第2回全体自立活動:手話による読み聞かせ
2018年6月6日 09時54分6月5日(火)5校時に第2回全体自立活動がありました。今回は手話による読み聞かせを通して、
手話表現で大切なことを学ぶことがねらいです。
手話通訳問題研究会の方や聾者が来校し、「十二支のはじまり」「ももたろう」を演じてくださいました。
当日は6年生が体調不良のため欠席でしたので、児童は3年生一人でしたが、目の前で繰り広げられる物語の世界を
じっくり楽しんでいました。
その後、参加者全員で感想を話す時間を設けました。
様々な動物が登場する「十二支のはじまり」では動物によって表情が異なっていたことや、体全体を使って表現する
こと、牛の表現では重量感が感じられたことなど気づきが発表されました。
「ももたろう」は手話のみで表現されましたが、空間を広く使って情景がわかりやすく、動きに気持ちを込めて
おり、聾者の表現力がとても魅力的でした。話し合いの場ではやや緊張気味の3年生でしたが、表情が大切だと、
自分の気づきを皆さんに伝えることができました。児童だけでなく参加した大人も手話表現の面白さやすばらしさに
触れることができました。