第1回公開学習会
2018年8月2日 09時15分7月31日(火)会津大学の講義室で第1回公開学習会を開催しました。
福島県立会津支援学校教諭の中村孔一先生を講師に、「きこえにくさのあるお子さんに、私たちができること」
~聴覚障がいのある教員の経験から学ぶ~をテーマにお話をいただきました。
会津管内の保健師、保育士、SSW(スクールソーシャルワーカー)、特別支援学校教員、保護者等
39名の皆さんが参加されました。
中村先生には、聾学校幼稚部時代から大学、就職とこれまでに至る経緯を、たくさんのエピソードや写真と共に
とてもわかりやすくお話いただきました。また、当時の絵日記や連絡帳等もご持参いただき、参加者の方々が
手にとって熱心にご覧になっていました。
以下は参加者のアンケートからの一部抜粋です。
「支援者としての役割や向き合い方を考える良い機会になりました。」
「きこえに困難があっても自立して生きていける力をつけていけるように育てていこうと改めて思えた学習会
でした。」
「お話を聞いて元気になれる学習会でした。」
「いづれ社会に出ることを考えながら成長段階に応じた支援、自分でできる力を身につけられるような指導が
必要だと感じました。」
中村先生、貴重なお話をありがとうございました。