日誌

発音について考えよう

 
「なんて いってるのかな?」   口の形がずっと同じだから、わかりにくい・・
 
ポイントは板書して確認します。    最後に自分の気を付けることを発表。

7月7日(木)、小学部で第3回全体自立活動を行いました。
今回は「発音について考えよう」です。
会津分校では、発音明瞭度検査を実施し、その結果を活用して
指導を行っています。
今回は、教師が意図的に母音を「イ」の口形のみで話す言葉を
聴き取るゲームを通して、発音で大切なことについて確認しました。
やはり、母音の口形が不明瞭であると聴き取りにくくなることを
実感していました。また、苦手な音の練習においても、
母音の口形がくずれていると間違った音の発音につながります。
発音の明瞭度を上げることのみが目的ではなく、より伝わりやすく
表現しようする児童一人一人の意識を高めていくことを重視して
います。そのため、授業だけでなく、普段の生活全体を通して、
伝わり合いを確認することが大切です。