器楽「剣の舞」の演奏を鑑賞しました。「剣の舞」では、それぞれの旋律でどの楽器が使われているかよく気を付けて聴いていました。また、言葉を使ったリズム遊びでは、リズムに合わせて手拍子をするのがなかなか難しかったようですが、夢中になって取り組んでいました。
昼休みには友達に誘ってもらい、ウノやトランプをして楽しみました。また、休み時間には友達から好きなアニメの絵をもらったり、自分の描いた絵も見せたりと、好きなアニメの話題でやりとりをする様子も見られました。
 次回は2月に交流を実施する予定です。坂下東小学校の皆様、大変お世話になりました。また次回もよろしくお願いいたします。

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高郷小学校との居住地校交流④

 1月13日(水)に、高郷小学校との交流で、図工の授業やだんごさしの行事に参加してきました。
 図工「つないでつるして」は、「友達と協力して作る」というめあてでした。男子グループで、細長く切った画用紙をつないで長くしていきました。反対側からつないでいる友達の姿が見えなくなり、先を追っていくと、教室を飛び出てオープンスペースまで続いていました。あまりにもの長さに思わず会津校児童は「長―い!」と叫んでいました。友達と協力して行ったからこそできた作品であり、一緒に作る面白さを感じることができました。
 だんごさしは、1・2年生合同で行いました。今年度は2年生という立場でもあり、率先してだんごをこねたり、片付けをしたりする姿が見られました。作っている途中から何度も「だんご、食べたいね。」と言っていたので、給食でだんごが添えられると、真っ先にだんごを食べていました。
 昼休みには、どっさりと積もった雪の上に寝転がったり、雪を丸めたりして雪遊びを楽しむことができました。
 高郷小学校のみなさん、今回も大変お世話になりました。

 

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食育講座

 1月12日(火)に会津大学短期大学部食物栄養学科の教授である鈴木秀子先生による食育講座が行われました。今年度のテーマは「バランス良く食べよう」です。

 前半は保護者向けに幼児期・学童期の食事の大切さについてお話いただきました。家庭での毎日の食育が、子どものからだだけでなくこころの成長にも大切であることが分かりました。みんなで楽しく食べること、朝ご飯はしっかり食べること、感謝して食べることなどを家庭と学校で連携しながら取り組んでいきたいと思います。

 保護者向けの講演を待っている間、子どもたちは赤、黄、緑の食べ物がそろうとビンゴになる「食べ物ビンゴ」を行いました。ゲームを通して赤、黄、緑の仲間をそろえて食べると元気に過ごすことができるという話を聞いた後、保護者の皆様と一緒に合流し、食べ物カードを使って栄養バランスのとれた夕ご飯の献立を親子で考えました。鈴木秀子先生のアドバイスを受けて、ピーマンが苦手な児童は、代わりに自分が食べられるほうれん草を使った和え物を選んでいました。

 保護者の皆様からは、「自分で食べたいものを決めて作ったり、作り方を見せたりしていきたいです。」と前向きな感想がありました。一緒に作る、一緒に同じものを食べる経験を家庭で取り組んで欲しいと思います。

 鈴木秀子先生、本当にありがとうございました。

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