9月3日(月)、3年生は、「店で働く人」社会科の学習の一環で、株式会社ヨークベニマル町北店に行きました。
これまでの学習で、地域や学校の近くにはどんなものがあるのかを勉強してきましたが、今回は、自分たちの生活を
支えているお店について、勉強してきました。店長さんから、大きく7つの販売コーナーに分かれていることや、
会津の野菜など新鮮なものを販売していること、入口にはお買い得なものを並べていること、調理時間を短くできる
ようなものを販売していること、世界中からも品物を取り寄せていること、働いている人が92人もいることなどを
とても丁寧に説明していただきました。

また、お店のバックヤードも見せていただき、店舗で加工している様子を、興味津々で見てきました。
店内を見学していると、店員さんから手話で話しかけられることもあり、手話を使ってくれることにびっくりも
しました。ヨークベニマル町北店 店長さんをはじめ店員のみなさま、今日は本当にありがとうございました。

8月31日(金) 幼稚部2名も元気に登校して第2学期が始まりました。
始業式では、1学期に幼児たちががんばってできるようになったことを
杉山分校長先生が振り返りながら、「2学期もめあてをもってがんばってくださいね。」とやさしくお話されていま
した。がんばってきた一つに息の練習があったのですが、分校長先生が紙袋から「ふきもどし」を出して息を
吹き込む様子をじっと見入る2名。一つずつ手渡され、嬉しそうでした。2学期もいろいろな活動・体験をしていき
ましょうね。

お家の方と一緒にやりとりした夏休みの絵日記から、一番楽しかったことを発表しました。プールにバーベキュー、
スイカ割りを家族で楽しんだこと、お祭り会場で消火活動を体験ことなど、バラエティに富んだ発表でした。
小学部の友達に伝えたい!と一生懸命、体全体を使ってお話していました。

今日から4名でのスタートです。たくさん笑ってたくさんお話しましょう。
今日から小学部の第2学期がスタートです。
幼稚部はまだ夏休み中のため、児童2名ではありましたが、元気いっぱい、
手話表現と共に校歌斉唱をして始業式が始まりました。

杉山分校長先生からは、日焼けした児童達への質問があったり、学校前の田んぼで作られた米が
給食に使われている話題から、将来の職業について考えてみようといったお話がありました。

夏休みの思い出発表では、春の遠足で行ったコミュタン福島に家族で再度行って勉強になったこと、
夏の朝に見上げた空に虹と雲が合体したような不思議な光景を見たことなど、自分が体験したことを
伝え、充実した夏休みだったことが伺えました。
幼稚部は8月31日が始業式です。ぞう組、きりん組の2名と会えることを楽しみにしています。

2学期に向けて、みんなでガッツポーズ!
7月31日(火)会津大学の講義室で第1回公開学習会を開催しました。
福島県立会津支援学校教諭の中村孔一先生を講師に、「きこえにくさのあるお子さんに、私たちができること」
~聴覚障がいのある教員の経験から学ぶ~をテーマにお話をいただきました。
会津管内の保健師、保育士、SSW(スクールソーシャルワーカー)、特別支援学校教員、保護者等
39名の皆さんが参加されました。

中村先生には、聾学校幼稚部時代から大学、就職とこれまでに至る経緯を、たくさんのエピソードや写真と共に
とてもわかりやすくお話いただきました。また、当時の絵日記や連絡帳等もご持参いただき、参加者の方々が
手にとって熱心にご覧になっていました。

以下は参加者のアンケートからの一部抜粋です。
「支援者としての役割や向き合い方を考える良い機会になりました。」
「きこえに困難があっても自立して生きていける力をつけていけるように育てていこうと改めて思えた学習会
でした。」
「お話を聞いて元気になれる学習会でした。」
「いづれ社会に出ることを考えながら成長段階に応じた支援、自分でできる力を身につけられるような指導が
必要だと感じました。」
中村先生、貴重なお話をありがとうございました。

7月20日(木)は第1学期終業式が行われました。
全員で元気よく校歌斉唱をした後に、分校長先生から「1学期の目標は達成できましたか?」とお話を
いただきました。一人一人が頑張ったことの発表を行い、自分の1学期を振り返ることができました。

式終了後には、小学部の児童達に表彰がありました。1学期のがんばりが認められ、
堂々とした表情で教頭先生より賞状を受け取っていました。楽しい夏休みを過ごして、
また2学期、元気に会いましょう。

今日が1学期最後の運動タイムでした。
今年度は天気の良い日は中庭を6周、雨天時はプレイルームで縄跳びを実施しています。
また、毎週水曜日には筋力をつくる運動をしています。
マラソンは自分の目標タイムより速く走った時、縄跳びは前回の回数を上回ったとき、
筋トレは目標回数ができた時にごほうびシールをゲットできます。

今日は、そのシール合計によってメダルの授与があり、結果は6年生は銅メダル、3年生は銀メダルでした。
メダルを手にした2名は、早速2学期に向けた意気込みを語っていました。


7月13日(金)郡山の本校において、幼稚部の本分校交流会があり、会津校からも「交流~!」「友達~!」「プール!」と楽しみにしてご両親と参加しました。
はじまりの会には昨年度よりも落ち着いて臨んだ二人ですが、「三輪車が好きです」「本が好きです」などの自己紹介に他校のお友達が「私も好き!」「何の本?」と応じてくれた時は、特に大喜びでした。普段は大人を介したやりとりになりがちですが、友達がいろいろ反応してくれるのは嬉しかったようです。
大きなプールでの活動では、ワニのように手をついて水面ギリギリに顔を出し歩いたり、フラフープをくぐったり思う存分遊ぶこともできました。いつもは小さいビニールプールでバシャバシャ水遊びをしているので、大満足です!

お弁当の時間や午後の自由時間も、他校の友達や先生とかかわりながら遊ぶ姿に成長を感じた半日でした。
保護者の方々も2年目、3年目の交流ということで、いろいろと情報交換ができたそうで、子ども達にとっても、保護者にとっても有意義な時間となりました。2回目の交流は11月に予定されています。

7月6日に、4つの学校の5,6年生14名が集まり、本校で本分校合同宿泊学習事前学習を行いました。
団結式では、1人1人が校長先生から呼名され、代表として会津校6年生が「みんなで協力して活動し、自然を
楽しみたい」と決意の言葉を発表しました。その後2班に分かれて、当日に向けて班の話し合いを行いました。
会津校6年生をふくむ2班のメンバーは、初めの自己紹介で緊張した表情でしたが、班長・副班長が決まるとお互いに
意見を出し合って話し合いが進んでいきました。特に、1日目の班別活動と2日目の雨天時の活動は、お互いに
やりたい活動と理由を学校ごとに発表し合って、みんなで話し合って決定していました。
1人で勉強することが多い会津校6年生にとっては、結団式の決意の言葉をみんなの前で述べること、同学年の友達と
意見を交わして話し合う活動、休み時間に楽しく過ごすこと等すべてのことが、とても良い経験となり、
宿泊学習に向け期待が高まったようでした。
7月9日(月)、幼稚部主催の「七夕・流しそうめん」を実施しました。
当日は、幼稚部の保護者やPTA副会長さんのお手伝いもいただき、準備も片付けもスムーズに進みました。
また、偶然通りかかった後援会の役員さんも「おいしそうだなあ」と寄ってくださり、
にぎやかに過ごすことができました。

メニューは流しそうめん(細切りのにんじんやきゅうりも流れてきます)、幼稚部が育てたカブのサラダ、
3年生が作ったカレー!!みんな満腹になった頃、幼稚部のミニミニコンサートで「アメリカンパトロール」の合奏、
「たなばたさま」の合唱を披露しました。七夕飾りの下、楽しい思い出がまた一つ増えました。


7月7日七夕の日に、平成30年度PTA体験活動を会津自然の家で行いました。雨が降る時もありましたが、
幼児・児童・保護者・先生が参加し、13名でバームクーヘンつくりに挑戦しました。
会津自然の家の野外炊飯場で、生地づくりからスタートし、卵を黄身と白身に分けて小麦粉と混ぜて練って
生地を作ったり、うちわを使い一生けんめいに扇いで火をおこしたりして下準備をがんばりました。

そして焼き上げでは、竹にぬって焼くまたぬって焼く活動を繰り返し、
約90分後、ついに写真のバームクーヘンが完成しました。
友達同士、親子、みんなで協力して作り、おいしいバームクーヘンをおなかいっぱい食べることができました。
