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第2回全体自立活動~手話に親しもう~

2019年10月16日 08時54分

10月15日(火)、5校時に第2回全体自立活動があり、手話通訳研究会の方や聾者との交流を行いました。

今回は残念ながら幼稚部5歳児が欠席のため、小学部1年と4年の2グループで活動を行いました。

第1回の反省も踏まえて、グループ内でのやりとりを重視し、「動物」や「果物」の当てっこを行いました。

  

1年グループでは、「ぶどう」を1年生に伝えようと、参加した方が実を口にほおばり、皮を捨てるという一連の

動作を、まるで目の前で食べているかのように豊かに表現していました。1年生は、19日に行う劇の発表の

一場面を披露しながら「柿」を表現し、笑い声に包まれながら交流が進んでいました。4年グループでは、次々に

動物の表現が繰り広げられ、木に登る蛇の動きをした4年生が「うまい!」と褒められていました。

後半は、聾者の方と通訳研究会の方による劇「さるかに合戦」を鑑賞しました。動物の特徴を見事に捉えた

表現力や、柿の木が成長する様子を体全体で表す姿に児童達は集中し、その面白さに笑い声が何度も聞かれました。

鑑賞後の感想では1年生「さる(が) 面白かった。」、4年生「ハチに刺された時のさるの表情が良かった。

ぼくも(発表会でさる役をやるので)上手にやりたいと思う。」とにこやかに話していました。とても楽しく

表現することの楽しさを味わうことができたからだと思います。来校くださった皆様ありがとうございました。