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公開学習会

 8月24日(月)、本校を会場に「学びの場から、きこえにくさのある子どもの支援について考える~聴覚支援学校と、地域の学校での体験談から学ぶ」のテーマで公開学習会を開催しました。
 講師として、自身も聴覚に障がいのある聴覚支援学校本校と聴覚支援学校平校の2名の先生を迎え、これまでの自身の体験談等をもとにお話しをいただきました。
 保護者や関係機関の皆様方がご参加してくださり、二人の話しをとても真剣に聞いてくださいました。
 二人の話しから、聴覚に障がいがある子どもたちはどのようなことで困ったり、悩んだりしているか、どのような支援が有効であるか、自己の障がいを認識することの重要性、乳幼児期の教育の大切さ、自らが発信することで周りからサポートを受けやすくなること、本人が聞こえにくいことを理解するのには時間が掛かること、などについてこれまで以上に理解を深めていただけました。
 聴覚に障がいにある子どもたちへ、家庭と学校、そして関係諸機関との連携協力のもと、「ありのままの子どもたち」を大切にして支援、教育を行っていくことが、とても重要であることを改めて認識できました。