日誌

第3回全体自立活動

8月30日(水)、小学部の第3回全体自立活動がありました。
今回は、手話や指文字を使うときのきまりについて学習しました。
会津校の児童達は、聴覚活用が良好で普段も口話でのやりとりが
多いですが、手話や指文字にも自然に触れるようにと、学校生活の
中で意図的に教師が使用したり、集会、授業のあいさつ、校歌斉唱
などで児童達も用いたりしています。

手話表現では、「位置」「方向」「空間」を意識して使う大切さを
例文を用いて各自が考えながら表現してみました。
 
「ぼくの家は学校から近いです。」    「たてにならんで」はどう表現しようか?

指文字については、濁音、半濁音、促音、拗音、長音の表現方法を
実際に手を動かしながら、指の動きを簡潔に文章にしてきまりについて
整理しました。

 
「正しく読み取ってみよう」           指文字表で確認する児童たち

最後に行った「表現&読み取りクイズ」では、児童も先生方も真剣に
集中して取り組み、使って伝える楽しさを全員で共有できました。