令和6年度日誌

2024年10月の記事一覧

「第2回手話に親しむ全体自立活動~劇を楽しもう~」がありました(10月9日)

福島県聴覚障害者協会会津支部の方3名、全国手話通訳研修会福島支部会津班の方3名をお迎えして、学習をしました。

今回は、10月19日(土)に実施される会津支援学校・聴覚支援学校会津校合同文化祭「パワー祭り」のステージ発表で行う劇「おおかみと 7ひきのこやぎ」を見ていただきました。
来校された6名の方々は、笑みを浮かべながら、ときには子どもたちの演技を真剣なまなざしで見守ってくださいました。

劇の終了後に、一人ずつ感想を伝えていただきました。
よかったところとして、「いろいろなことばを手話で覚えていた。すごい!」「顔の表情と動きがよかった。」「劇を楽しそうにしていてよかった。」「とても楽しくて見入った!」などのことばかけをしてもらいました。褒められた子どもたちはとても喜んでいました。

また、練習するといいところとして、次のようなアドバイスもいただきました。
「顔をお客さんに向けて話すといい。お客さんを見ましょう!」「手話を大きく、はっきりとやってみよう。」「体育館は広いので、もう少し大きな動きでやってみよう。」「手話をゆっくり、ていねいにあらわすといい。」
お話する皆さんの顔に注目して、真剣に話を聞く子どもたちでした。

本番に向けて、いただいたアドバイスを意識しながら練習を頑張ります。
6名の皆様、会津校においでくださり、ありがとうございました。

小1居住地校交流「会津若松市立謹教小学校」へ参加しました(10月2日)

1学期は交流学級の1年1組の友達と手紙のやりとりをしながら間接交流をし、お互いに「早く会いたいなぁ。」と楽しみにしていました。
登校すると、黒板に歓迎のメッセージが書かれており、1年1組のみんなが笑顔で迎えてくれました。

1校時は、1年1組・2組合同で一緒に勉強しました。聴覚支援学校会津校のことを紹介したり、「補聴器のこと」や「聞こえにくい友達への関わり方」について、映像を見ながら集中して説明を聞いたり、グループで話し合ったりしました。

 

 

 

 

 

 

2校時と5校時の体育では、運動会に向けた練習を行いました。
会津校の運動会でも経験のある「ダンシング玉入れ」や「50m走」、「チャンス走」の種目があります。
10月13日の運動会本番に向けて、みんな、全力を出していました。

 

 

 

 

 

 

3校時の生活では、運動会の練習を振り返りながら、運動会で頑張りたいことと好きな物を自己紹介し合いました。
会津校の1年生は「50m走ではやくはしりたいです!」と意気込みを発表しました。

 

 

 

 

 

 

4校時の国語は、新しい下の教科書にある詩「ともだち」をみんなで音読し、ともだちについて考えたことを発表しあいました。
みんなの優しい気持ちが伝わる素敵な学習でした。

 

 

 

 

 

 

学習場面だけでなく休み時間や給食の時間、今回は予告なしの避難訓練も一緒に体験することができ、大変充実した交流でした。
謹教小学校の皆さん、一緒に勉強したり遊んだりできて、とても楽しい一日でした。
どうもありがとうございます。
そして、校長先生をはじめ1学年の担任の先生方を中心に大変お世話になりました。
運動会当日もどうぞよろしくお願いいたします。

幼稚部「『しらうめ幼稚園』との交流および共同学習」に参加しました(10月1日)

認定こども園子どもの森「しらうめ幼稚園」運動会が行われました。
9月17日から会場である鶴ヶ城体育館での練習に参加し、3、4歳児にとっては大勢の人の中で行われる運動会は初めてではありましたが、それぞれ楽しく交流のクラスの友達と一緒に参加することができました。
徒競走や、親子競技、しらうめ幼稚園全員で行われるフィナーレのダンスは、それぞれの役の衣装を身にまとい、とても可愛らしく踊ることができました。