冬の交通安全教室
2019年1月21日 11時27分雪が降る中、冬の交通安全教室を行いました。今回は、雪道での安全な歩き方について学習しました。
幼稚部の2名は、自分で信号を確認して安全に横断歩道を渡る学習をしましたが、帽子のかぶり方や歩く姿勢によっては周囲の様子が見えにくいことを実感したようです。前をよく見たいけど、しきりに降る雪から補聴器や人工内耳も守りたいと帽子のかぶり方を工夫したり激しくなってきた雪に思わず下を向いて歩いていたら校門前の横断歩道を通り過ぎて慌ててしまったり・・・と冬ならではの学びがたくさんできました。
小学部の2名は、雪道での車の止まり方と雪道での安全な歩行について学習しました。アイスバーンなど冬の道路で車の映像を見て、止まるまでの時間や距離が長いことに気づき、道路の状態よって車はすぐに止まらないことが確認できました。その後、道路は濡れた状態でしたが雪が降る中、車の様子を意識しながら横断歩道を渡る練習をしました。その時こちらの様子を見ながらさっと右折した車を見て、車が止まったか確認してから渡ることが大切であることを実感した二人でした。
今回の交通安全教室を通して、幼稚部では雪道を歩くときに気をつけることを確認することができ、小学部では雪道での危険なことを気づき、通学等での安全への意識を高めることができました。