令和6年度日誌

「第2回公開学習会・第1回校内研修会」を開催しました(9月20日)

今回は、東北福祉大学教授の大西孝志先生よりお話をいただきました。
大西先生には、長年、会津校の幼児児童のみならず、早期教育相談についてもご助言をいただいております。

午前中は、会津校教員の授業研究を行い、国語や算数、家庭科の授業を参観いただきました。
事後検討会では、次の授業に生かすための多くの視点を得ることができました。

午後の公開学習会では、言語聴覚士や作業療法士、教育委員会の方や保健師、スクールソーシャルワーカー、こども園や保育園の先生方など多くの関係者の方々が参加されました。
聴覚障がいを扱ったドラマ等の紹介や日曜劇場に見る「特別支援教育」といった切り口から、多様性(ダイバーシティ)や包摂性(インクルージョン)を考える機会をいただきました。

以下、参加者の感想を一部紹介します。
「多様性や包摂性について理解する良い機会になりました。」
「指導上の工夫についてもわかりやすく教えていただき、今後の仕事場面に生かしていきたい。」
「新たな発見が多く、とても勉強になりました。今後の支援の参考にしたいと考えます。」
「日常での経験が言葉の理解につながるため、日常の関わりが大切なのだと知ることができました。」
「関わり方を工夫しながら保育を行いたいと感じました。学び続けていきたいです。」

聴覚障がいのある子供たちのことばを育てるため、様々な経験とそこへの意味づけを大事にした関わりを行っていきます。