日誌

校外学習「十日市に行こう!!」

会津若松では、新しい年が明けた1月10日に「十日市」が開かれます。ちょうど小学校3年生の社会科の学習内容では、地域の伝統行事について学習するので、「十日市」をテーマに学習することにしました。「十日市」ってなんだろう?とまだ行ったことがない子どもたちは、まずは行ってみよう!ということで出かけました。

例年は「荒れる十日市」と言われるほど、雪が降り、寒さも厳しい時期ではありますが、とても天気もよく、「どうして十日市っていうのだろうね?」「どんなものが売っているのかな?」「ほかの地域ではやっているのかな?」と話をしながら目的地である神明通りを目指しました。

到着するとたくさんの人たちにびっくり!そしてたくさんの出店に期待は膨らみました。3年生は勇気を出して、お店の人に「どうして十日市って言うんですか?」「起き上がり小坊師って何のために買うのですか?」と質問し、なるほどと勉強になりました。もちろん、せっかくの機会です。それぞれにたくさんの出店の中からお楽しみも味わいました。地元の大切な伝統行事、児童にとっても良い経験、思い出となったようです。