ようこそ!福島県立聴覚支援学校会津校 | |||||
◇ 会津地域で唯一の聴覚に障がいがある子どもたちの専門教育を行う学校です。聴覚障がいに配慮しながら将来の大学進学や就労等の進路実現を目指し、 一人一人にていねいな学習指導を行っています。 ◇ 教育相談随時受付中 (学校見学だけでもどうぞ。) ※ お問い合わせ 福島県立聴覚支援学校会津校 地域支援センター 「みみらんど・會津」TEL・FAX 0242-22-1286 |
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2024年8月の記事一覧
「幼稚部第2学期始業式」が行われました(8月30日)
始業式では、分校長先生から、2学期に頑張ってほしいこととして、「あいさつを自分からしよう」、「がんばることを決めて生活しよう」 の2つのお話がありました。
その後、一人一人、夏休みの絵日記を小学部の児童の前で発表しました。
それぞれ、虫取りのお話、防災訓練で消防車に乗ったお話、科学館へ行ったお話を、担任の先生と元気に発表できました。
小学部のみんなが大きな拍手をしてくれて、幼稚部さんはとても嬉しそうでした。
2学期も幼稚部の幼児と小学部の児童が、学び合う様子をお伝えしたいと思います。
「たなばた展表彰式」がありました(8月23日)
小学部の第2学期始業式後に、たなばた展の表彰式がありました。
硬筆の部で小学部1年生が奨励賞を受賞し、賞状と盾を校長先生より授与されました。
毛筆の部に出品した小学部3年生から6年生は、銀賞を受賞しました。
どの作品も、書写での学習の成果が見られ、作品を見た校長先生や分校長先生から
「上手に書けているね。」「練習をがんばったんだね。」と感想をいただきました。
冬の「書きぞめ展」にも、取り組む予定です。
「小学部第2学期始業式」が行われました(8月23日)
8月23日(金)から、小学部の第2学期が始まりました。
始業式では、校長先生から、2学期に頑張ってほしいこととして、2つのお話がありました。
1つ目は「あいさつを自分から行うこと」、2つ目は「目標に向かって頑張ること」でした。
みんな、真剣な表情でうなずきながら聴いていました。
その後、一人一人、夏休みの思い出を発表しました。
夏祭りやバーベキューを楽しんだこと、出かけた先で体験したこと、ペットを飼い始めたことなど、夏休みだからこそできた経験がたくさんありました。
2学期の学習に生きることと思います。
2学期も個々の笑顔がきらりと輝く、学びの様子をお伝えしたいと思います。
「地域支援センター特別支援教育研修会」を開催しました(8月1日)
主催の聴覚支援学校本校と県内の3つの分校をオンラインでつなぎ、国立特別支援教育総合研究所の山本晃先生に御講演いただきました。
会津校には、地域の中学校の先生が参加してくださいました。
「聴覚障がい児のインクルーシブ教育について~聴覚障がい教育の現状や教育的対応を踏まえ~」をテーマに、ビデオやフロアとのやり取りを通して、聴覚障がい児のインクルーシブ教育について、分かりやすくお話していただき、特別支援学校と地域の学校の現状と課題から、学校生活で留意すべきこと、本人や保護者に考えていただきたいことなどを具体的に学びました。
聞こえにくいお子さんは、一方的に支援してもらう立場ではなく、友達にも本人にも、「一緒に~する。」「聞こえにくくても○○はできる。」という理解や意識をもつことができるようにすることが大切です。より良く学習や活動ができるための合理的配慮を本人、保護者と関係者がともに考えることが必要とのことでした。
参加された先生方からは「困る状況や目指す姿、関わり方などが具体的に分かりました。」、「分かりやすい話し方に気を付けて、丁寧なやり取りをしたいです。」などの感想がありました。
子ども達は、聞こえる人の多い社会で生活していきます。
自分の聞こえにくさや状況を分かって、周囲に説明したり、どうしてほしいのか配慮を求めたりできるように、今後の指導、支援に生かしていきたいと思います。
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